帆立さんの映画レビュー・感想・評価

帆立

帆立

エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン(2024年製作の映画)

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バレエ作品(とプロのバレエダンサー達)ってことを忘れるくらい、皆がコミカルな表情や踊りをしていて楽しかった。喜怒哀楽は言葉がなくても分かりやすいけれど、愛を伝える/受け取ることは、繊細な表現なんだと思>>続きを読む

モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

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海をはじめ自然がまるで実写のよう。キャラクターの豊かな表情と会話の間が愛おしい。前作より歌パートが多くてワクワクした。

ディス・マジック・モーメント(2023年製作の映画)

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足を運んだことのある劇場を、スクリーンを通して見るのは不思議な感覚だった。全国のミニシアターを巡っているような気持ちになったし、実際に映画愛に溢れたスタッフの方々に会いに行きたいと思った。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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海の描き方が繊細で、暗闇の中で光が照らすシーンが美しかった。ヘイヘイ🐓

キノ・ライカ 小さな町の映画館(2023年製作の映画)

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出てくる人たちが、カウリスマキ映画の登場人物と会話の雰囲気にそっくりだった。

はたらく細胞(2024年製作の映画)

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想像以上に面白かった!人間パートも細胞パートも笑って泣けて、それぞれ見どころがあって良かった。身体に感謝して、健康な体内になるように生活したい。

I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

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辛い時、悲しい時、嬉しい時、いつでも心の中にある映画が寄り添ってくれる。不思議なタイミングでタイトル出てきて良かった。

バグダッド・カフェ 4Kレストア(1987年製作の映画)

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この作品は、もっと歳を重ねてからのほうが、ラストまでの過程も含めて、堪能できるんだろうな〜序盤のカメラアングルや編集が斬新だった。

ミュージック(2023年製作の映画)

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音を見つめる映画。人物の心理が十分に掴めず、物語が理解できなかった、、。風景に溶け込むような人物の姿が印象的で、全体的に画が本当に美しいのに、語らない時間が多くて難解。ぼーっとしていた

ペパーミントソーダ 4K修復版(1977年製作の映画)

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体育の先生〜!昔の遠くの国の姉妹の話、みたいな距離感で見てた、ちょっと難しい。

大きな家(2024年製作の映画)

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「こどもたちのお守りになるような作品を作りたかった」という製作陣の想いが詰まった、あたたかい映画。私という存在を、自分自身の言葉で探そうとする、言葉にならない感情と向き合う姿がまぶしい。

上映後舞台
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

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ポップに描かれてるけど、自分事として見る(会えなくなった誰かに置き換える)とかなり切ない、特にラスト、!紛失したAirPodsの行方を想像したり。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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序盤で混乱、、、そうだミシェル・ゴンドリーだった!監督の頭の中がすごすぎる。学生の時に観てたらきっと刺さってたなー。入れ子構造!

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭のアニメーション良く出来てるなぁ、本編のヒントだろうなーと思って観てたら、かなりジュークボックスミュージカルだった。独房の窓から光が差し込むカットとか、シーンの切り替わりが印象的。ラスト直前までハ>>続きを読む

ヒューマン・ポジション(2022年製作の映画)

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ファーストカットから街の空気が映し出される。静の時間を見つめる、慈しむ映画だった。場所や物が何かを語ろうとしている。構図や部屋のトーンなど、細やかなセンスが好み。良質な猫映画でもあった。

アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

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短編それぞれテイストが違って見やすかった。ep.2が好きだった、色々ツボすぎる。ep.4も笑いが止まらない。現場の雰囲気とカメオ出演がジワジワ。ep.3は疲れた。ep.1と5の安定感はなんだろう、、、>>続きを読む

国境ナイトクルージング(2023年製作の映画)

