TSさんの映画レビュー・感想・評価

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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.5

今となってはもう慣れましたけど、当時はやはり
「何で本職声優使わないんだよ!」感が物語以上に不満として出ましたね。
柳葉敏郎と今井美樹、俳優よりもやはり声優の方が違和感無くてしっくり来ます。
物語はイ
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.5

普通に面白いとは思いますが、この大人気さに追いついていけません。
小さな子供達はみんな声を揃えて「トトロ知ってる〜!」はある意味凄いです。
テレビ放映もジブリ映画では一番放映回数多いのでは?
古い家の
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.9

宮崎駿監督作品だが、固定された本物声優陣を変えられないw
そしてそれが違和感を感じさせず、普通にストーリーを楽しませてくれる方向へ繋がる秀作。

だが、あまりにもテレビ放映し過ぎて過食気味。やり過ぎて
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.6

「カッコイイとは、こういうことさ。」
のキャッチコピーが光るジブリ映画。
魔法や呪いによって姿を変えられるパターンの主人公とその舞台設定がどこか懐かしい雰囲気を作り出す、わりとジブリ作品では解りやすい
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.8

1984年作品。ここからジブリの伝説が始まったと思われる。カリオストロの城の方が古いですけどねw

ジブリのテーマ軸を盛り込んだ壮大な舞台で、その流れはもののけ姫へ受け継がれて行った・・・と思っていま
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.4

ジブリ映画は映画館でほとんど観ますがコレも映画館で。
堀辰雄のこの原作は確か男子高校生時代に読書会と称して他校女子高生達と感想を交わした記憶があります。

宮崎駿としてはファンタジー色無くした結構珍し
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.4

ちょっとインパクトに欠けるジブリ映画。
小さい子供向きかな。

当時映画館で観ましたが、歌位しかあまり印象に残っていませんw

もののけ姫(1997年製作の映画)

3.9

ジブリ映画の中では好きな作品。
ジブリ映画の軸となる心の成長や自然環境保護、戦争反対のテーマが存分に盛り込まれたストーリー。

序盤に出て来る祈祷師的な高齢のお婆さんが大体そうなんですが、胡散臭く見え
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.7

普通に楽しめるジブリ映画。
キキをとりまく環境が穏やかなで街の誰もが魔女狩り的な迫害をして来ない平和な物語。

ほのぼのとした話しの中、宮崎駿監督得意の少年少女の心の成長が描かれた有名作品。

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8

本当の親子が演じる実話ベースのサクセスストーリー。
ホームレスから億万長者なんてどんだけ奇想天外なのよ?と思えるアメリカならではの夢と希望に満ち溢れた物語でした。

トライアングル(2009年製作の映画)

3.8

低予算映画としては良く出来たサスペンス・スリラー。
ジャケットはネタバレしているので無視した方がより楽しめると思います。
どういった類の映画とかも伏せて観ると結構Mナイト・シャマランバリに面白い。
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ベスト・キッド4(1994年製作の映画)

3.7

ベスト・キッドシリーズ、いやミヤギ空手道シリーズ、といった方が正解でしょうね、の第4弾。

今度の弟子は女の子ヒラリー・スワンク。
ここから彼女も『ミリオンダラー・ベイビー』や『ザ・ハント』等アクショ
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ベスト・キッド3/最後の挑戦(1989年製作の映画)

3.6

ダニエルが調子こき始める第3作。
ダニエル!ふざけんなよ!!w
ミヤギは元祖1作目から考えはブレていないのにダニエルは空手の技術だけで武道精神を忘れた、ただの輩。
大人になって人間としても成長して来た
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ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

3.5

ベスト・キッド前作をそのまま引き継ぐか、
もしくはちゃんと沖縄行って琉球空手の指導を受けて製作して欲しかった。
ダニエルは彼女と別れた とか冒頭の軽いセリフで「え?」 ってなってその後は『日本何だ
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.3

元祖ベスト・キッドは日本の空手道だが、コチラはカンフー。
元祖は武道でリメイクは武術。
元祖はミヤギを始め素人が役作りで演じていたがコチラは本物。だけど元祖の方が好きだなあ。
元祖の制作者は空手の精神
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

パッケージも一人ずつ増えてきて3人目。

スピルバーグもコレを撮りたかったと言う今作。
1・2作はその序章というほどの位置づけで西部劇にマーティ・ドクが参戦。
個人的には前2作品が好きなのですが、
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

順番通りに観てください!w
この映画程、映画観る上で前作が必要不可欠な物は無いのでは?
続編単体で観れる映画もありますが、コレはそういうのとは全く違います。1と2 はセットです

マーティの恋人がエリ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.9

父親と息子って大体あんな感じなのかな・・・。
トウモロコシ畑で起きる奇跡の出来事・・・。
夢の声を忠実に実行していく主人公・・・。

ファンタジー要素満載で心温まる人間ドラマでした。ラストのシーンはジ
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海辺の家(2001年製作の映画)

