職場の先輩から借りていたDVDをようやく鑑賞。
ストレートに努力・友情・勝利のスポーツものならではの快楽もあるのだけど、それだけではないテイストもあって良かった。
スポ根を前提とした作品が年々受け入>>続きを読む
コナンシリーズを追ってきたわけではないので、登場人物の背景がわからなかったから自分にとっては初出しの情報?がさらっと出てきている感はあった。
しっかり追ってたらさらに楽しさ増すやつだ。
相変わらずコ>>続きを読む
結構楽しみにしていたドキュメンタリー。
悪いことを一切していないのにも関わらず、不当に傷つけられてしまった推し活をする人たちの心のケアに焦点が当てられていて良かった。
個人的に女性アイドルが好きだっ>>続きを読む
何気ブランドン・クローネンバーグの映画は初。
たまにはこういう倫理観が欠如していそうな作品を観ないと死んでしまうと思いつつ鑑賞。
とにかくミア・ゴス様様であったのと、意外な方向性の物語に推進力を感じ>>続きを読む
アトロクで紹介され、サブスクにもあるということを知って鑑賞。
森田芳光多才だ…
藤子・F・不二雄らしい教訓話ではあると思うけど、人生を生き直していく中で、向かっていく先が何ともポジティブで良かった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ある結果が、その過程での人間の行動と感情、そして周囲の状況など多層的である中生まれてくると再認識する機会だと感じるものの、明確に非核だし、オッペンハイマーはもちろんのこと生じていた気色の悪い権力闘争>>続きを読む
ホウ・シャオシェンは『冬冬の夏休み』が大傑作なので今作も楽しみだった。
Y2Kを浴びたければこの映画。
寝室とクラブを行き来する中々に退廃的な画が多いのは良いんだけど、それ故退屈に感じるシーンもあっ>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった、オススメです。
伝記ものではあるので、フォン・エリック一家について少し予習した上で今作の鑑賞に臨んだが、呪いとしか言いようのない悲劇の連鎖はホラーやスリラー味すら感じさせ、一家>>続きを読む
セリーヌ・ソン監督の半自伝的映画。
移民として生きる人間の価値観と国から出なかった人間の価値観が相反する部分が表現されていることに注目してみると面白い。
ファーストシーンからなかなか面白い試みのショ>>続きを読む
積まれていくDVDの消化もしていかないとだからハル・ハートリーの中編を。
非常にシンプルな話なんだけど良い。
何気クズっぽいけど、意外と困っている人を放っておけない行動力のある男。
こういう人になり>>続きを読む
購入していたブルーレイが届いたので再見。
やはりエドワード・ヤンの群像劇は骨太だし、なによりもまさにそこに存在していた人々を映し出した空間を切り取ったカメラの置き方が本当に好きで彼の映画の沼から抜け>>続きを読む
吉田恵輔作品の中でもかなりエンタメにぶっ飛んでいた印象で特に大笑いしてしまった語録なんかもありつつ大変面白かったが、愛について各々のキャラクターの主義主張がぶつかり合う激しさこそが今作の魅力でもあり>>続きを読む
驚くほどゴーストバスターズだったなぁという感想しか出てこない。
4DXで観た方が良かったな…
[2024年 64本目]
後章を観てみないことには本当は何も言えないのだけど、凄まじいバランス感覚で揺れ動く思想が表現されていて驚く。
基本的に自分は身の回りの事で精一杯だと感じることも多く、囁かれる陰謀論なんてクソだと思っ>>続きを読む
やはりU-NEXTだな。
途方もない大傑作だったとしか。
ラストシーンは特に有名で、映画史に残るっていっても大袈裟ではないし、福岡に住んでいる人間としては山本華世さんの顔がパッと思い浮かんでくるとい>>続きを読む
金子修介の『ゴールド・ボーイ』が好きだったのでこちらも鑑賞。
不思議と前向きなエロコメディで何故か元気出た。
もうどうにでもなれな80'sの勢いって凄い。
深夜のテンションで楽しみましょう。
自分で>>続きを読む
昨年、劇場で観たかったけど見逃していた作品。
全体の雰囲気はやはりコロナ禍を思い出すし、今となってはかなり変わったなと。
貧困を扱った悲喜劇として良かったし、題材が題材だけにアキ・カウリスマキの映画>>続きを読む
本当に良かった。
誠実でない男"たち"を誠実に描いていた。
関係性を壊していくものとその感情と。
これが"安全な関係性"への探求に繋がっていくような感覚があって、今作を経て三宅唱が『夜明けのすべて』>>続きを読む
最近、毎日のように映画館に入り浸っていて怖くなる。
画面作りだけでバス・ドゥヴォス良き。
森林浴的なヒーリング効果が心地よく、多少眠くもなる素晴らしい映画体験。
多言語、多文化であるベルギーの内情が>>続きを読む
『悪なき殺人』のドミニク・モルの最新作。
前作の雰囲気とは違う感じ、ポン・ジュノの『殺人の追憶』とかに近いのかな。
フランスにおける年間の殺人事件の未解決率は20%だという恐ろしい記述。
事件の核心>>続きを読む
バス・ドゥヴォス監督作品。
個人的にまた注視していかなければならない映画作家が登場してテンションが上がった。
独特なロングショットも同じベルギー出身のアケルマンの映画を想起させられた。
否が応でも時>>続きを読む
ロッタちゃん楽しい子!
