車田正美による原作漫画の『聖闘士星矢』に特別な思い入れはないですが同じ時期(80年代)に連載していた『北斗の拳』('83〜'88)、『ドラゴンボール』('84〜'95)、『シティーハンター』('85〜'91)、『魁!!男塾』('85〜'91)などの大人気作品を揃えていた週刊少年ジャンプは、当時毎週欠かさず読んでいました。毎週、発売日が待ち遠しかったなー、などと思いを巡らせながら観ることに。
新田真剣佑が全編英語で臨んだアクションムービー。体は仕上がっていてアクションもなかなか。英語もさすがネイティブな印象です。ふと、今度はアクション以外、例えばコメディでの英語を使った演技を観てみたい、とも思いました。
映画の中身ですが、誰が味方で敵かちょっと頭が追いつかなかった部分もありますが、原作の込み入った設定をできるだけ分かりやすくしてくれて、これはこれでいいのではないかなーと思います。ただ、どうもCGを多用した映像が逆にチープに感じて鑑賞後の満足はあまりなかったかな。