ふみぃぃeeeeeさんの映画レビュー・感想・評価

ふみぃぃeeeee

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エマニュエル(2024年製作の映画)

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主体性を獲得する話が好き。
あの『エマニエル夫人』は有名だけど、正直興味が惹かれてなくて、未見だったが、『あのこと』のオードレイ・ディヴァンが再解釈したのが今作ということもあって観てきた。
これから
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私にふさわしいホテル(2024年製作の映画)

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いい感じに笑えるお正月映画って括り。
意外と面白くて良かった。
自分の力で成り上がっていく女性が描かれるが、手段を選ばないあたりがヴァーホーヴェン映画の主人公を想起させるは言い過ぎだけれど、そんな感
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夏が来て、冬が往く(2023年製作の映画)

3.5


あまりにも作りが映画的とは程遠くて、少し驚いた。そこはマイナスポイント。
中国では親の言うことは絶対とよく聞くが、個人的にそういった息苦しさとか、親の呪縛とかあまり好きではないからこの物語の帰結には
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ノーウェア デジタルリマスター版(1997年製作の映画)

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バロウズ的なもの詰め詰めな世界観と90年代のアメリカ青春映画をミックスさせていて結構、唯一無二なビジュアルではと思った。
グレッグ・アラキは90年代ニュー・クィア・シネマ筆頭らしいが、異性愛も同性愛
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ヘニョ 最後の海女たち(2024年製作の映画)

4.0


Apple TVが無料期間のうちにたくさんの人に観てほしい。
ヘニョの皆さんが底抜けに明るくて、強い。

[2025年 1本目]

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

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ホームビデオな温かみとあくまでも客観的にカメラを置いて、家族を捉える冷静さも感じた。
両親が多少なりとも医学的見地があるということが問題をよりいっそう難しくさせている一面はありそう。
主にはお姉さん
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子供たちの王様(1987年製作の映画)

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陳凱歌監督作品。
"下放"という失政をこれで知るという。
中国はさまざまな歴史があるのね。
熱血教師話かとばかり思っていたけど、当時の農村生活が克明に描写されているのも推せる。
『覇王別姫』にも繋が
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キノ・ライカ 小さな町の映画館(2023年製作の映画)

4.0


アキファンなら絶対に観といた方が良いかも。
本当によかった。
商業主義的な目線で映画ないし映画館を捉えることを求められている自分自身の現状はあるのだけど、本来、映画館はこの"キノ・ライカ"のようにあ
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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.5


『1秒先の彼女』のチェン・ユーシュンの初期作。
かわいらしい映画で好きだった。
普通だったら怖い台北-嘉義の誘拐話ではあるけど、ほっこりエンタメにできているすごさ。
南部の人たちの人情味を特に感じる
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他人の顔(1966年製作の映画)

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精神病院?の医務室のセット好きでした…
60年前の作品とは思えないほど、現代的なテーマ。
『砂の女』もだけど、フィルム上映で観ることができて良かった。

[2024年 175本目]

百年恋歌(2005年製作の映画)

4.0


第1部1996年の高雄でのエピソードが很好だったので、そのままの勢いで2部、3部とも観れた。
1部のラストは本当に好き。滷肉。
第2部は栄華を極めていた時代だろう1911年の大稲埕。未見だけど、おそ
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雨の中の慾情(2024年製作の映画)

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ショットがやはり良い。
ロケ地が台中なのも良いよね。
虚実行き交う映画としては珍しく眠くならなかった。
どうしてもエログロ感は先行するが片山慎三の新境地感。

[2024年 173本目]

藍色夏恋(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


ひと昔前の台北の景色。
一見無駄に見える場面も愛おしい。
単に瑞々しい青春映画というわけではなく、性自認に関する葛藤も描かれていて今の中高生に見て欲しいな〜という作品だった。
将来の自分自身を想像す
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若葉のころ(2015年製作の映画)

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台湾特有の青春映画の熱量。
水が美しく撮られている。
台北や桃園がロケ地ということ。
程予希を発見。

[2024年 171本目]

私の生涯で最も美しい一週間(2005年製作の映画)

5.0


多幸感のある映画を観たいという自分の願望を叶えてくれた。

[2024年 170本目]

チネチッタで会いましょう(2023年製作の映画)

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久しぶりにイタリア映画観たけど、なんか良かったな。
ナンニ・モレッティにとっての『8 1/2』なんだろう。
映画とは何ぞや話。
Netflixとかは断りたいけど、それだと立ち行かないな〜みたいなこと
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ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

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侯孝賢が製作総指揮。
この間の台北の景色に1番近いと思った。
車がエンストし、結局MRTに乗る冒頭に高揚感。
他者との距離感、近接していくことの恐れなど登場人物の心情に共感できる部分が多かった。
🦜
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マジック&ロス(2011年製作の映画)

