ロンしたことないさんの映画レビュー・感想・評価

ロンしたことない

ロンしたことない

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.9

クリストファーボルグリ×アリアスター×A24×ニコケイによる不快感ボルテージ
MAXのドリームスリラー。

突然いろんな人の夢に登場し、一躍有名人に。しかしある日を境に生徒、友人、家族からも悪夢として
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(2022年製作の映画)

3.6

人間の欲求について考えさせられる。
欲望をそのまま形にしたような生々しい作品。

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.7

前から見たかったレディオアノット、
Netflixでやっと見れた〜。

カルト家族と花嫁の命懸けかくれんぼ。
普通にハラハラするし、
かなりグロめだし、
カルト信仰をエンタメに昇華したような
スリリン
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.9

ラストに向けてのカタルシスが解放される、
これはいい鮫映画だな~。
エンディングの曲と見てる側の心が
マッチするような爽快感。

岩礁の上、満潮までのリミット、
というワンシチュエーションを
最大限に
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

実話を基に作られた父と子の物語。
淡々と進むストーリーは、
世界のどこかで切り取ったかのような
現実的な空気を醸成する。

胸が痛くなる、けれども愛の存在に涙ぐむ。
ただ単に感動するだけではない作品で
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.7

MARVEL随一のBuddyものとして
確立してきたエディとヴェノムの最終章。

シンビオート vs シンビオートハンターの
壮大なバトルが始まるかと思いきや、
ヌルの手下が強すぎてボコボコに...。
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.1

一世一代の命懸けの恋を、
ただただ見守るやさしい時間。
触れたいのに触れられない。
もどかしく、儚い恋の話だった。

さすがに大泣き。
明日会う彼氏に優しくしようと。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

クラクションから始まる戦慄の煽り運転。
やりすぎでは?!という程に
制裁オジサンが煽って煽って殺しての
スリリングな作品。

煽り運転きをつけよう。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.6

前作で描いたカリスマヴィランJOKERの
刑務所、裁判、リーとの出会いを通し、
アーサーフレックの核へ迫る続編。

ホアキン・フェニックスの痺れる演技、
記憶に残る演出は本当に素晴らしいもの。
アーサ
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.6

なるほどなぁ...ラスト15分への
振りなんですね。

ソンジェャ〜〜〜が私の中で
降りてくれてないので、ウソク見ても
ソンジェャ〜〜〜にしか見えなくて困った。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.6

ティムバートンが昔からティムバートンしてることを再認識する映画です。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.6

ミューツーの出る映画の切なさを奇しくもサンプリングしてるような実写版ポケモン。見るのは2回目。

お前やったんかいな!な思ってもない所に
着地する、意外にもヒューマンドラマチック。
実写版されたポケモ
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.8

世界一静かなゾンビ映画。
ゾンビ映画といいつつ愛の映画。

便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.8

この感じのビジュでちゃんとしてるのズルいって。
トイレのワンシチュエーションとゾンビっていう少数要素でよくここまで叩き上げたな。

マザー!(2017年製作の映画)

3.3

ずっと居心地が悪い。
知識がないのでずっと居心地が悪いに尽きる。終盤の叫び声で死にかけた。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.9

やー〜〜これは強烈。

生まれ持った暴君の少年が引き起こした
凄惨な事件を過去と現在を織り交ぜて
紐解くスリラー作品。

若きエズラミラーの演じる少年は
役どおりに危うさとどこか哀愁を孕み、
さすがの
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

これはなんというか、哀しい話だった。
最後は救われたようでよかった。

異物を呑むことに悦を感じるいわば性癖
なんて単純なものでなくて、
彼女を囲む無関心の環境が生んだ孤独による
行為、心理的な疾患で
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オールド(2021年製作の映画)

4.3

カッー!!!おもしろ!!
急速に年老いていくビーチっていう
異質な舞台で起こる人間同士のアレコレ。

時間は有限だぜ!の
簡単なメッセージをここまでの
強烈なインパクトで伝えきる。

して、しんなりと
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U.M.A レイク・プラシッド ファイナル(2012年製作の映画)