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こういう男女3人の関係性を描いた作品は好みだけど、お酒と煙草以外で親密になっていくのを期待してたな、、、(シチュエーションかなり既視感ある。)ぼーっと見てたら偶然出会ってた、全体的に新しい展開が起こる>>続きを読む

HAPPYEND(2024年製作の映画)

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制服で走り去る姿に胸が掴まれそうになる。けれど、音楽やカメラアングルが調和しない、一定の距離を保ちながら、物語が進んでいくのが不思議で面白かった。初期衝動がまぶしい。キンパのリレーが優しい。社会問題に>>続きを読む

リトル・ダンサー デジタルリマスター版(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ミュージカル版に比べて、バレエよりタップの才能があるな〜って印象🩰初期衝動って自分自身だけじゃなくて、周りにも影響させるんだなって思った。踊っている時の気持ちは「電気(=Electricity)」のよ>>続きを読む

SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

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誰かを想っていたいと思えること、思い出せることの幸せ。何かを失った時も、ときめく瞬間も、胸がぎゅっとなる。タイトルそこからきてるのか⁈って笑った、声に出したくなる良さがあるな〜。背中から恋のはじまりが>>続きを読む

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

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風景も眼差しも優しい。光をたっぷり取り込んだ画が印象的。メイキングで監督がスケートシューズ履いて滑りながらカメラ回してたのすごかった。

石がある(2022年製作の映画)

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記憶を頼りに朝からの出来事を日記に書き起こすシーン、なんで豊かな時間だったんだろう、と心が震えた。なんでもない時間をいつまでも思い返したくなるのって、石を愛でる時の感覚に近いのかな。。。
自分の鑑賞コ
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.0

終盤手前まで(特に前半)かなり面白かった。カナが男に対して言うこと、女に対して声に出さないこと、人をみる態度が共感できる。取っ組み合いのマルチカメラ感が、人間も動物なんだなって思えて可笑しかった。ナミ>>続きを読む

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

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思春期真っ只中の時に見てたらな〜(シンパイたちの仕業だったのか!)気持ちが複雑に変化する様子や、過去の記憶の在処が視覚化されているのが興味深かった。自分の中から生まれる感情たちを抱きしめてあげたい!

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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DOLBYの音響すごい、固唾を飲んで見守るとはこのことか、、って体感した。安西先生〜

時々、私は考える(2023年製作の映画)

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原題見てなるほど、と思った。そのキーワードを知ってるかどうかで、インサートの見え方がかなり変わっただろうな。おとぎ話のような音楽。自己紹介でその人らしさが滲み出てくるのが良かった🧀

幻の光(1995年製作の映画)

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長編デビュー作品から、子役が(赤子まで!)すごく自然でイキイキしてる。能登の風景を見て、この場所を知っていると思えることは嬉しい。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

何気なく読んで言葉を失ったあの日を思い出した。前半咽び泣きすぎて余計に展開があっという間に感じたし思い出すだけで胸が苦しい。藤野が京本と出会った帰り道、あの姿は心を強く揺さぶり続ける。お守りのような映>>続きを読む

ナショナル・シアター・ライブ 2024 「ワーニャ」(2024年製作の映画)

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ここまで1人でやるのか!落語とやってる事は近いけど、呼吸の瞬間に役が切り替わる、というよりも溶け込むと表現した方が良いのだろうか?その変化が分かる、どうしてこれほどまでに相手が見えるのか、その凄さが不>>続きを読む

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.0

これはいいぞと何度も思った、シチュエーションが裏切ってくる、ドラマカーブの各ポイントの位置が絶妙、音楽が良い、撮り方もカットの繋ぎ方も面白い。スポーツ映画毛嫌いしてたけど、これはいいぞ。

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

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劇場の大画面&音響で観れて嬉しかった。ファントムが男前。ラミンがカメオ出演してた!

GIFT(2023年製作の映画)

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<爆音映画祭>GIFT: A Live Score by Eiko Ishibashi X Film by Ryusuke Hamaguchi