記録用
バンジョン・ピサンタナクーン監督作品。
ナ・ホンジン監督監修のタイ発悪魔憑きPOV風ホラーは既視感の闇鍋!?
ストーリーは代々伝わる女神を継承させるシャーマンの一家を取材するクルーのPOV、ドキュメンタリー形式のホラー作品。
まぁほとんどエクソシストにブレアウィッチプロジェクトから始まるPOV風に撮ったと思えば簡単に伝わるかもしれない。
風と書いたのはあまりにもカットが多くカメラが入れ替わるのでPOVではないしドキュメンタリー風にしたいのかよくわかりませんでした。
パラノーマルアクティビティのような定点カメラもありまさに全部乗せ!
既視感を感じるといえば感じすぎるのは確かだが、、。
タイ独特の文化や儀式、呪物や風習は新鮮で宗教よりも土着感があり民俗学的な面白さもある。
タイの田舎のほうの物語ということもあり日本やアメリカの現代の作品よりも助からなささそう感とても良い。
カメラがいい具合に落ちてカメラマン側をいい具合に映しながら襲われる「食人族」カメラもあり全部やってくれるなぁと監督のホラー映画愛を感じつつ世界で様々なホラー監督たちがお互いを刺激しつつ影響を与え合う良い環境だなと感じました。