3.0

珍しくキャスト続投のファイナル。
今作でもワニワニパニックする。

3に続いていい感じのドラマと
ワニの暴れ具合が良い。
思ってもみない展開に進んだり、
ワニ映画らしからぬ完成度。

またいつか湖で会
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U.M.A レイク・プラシッド3(2010年製作の映画)

3.9

息を吹き返したワニ映画3作目。
ここにきて人間ドラマ要素に思わずグッと
きてしまった。

キャラクターも増えるわりに、
それぞれがキャラ立ちしてるので
あ〜腹立つなコイツ!とついつい
感情移入するほど
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U.M.A レイク・プラシッド(1999年製作の映画)

4.0

ドキドキワニワニパニック。
びっくりするくらいCGが自然。
熊とかモデル熊いるんじゃないかくらい
自然で驚いた。着ぐるみか???
ありきたりなストーリーに、ド派手な
血飛沫に、満足度高めのワニ映画。
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

4.5

デクとカッチャン、
正反対のようで誰よりも近くにいる
2人によるデトロイトスマッシュ。
作画といい演出が素晴らしいわ。
大号泣不可避。

サイヤ人フォルム笑うからやめて。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト(2024年製作の映画)

3.9

オールマイト、平和の象徴の意志を継ぐ
光 と 闇 のぶつかり合い。

時系列的には最終決戦前に挟まる感じ。
オールスターパワー全開という感じで
わかりやすい王道ジャンプ作品した。

個人的には偽オール
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.5

ノンストップハチャメチャミニオンフィーバー。グルーがちいこくて可愛い。

来る(2018年製作の映画)

3.7

現代風なジャパンホラー。
中盤までがマックスで、
そこからはエンタメ要素強め。

友達曰く、映画と原作で話の作りが
かなり違うみたいなので
小説も気になるとこ。

絶賛今全部の音に敏感になる。
やっぱ
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

友達と卵パーティーしながら鑑賞。
コクソンと似た感じでそんなに怖くは
なかったかも。

モキュメンタリー形式のホラーは
新鮮だったかも。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.0

ディズニー、ピクサーが贈る
感情アドベンチャー。

今作では思春期を迎えたライリーの
感情にフィーチャー。
思春期特有の複雑化していく感情を、
この映画らしくキャラクターたちが
キャッチーに表現する。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

まさしく太陽の下に立ちつくすような
眩さとジリジリとした気持ちを味わう。
太陽が照りつけるほど、
父の陰りがより濃く映る。

残酷なまでに愛しい親子の物語でした。
朝から結構バッドです。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

ものすごいカタルシスを感じるラスト。
複数の要素が形作る、
現実とフィクションの狭間。
強く、哀しい。相反する情感に揉まれながら
他人事とは思えない苦さのある作品でした。

インヌいっぱいなのに哀しい
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

原作やアニメは未読、未鑑賞です。
10-FEETの曲目当てで見たけど
人気の所以に触れた気がします。

ブザービート前のシーン、
会場に漂う緊張感や期待感の演出に
目が離せないでいた。

ただやっぱり
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MY HOMETOWN(2022年製作の映画)

4.0

卒業制作っていう点を抜いてでも
完成された作品。

団地の家族をモチーフに
首の詰まるような閉塞感で描いた
現実的な人間ドラマ。

閉ざされた環境から
外へ出ようとする普遍的な道筋を
皮肉ってるように
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ビューティフル・ヴァンパイア(2018年製作の映画)

3.0

評価めっちゃ低いけど、
普通に好きだった。

なんだろう、エブエブ見てるのと
少し似た感じ方で観るラブコメ。
しっちゃかめっちゃかしてる感じが
意外とハマる。

シャニダールの花(2012年製作の映画)

3.5

空想とリアリティラインが絶妙で
俳優陣の儚げな演技がまた良い。

でもって意外とホラーチックな作りも
振れ幅が大きくて見ていて目が離せなかった。
全然好きですこういうの。

ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

藤野と京本を映像として、映画として
観ることができて嬉しかったしやはり嗚咽。
2人の鼓動を傍に感じられた。

そして構図、表情、空気、どこまでもを
描いてしまう画ヂカラ。
筆跡の残るタッチが生む鼓動感
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