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"旅"を念頭に置いたリム・カーワイの映画づくりに賛成だし、やはり好き。
デビュー作の『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』を観た時の感覚に1番近いものがあって、マジックリアリズム的世界観が素晴らし
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モンガに散る(2010年製作の映画)

4.0


先日の台湾旅のときに宿を取った場所がまさに今作の舞台となる万華区龍山寺付近。
台北の中では治安が最も悪い場所とは言われていて、たしかにホームレスの方が路上で普通に寝てるし、立ちんぼの方や茶室なんかも
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台北アフタースクール/成功補習班(2023年製作の映画)

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これぞ台湾青春映画な流れを汲んでいて好きなのと、このテーマで映画を撮りたかったという監督の熱意が伝わってきた。
レスリー・チャンのモニカ良かった。

[2024年 165本目]

金玉満堂(きんぎょくまんどう)/決戦!炎の料理人(1995年製作の映画)

4.5


完全に直感によるレンタル落ちジャケ買いだけど、めちゃくちゃ最高だった。
タイトルにも心躍る。
本当に香港映画のこういった勢いが好きだな〜。
メインは料理のはずだが、ラブコメ要素も強い。
個人的に最近
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

4.5


今作ではかなり後ろ向きな理由だが、旅をすることはやはり大事だなと思いながら。
遺失物をめぐり、「時間」も「思い出」も強烈に意識させられるまさに映画的な体験で、とにかく観て良かった。
喪失を抱えた人間
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リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)

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少し長い、90分くらいの尺で見せてくれればより良かった。
現代的にスマホを操る子どもたちを16mmフィルムで捉えた映像はノスタルジックに見せ過ぎではないか、そういったあざとさは感じるものの、劇中の「
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


前半のワクワク感を考えると、後半にパワーダウンしてしまった印象。
単純にエンタメとして面白かった!とはならなかった。
個人的な好みの話にはなってしまうけど、最後の除霊バトルに毎度の既視感があって興味
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国境ナイトクルージング(2023年製作の映画)

4.5


モラトリアム映画であり、それ故の若者たちのロードムービー。
若くもないのにいつまでこういう映画好きなんだろうな〜と思いながら…でも仕方ない、好きなんだもんとしか言えない。
アンソニー・チェンの作品は
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ミス・シャンプー(2023年製作の映画)

4.0


久しぶりにギデンズ・コー映画。
賛否分かれるノリなのは理解するが、最後まで観た上で個人的に推したい作品となった。
なんと生力に満ちた作品、いや精力に満ちた作品と言うべきなのか…
生と性は密接している
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5


なるほど、こういう話だったのか。
田舎にも行ってて、風景が良かった。
行きたい場所は着々と増えていく。
終わりよければ…派ではあるけど、思うところはある。
設定はごちゃごちゃしているように感じる。
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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台湾行きの機内で。
終盤の方は着陸で観れず。
帰りに観れるかと思ったけど、帰りはモニターがなかった…
映画の内容としては、これからも自分の人生を尊重していく生き方だけは曲げたくないなと思った。

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台北ストーリー(1985年製作の映画)

4.0


エドワード・ヤンの初期作。
後半が特に好き。
クラブのシーン、誕生日会のシーンは言語化が難しいが良すぎた。
主演は彼と共に台湾ニューシネマを担っていた侯孝賢が務める。
時代とともに変化する台北という
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台北の朝、僕は恋をする(2009年製作の映画)

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そう時間はないけど、未見だった台湾映画を観ていく。
大した話ではなかったけど、平和な雰囲気で可愛いかったからokです。
ひたすらに台湾モチベを上げてくれる。
誠品書店敦南店。

[2024年 154
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

4.5


面白いを追求した『Cloud /クラウド』を観た後にこの『HAPPYEND』を鑑賞して、「映画って何なんだろう?」とか「奥が深いな」と改めて感じた日。
映画が社会を解体し、可視化していく感覚。
まず
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.0


「基本的に映画ってこういうので良いんよっ!!」みたいなことが詰まりまくっていて楽しすぎる。
怪作というかマジで変な映画。
ファーストショットから黒沢清。急に早歩きで画面に登場する菅田将暉。
冒頭の不
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本日公休(2023年製作の映画)

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自分も本日公休だったため観てきました。
何事もインスタントに消費されていく現代において、少し立ち止まったところに今作を位置づけながら観ていた。
とはいえ古風な価値観を懐古するわけではなく、親としては
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

2.0


ヨルゴス・ランティモスは好きな方だけど、今作は個人的にのれなかったというか、めちゃくちゃ手を抜いてませんか?
前作のポジティブに支配を乗り越えていく話に露悪を少し振りかけた感じが商業的な映画にしてい
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ホステル2(2007年製作の映画)

4.0


始まってすぐ前の続きじゃんとなり、面白く観られるのか懐疑的だったが、狩られる側だけではなく狩る側の視点が存在する点に飽きさせない工夫を感じた。
加えて前作よりも今回の主人公が格段に良いからだろうか、
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