ある男のネタバレレビュー・内容・結末

死刑囚の息子は戸籍を変えて生きることにした。
が、その先でもボクシングで名を馳せ生きづらくなり、二度目の戸籍交換を行なった。

最後の終わり方嫌だった。
何でお前まで他人になりすますねん。
たかが奥…

人生一度きり自分らしく自由に生きたい。

過去をなかったことにはできないけど、人生は変えられることができるしやり直すことができるのだと改めて感じた作品。

生きていればいつか良いことがあるのかなと少…

戸籍交換の話。

肩書きやルーツなんて関係ない。
男が過ごした死ぬまでの3年9ヶ月が、男の本当の姿だった。

文具屋での出会いのシーンで
男の頬にうっすらと傷があったように見えたのは伏線だったのかな…

この映画みてると、安藤サクラと窪田正孝に目が行きがちだけど、まさか妻夫木聡までとは思わなかったな…それをオチで(所々入れ込んではいたけど)入れ込んで来る感じがモヤモヤした部分もあったけど想像を膨らま…

最後まさかの展開で？？？ってなった！
でも話の構成もすごかったし色々考えさせられる映画やった！
自分の親が殺人犯やとしたら、自分も誠みたいになってしまうのかなって思ったし、見てて辛かった
最後の里枝…

「自分の人生は自分だけのものですから」
ラストを飾るこの台詞、おそらくこの先長い人生の中で自分の中に残るだろうなぁ。
親は親、子は子だけど親の過ちを子は背負って生きていかないといけないなんて酷だよ〜…

ミステリーじゃなくてヒューマン系。
戸籍交換

過去を消したくて何度も別の人生を上書きしようとする。

どうしたって自分に流れる血から逃れることはできない。

謎2つ目である、名前を2回変えたことは…

人を定義するもののなかには、名前や出自、人種等の逃れられない属性があり、今目の前にいるその人自体でなく、その属性越しに見てしまう判断してしまうことって往々にあって、自分自身でさえ"他から規定された我…

序盤〜中盤は一瞬で時間が経過するところもあってたまについていけない時があった。考察サイトを見るに原作では描かれている場面も映画ではカットされているところが多いみたい。これは小説のほうが楽しめそうな感…