4.0

確執のある父と息子が『家を建て直す』という名の下、心の絆も立て直していく・・・。

感動しました。
反発気味だった息子も素直に応じる所、心の芯は父親に寄りそりたい、けどもわだかまりをなかなか解消出来な
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.8

たいてい続編は前作に比べて評価下がってトーンダウンする傾向にあるのだが、この映画は違う。
むしろこちらの方が好き、という人も多い。
「子供達に歌を教えていく」というミッションが新たに加えられた事でジャ
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

スピルバーグが「戦争映画はこうやって撮るんだよ。」と言わんばかりの冒頭の戦闘シーンで圧倒される。ラストにかけては人間がまるで駒の様に・・・。
戦争の過酷な状況を生々しい描写で170分見せつけてくる。
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X-ファイル:真実を求めて(2008年製作の映画)

4.0

Xファイルマニアとしては待望の劇場作品第2弾。
前作に引き続きバイアスかかってます、すみません。
もうね、個人的にはモルスカ(モルダー&スカリー)出て来てくれるだけで充分。

それでも映画ファンとして
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X-ファイル ザ・ムービー(1998年製作の映画)

4.0

Xファイルに関しては全てのDVDを購入し、その関連する書籍、雑誌、グッズ等をコレクションする程の自称Xファイルマニアです。

別映画の予告編でスクリーンに「モルダー?」のスカリーの声が響いた時には痺れ
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.7

ドゥエイン・ジョンソン主演『ジュマンジ』の続編。
年末の映画鑑賞として『男はつらいよ お帰り寅さん』の後にハシゴで観た映画。

アクションも楽しさも安定。
面白かったしスクリーンで観て良かったですよ。
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.0

『男をつらいよ』を映画館で初めて観る事が出来ました!
寅さんは好きで全作観て居ますが全てTVモニターで・・・。
今回は実際の渥美清は過去作シーンでの登場ですが念願の寅さんを大スクリーンで観れました。山
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

様々な家族の形を描く是枝監督の阿部寛主演作品。

夏に田舎帰りした家族達を追う形のヒューマンドラマだが、リアルで特に大きな事件も無く、人間模様がじっくりと描かれて行く。

それが観た人の心にどう響くか
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.7

何でこの映画を観ようと思ったのか思い出せませんが普通に重い設定を
軽いポップなノリで描いていくハートフルな主人公の成長ドラマ。

心があたたまる良い映画でした。

ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

4.0

オカルト・ホラーの中でも変わった設定なので印象的な作品。

序盤のストーリー展開は完全にサスペンス・スリラーとして引き込まれて行くのですが、その先入観から一転。
こっち側の話か〜・・・w が楽しか
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

4.3

実話を元に着色。この事件を実際にあったものとして観ると見方が変わって来て高評価にしました。

悪魔憑きものとしては『エクソシスト』が筆頭と思いますが、コチラは悪魔憑き描写よりもそれをとりまく周りの人達
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.8

カーアクションが有名なシリーズの1作目。
シリーズ追うごとに次々と過激な撮影シーンになってきますが、コレはどちらかと言うと控えめ。

ミッシェル・ロドリゲスのイケメンぶりもここから始まります。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.3

雰囲気が『約束のネバーランド』に似ているんですよね。相手と目的が全く違いますが。

生きているというより生かせられている。
自分以外の他の目的のために、という点ですね。
近い将来は倫理感等で先ずありえ
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ルームメイト(1992年製作の映画)

3.5

サイコ・スリラーとしては及第点。

ジワジワと来るルームメイトの気味の悪い行動から山場になる場面まで一気に観れました。
特筆すべき事は無いですが、普通に面白い作品でした。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

もうバッチリとツボに入った映画でした。
ハンニバル・レクターのファンの方から見たら、若干期待外れなのかもしれませんが。

こういう三つ巴で時間軸を同じにして同時進行していくサスペンス・スリラーは好き
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.8

三谷幸喜監督の群像劇風ドタバタコメディ。

ラジオドラマの放送舞台裏が実際にこんないい加減な感じなのかは知りませんが、こんな事毎回やっていたら身体が持ちませんねw

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.5

下ネタを多めに搭載したおバカコメディ。

バカ笑い、っていう事ではありませんがアメリカ独特のギャグでハラスメント上司達を懲らしめるストーリーは痛快。

あまり深く考えずに観るべき映画ですね!

みんなのいえ(2001年製作の映画)

3.7

戸建ての家を建てるに当たってのあるあるネタをコメディタッチで描く三谷幸喜監督作品。

建築関係に携わっている人ならまた違った面白さを見出だせるかもしれませんね。

普通に楽しい映画でした。