イ ン フ ル 感 染 ! !
悪寒に震え発熱に悶え何せ身体中が痛くてマジでキツかった…。今週5日間はずっとベッドの上。平熱に戻った4日目以降もベッドの上でリモートワーク。
やっぱり身体が資本だ(真理)。
という事で、こちらをレビュー。
⊃ ∪ ∩ ∈
デューーーーーーーーン!!
前作から丸3年。遅々として進まないストーリーと心地良い重低音が誘う強烈な眠気と戦うべく、手の甲を抓(つね)りながら劇場で観たあの日の事は忘れない。
あの日、僕は心に誓った。
2作目は絶対に劇場に行くまい、と。
自宅鑑賞で正解。
休憩を挟めるし。
前作より随分集中して鑑賞出来た。
皇帝シャッダム4世(クリストファー・ウォーケン)により父を殺されたポール(ティモシー・シャラメ)は、砂漠の民フレメンと行動を共にし、皇帝へ反旗を翻さんと数百万のフレメンの戦士を束ねるまでに成長する—— 。
映像美は超ド級に素晴らしい。
ドゥニ・ヴィルヌーヴの美学が其処彼処の細部に宿る。
ストーリーはリンチ版で履修済みなので、記憶を辿りながらも理解しやすかった。
しかしだよ。
もう、『DUNE』に対する熱意が個人的にはないんだよなぁ。前作から3年も経ってそのテンションを保ち続けるなんて無理ってもんで。
作品として悪くはないのでそれなりのスコアにしているけど個人的には旬が過ぎたという感じ。
終盤、ゼンデイヤ演じるチャニがとんでもない形でポールにフラれていて、ポールがロクデモナシ過ぎてちょっと引いた。
感想それだけです。