日本の最北に位置する知床半島に、今年の冬、突如「赤いやつ」が現れる。ヒューマンドラマ作。知床半島・斜里での人々の生活があり、地域紹介映画のような限定的な濃厚さは見応えがある。その地に現れる「赤いやつ…
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自由奔放で
暴れん坊で傍若無人な”赤いやつ”
”赤いやつ”と広大な自然と戯れ吠え
大地の音を聴く
気付けば笑顔でパワー充填
”赤いやつ”と子供達から溢れ出た生命力もらってた…
普段映画はあまり観ない。なぜこの作品を観ることになったのか良く覚えてないが、なんか適当に選んだのだった。63分という長さもちょうど良い、とか思って。
はじめ、音がクリーンだなって、すごく粒立ってる…
慣れて麻痺した心にナイフを入れるような映画だった。ちっとも悲しくないのに涙が止まらない瞬間があって「これが心が震えるってことかあ」と、ぼんやり でも何となくはっきり客観的に思う自分がいた。
遠いけ…
新しさって難しい。新しさを求めているわけじゃないかもしれないけれど。
サラウンド出たてのビートルズのアルバムを思い出した。映像から分離したサウンドデザインは今の映画的なサラウンドからしたら古いように…
ポスターのメインビジュアルに惹かれて鑑賞。斜里町の広い自然にまっかなあかいやつが移動していく映像が好き。面白いか面白くないかというより、「分かる」という感覚になった。最後のクレジットで、赤いやつもワ…
>>続きを読む今年はこういう映画が沁みるしエネルギーをもらえる。
映画作ろう!という気持ち自体も自由で
映画を作る体制も自由で
出来上がった映画自体も自由。
賞狙いのうま〜い作りの映画とかは「はいはい、わかり…
人の在り方、自然の美しさ、夢と現実を行き来するような表現にひき込まれました。コロナ禍というご時世もあり、より生き方について人の魅力について考えるようになった中でみたのでタイミングもあってか感動してし…
>>続きを読む(C)2020 吉開菜央