ナチュラルローソン製のX-MENは、
こうだ。
皆様メリクリ🎄
ということでハッピーな映画を観ようとしましたが体は何故かハッピーとは反対な作品を選びました。
他に今みるべき映画あっただろ。
え?これ何の映画?となってましたが段々とハッキリしてくるタイプのやつでした。
移民系、悪い家庭環境、障がい。
周りとの違いを抱え、かつ超能力持ちの子供達の話。殺しあいます。
ラストでは子供や犬のみがある現象に反応をしていることから、やはり彼らの能力は大人になったら無くなる不思議な力で、純粋さを失い成長した者たち・大人にはもう感知ができないものなのかなと。
大人が理解できない世界で小さな頭で黙々とかつ必死に問題の解決を試みる子供達、主に主人公イーダの苦労と孤独は計り知れないことが、最後安堵してやっと母親に駆け寄り涙を流す彼女の姿から見てとれた。
いくら家族とはいえ、そもそも年上のきょうだいの面倒をみるなんてあの小さい子には重荷だっただろうにずっと....色々我慢していたのでは?
辛かっただろうな。
「大人だったら自分で何とかしなくてはいけない」というイーダの母の言葉通りに行動を起こす姿には、やってることはとても褒められたもんじゃ無いけど、少しずつ大人らしく汚れて成長していくその一歩目のようにも思えた。
今作の何とかせにゃあイカン!対象である目力が印象的なベン君。
人を意のままに遠隔で動かせるというチート能力で人を殺しまくる恐ろしい少年でした。
何も殺さんでも。
子供特有の純粋さだからこそやれてしまうことばかりで「大人だったら普通そこで一旦は躊躇うよね」という考えが残念ながら通用しません。
ベンは最初の方からなんだか危険な雰囲気はありましたが同時に家庭環境の悪さも分かり、あの残酷さの理由に納得もしてしまうし可哀想だという感情にもなった。
自閉症のイーダの姉は何歳設定なのか不明だが、もう少しであの能力は無くなるのかなあー無くなるまではどうかその力を正しいことに使って欲しいものだ...
音楽が日本のホラー作品に似た印象を受けました。気味悪く、怖くて嫌な気分になるシーンたくさん入れました!✨という映画でしたが不思議と引き込まれた。
姉のアナを演じた女優の方、
異常に演技が上手かったね。撮影裏などの写真もあり、殺し合いフレンズの俳優たちはちゃんと仲良さそうで安心しました。笑
好きでも無いし嫌いでも無いかな。