全編白黒のインタビュー・ドキュメンタリー映画。
登場人物はただ一人。アウシュビッツを含む4つの強制収容所に収容された経験を持つ、インタビュー当時106歳の老人だけだ。
この老人はナチスドイツがオース…
ユダヤ人なのにキリスト教に改宗して、ユダヤ人を差別し始めたユダヤ人の教師は、その後どうなったんだろう?
ヒトラーはユダヤ系を全て迫害の対象にしたので、やはり強制収容所行きかな?
この教師は自分がレ…
見ておくべき作品と思い鑑賞。
「証言」メインの構成なのでちょっと話の時系列が分かりずらかったが、敢えてそうしたのかもしれない。
収容所に送られた時の「1時間前までは人間だったのに、番号になった」と…
ホロコースト3部作
スコアはやめます。
ほんとうに1人でひたすら語る
それで2時間…不安はありましたが、ノンフィクションの重みを持ってしても私には追いつけない…。
人民の熱狂からほんの2、3時間で…
ホロコースト証言シリーズ3部作の中で一本目に見た。
経験者一名と向かい合ってのインタビュー撮影で、暗いモノクロが顔の皺や表情まで非常に鮮明に映し出して、おそらく鑑賞者自身が聴いていると感じるような臨…
前作「ゲッベルスと私」と同日鑑賞。
こちらはホロコーストを生き抜いた方の語り。すごくリアル。
彼の住んでいたオーストリアでは、一夜のうちにナチスを人々が受け入れた、という事。
解放後、国はユダヤ人…
アウシュヴィッツなどを経験したユダヤ人の方1人がひたすらに語る話
単にナチス批判でなく、ユダヤ人としてどう生きたのか、ナチスの演説をどう聞いていたか、彼との対話のようだった。
宗教の話は聞いていて…
ヨーロッパにはびこる反ユダヤ主義とナチスの非人道的所業についての証言。早死にや行方不明のきょうだいに馳せる想い、カルネアデスの板的葛藤、施設を出た後に浴びせられる心ない言葉、人道を通すために吐いた嘘…
>>続きを読むカイエ勢やリヴェット以来(?)ホロコーストの表象不可能性に対しては“卑劣”な事をしてはならんという流れを守ってかこちらも素材をそのままに余計な味付けなし。『ショア』『不正義の果て』のような抉り込みは…
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