それぞれのエピソードが微笑ましく、多幸感溢れる。
大人の世界の厳しさを感じさせる場面がさりげなく差し込まれていることも秀逸。
赤いじてんしゃも観たいね。
[2024年 55>>続きを読む
不思議な魅力がある人だと思う。
混沌とした世界で矛盾を抱えたまま生きていくということ。
自分としても大切にしたい価値観だ。
結果的に彼の出演した舞台や『福田村事件』の撮影が入れ子となっていた、虚構と>>続きを読む
約3時間40分の会話劇というだけで驚異的だが、今作の成り立ちはユスターシュの実際の男女関係が色濃く反映(これはキャスティングにも至る)されているらしく、本当に狂気じみている。
鑑賞に体力を使う一作だ>>続きを読む
ユスターシュの作り上げるホモソ空間が上手すぎて、とりあえず笑うしかない。
着ぐるみ着てるとさなんか合法的な感じするじゃん。わかる、わかるよ。
しかし、君はどんだけダッフルコート欲しいんや。
「売春宿>>続きを読む
ずっと楽しみにしてたジャン・ユスターシュ特集上映が近隣の映画館で遂に開催!
まごうことなきナンパ映画。
非モテの日常ってこんなものなのです。
そうです。くだらないのです。
[2024年 49本目]
このレビューはネタバレを含みます
予想外に良かった〜!
めちゃくちゃ面白い。
事前情報をそこまで入れずにいたら、まさかの沖縄が舞台で驚いた。
沖縄好きからしたら堪らないし、ロケーションの勝利。
特に私的思い入れの深いコザの街だったの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ストレスフル。子どもも犬も結構酷い目に遭う。
本当の真実がわからないことは前提だが、難解な二つの選択肢に関して、自分が信じたいものを決断する方向性ではあるので法廷ものとしては王道的、逆に言えば少し物>>続きを読む
『ツイン・ピークス』のドラマシリーズを17章までは鑑賞済み。
あまりにもファム・ファタル的な印象だったローラ・パーマーの生前の姿は退廃的。
最後はデヴィッド・リンチなりの救済か。
それにしてもやはり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
意外と笑える。
生首ラグビー。自分には面白かった。
桔梗と遊女の扱いの差。
女遊び=男の友情クリシェ的なものを多少ながら感じるし、そこは男が単純化されているみたいで嫌だった。
[2024年 45本>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
文字通り悪夢みたいな3時間で疲れた…
個人的には長く感じたな。
毒親の試練が一番きついっす。
結局、アリ・アスターの母親に対する想いってどないやねんってなる。
チャンネル78でボーの行く末が見えるし>>続きを読む
これマッチングアプリを題材にする必要あったか?って展開になるので引っかかるところはあるが、手足ぐにゃぐにゃ死体なんかも登場し、なかなかに容赦ないところは良かった。
続編が作られるにしても次回はもう少>>続きを読む
映画館で観れたことがなによりも嬉しい。
シスターフッドの金字塔。
リドスコは様々な作品を世に送り出しているが、彼のフィルモグラフィで最もエポックメーキングな作品はやはりこの『テルマ&ルイーズ』だと改>>続きを読む
寝ては覚め、寝ては覚めを繰り返す映画体験で、自分には難しかったけど、劇場で観て良かった。
4K修復版の映像が素晴らしい。
絵画的な画面はきまっている。
特に水面の光…美しかった。
そして、心地良い水>>続きを読む