ayaさんの映画レビュー・感想・評価

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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

とにかく繊細で、美しく、綺麗な映画だった。
光に反射する雪や、スケートリンクを滑る少女と少年の映像美は凄まじく、それが音楽と、特に「月の光」と合わさることで鳥肌が立つ程に映像美が際立つ。
お気に入りの
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冷めるのを、待っている(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

LGBTQに関連する作品だろうか。
世間の普遍的では無い題材であるのだから、周りと「違う」ということは難しく、葛藤も生じるだろうなという印象は受けるが、いまいちこの作品の意図したものが伝わってこなかっ
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.1

ハラハラドキドキがすごい。
爆弾の個数や配送業者のおっちゃん親子について等の脚本も面白かったし、伏線回収も綺麗だった。
何よりキャスト陣が豪華。

サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.9

どことなく、皆が感じるであろう夏の終わりの物悲しさや切なさと、生と死について展開されるこの作品のストーリーが非常にマッチする。
哀愁漂う切ない作品だった。

正しいバスの見分けかた(2015年製作の映画)

4.3

作中ほとんど音楽が流れないのが良い。
淡々と素朴に物語や人物を描くからこそ、音楽が無いことでより現実世界のように感じることができ、私たちも没入できる。音楽が流れないことがこの作品の雰囲気や良さを際立た
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.9

号泣した記憶。
また来年見る予定なので感想はその時に。

海街diary(2015年製作の映画)

4.5

鎌倉という地になぜか懐かしさを抱く、ノスタルジーを感じさせる作品。
鎌倉での日常を繊細に描き、日本の原風景や昔ながらの慣習といったものを思い出す。
古民家に、縁側に、夏祭りに、浴衣に、梅酒を注ぐシーン
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.3

曲選は良い。
エイリアンズは神曲です。
マカロニえんぴつも良かった。特に劇中のヤングアダルトが良かった。

内容はまあまあでした。

怪物(2023年製作の映画)

4.1

「海街diary」や「万引き家族」とは雰囲気やテイストが違うように思う。どことなく新しさや新鮮さを感じた。
ただ、やっぱり是枝裕和作品は好きなのである。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

大傑作。
お互いの背中を目指して漫画を描いてきた2人の友情と葛藤が心にぶっ刺さった。
1つ1つのセリフやアニメーションが繊細で、それでいて重く意味がある。そしてまた音楽もそのセリフやアニメーションをよ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.7

国境を超えた恋愛ならではの雰囲気や演出が良かった。
台湾の景色、特にバイクで2人乗りをするシーンは綺麗で美しく、その後の2人の別れと対比することでより際立つものとなるシーンだった。
そして何よりミスチ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.5

複雑で難しい人間関係の物語を、なぜこのように繊細で綺麗に描くことができるのか。
みぞれ先輩ものぞみ先輩も、ユーフォ見てる時より好きになりました。
やはり京アニは素晴らしすぎる。

少女は卒業しない エピソード0(2022年製作の映画)

3.5

河合優美は大女優になりそうな気がしている。ミステリアスな感じで、いい意味で目が死んでいるのがたまらなく魅惑的。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

廃校になる学校。最後の卒業式の前日から、4人の女子高生に焦点を当てた物語。

3年間の出来事や思い出が一瞬に馳せる「卒業」の儚さを感じる作品。4人それぞれの苦しみや葛藤、欲望を独特の雰囲気で演出してい
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