【更にもうひとつ先の景色】
鎌倉の友人宅に車で行く時に通っていた踏切が、スラムダンクで有名になった例のスポットだ。
メインの通りを避けた抜け道の途中にある踏切だったので、ちょっとビックリだった。
映画は劇場公開でなんか行きそびれてて、結局、この夏にリバイバルになるらしいと聞いて、どうしようか悩んだあげく、Netflixの配信で観てしまった。
でもすごく面白かった。
山王とのファイナルの試合を通じて、メンバーの為人(ひととなり)や家族とのことまで触れて、そして、なんと言っても、試合を通じて湘北のみんなや、山王のやつらも成長し、強くなるさまが生き生きと描かれている気がする。
バスケットボールのことは、子供の頃、アメリカのカレッジバスケットボールにハマって夜中にテレビで見て、マジックジョンソンやラリーバードに興奮したくらいで、ほとんど詳しくないけれども、試合も迫力があったように思える。
僕も運動部だったけれども、練習でゲロを吐きながら、時には、痙攣で救急車を危うく呼ばれそうになりながら必死こいて頑張ったことはとても重要な経験だった気はしているけれども、でも実は試合で一番成長する気がするのだ。
更にもうひとつ、その先にある景色が見えるように思うのだ。