カニコロ海苔弁さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

カニコロ海苔弁

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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

サムライミ好きだし一作目見てたから友達に連れられて。

なんぼのもんじゃい!
わけわからん。なに?だれ?勉強不足。

現代の映像技術を用いたホラーで面白かった。サムライミこれからはホラーいっぱい撮って
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ショー」と「リアル」の違いはなんだろう
「嘘」と「真実」の違いはなんだろう
「夢」と「現実」の違いはなんだろう
嘘を用いてショーにのめり込み、夢を掴んだ人間はどこへ向かうのだろう。

はじめの行動原
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やっと見れたー。あと乗り。
衝撃的すぎた。あまりホラーはまともにみたことないから尚更。これスタンダードじゃないよね。初めの病院舐めで監獄みたいな感じ出しつつ、本編に入るところで怪物が暴れてるあのところ
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バブル(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

製作陣が豪華なのでどんなコンビネーションが生まれるかと期待していた。結果から言うと失敗だと思う。
まず、広大な世界観と監督ならではのモンタージュは決まっていた。それと音楽とキャラの動きもマッチしていた
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

映画としての完成度が高い。役者の表情と連動する動き、カット、脚本、抜け目ないなーと、素人ながら思ってしまった。それほどに気が抜けることなく見ることができた。ノンって感じのまっすぐに撮るのいいなー。セリ>>続きを読む

この街と私(2019年製作の映画)

2.0

不満顔がかわいい。初めてサイン会行った。写真集じゃないから。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

シェイクスピアのロミジュリから構想を得たミュージカルの映画化。まず恋愛を解らない自分は狭量であることは認めないといけない。あって1日の男をそんな好きになるか?そこのリアリティがな。何がリアルか知らんけ>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すんごい素晴らしいSF。宇宙人と対話してみようという題材にも惹かれたし、それを裏切らない面白さ。まず宇宙人きたーが早くて良かった。バタバタしない感じもセンス良い。そして何より夢やフラッシュバックで回想>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.0

マクドナルド兄弟かわいそ。レイクロックは現代のトランプに似ている。こいつがトップならバイト辞めて良かったわ。

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

初めの何時間はつまらなかった。ナレーションベースでキャラクターが掴めず、フォードがレプリカントを殺したときの感情が全然理解できなかった。世界観はAKIRAや攻殻機動隊などのサイバーパンクであの時代の技>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

こいつは初めからイカれていた。その境目がわからないがあえて言うなら憧れの人、自分を認めてくれるはずの人に拒絶されたからだろう。この気持ちはめちゃくちゃわかってしまう。しかしジョーカーを見た後だからどう>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

これみてオードリー・ヘプバーン好きにならない奴いないだろ。はじめの足でコロコロ靴転がすカットで、心情から周りの状況、人間関係まで出せるのは素晴らしい。絶対面白いと確信。そこからはオードリーのかわいさの>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

特にいうことなし。友達って言葉を安く使いすぎ。正直あんまり面白くなかった。王政についてあんま知らないからなのか。けどもうちょい深い関係にできたと思う。友達のできない苦労感が出てなかった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

ヒトラーがどんな人間なのかは俺は知らない。独裁者、人種差別、指導者。自分にとっては歴史上の人物だから実際であったとしても写真を撮ることしかできないだろう。しかしドイツ国民にとっては故郷との遭遇なんだ。>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

タイムループ系のラブコメというちょっと変わった作品。主人公の飄々としたゆとりのある感じがタイムループした賜物だとしたら無限の時間を生きるのも悪くない。まぁけど好きになった男がそれをなんか悪用して女の子>>続きを読む

ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

4.0

ちょーおもしろい。目が離せないとはこのことである。それぞれの動きが連動するようなところもあって交差する点でドキドキがおさまらなかった。そんで見続けてしまった。展開が怒涛であったが故にちょっと関係性が希>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

時系列だるすぎ。と思ってたけど最後はやられてしまった。カイザーソゼかっちょいい。キートンがダサすぎると思ってたけどこれ華麗なるカイザーソゼ(ケヴィンスペイシー)の物語。足引きずるところからのスッと戻る>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

映画とるならこんな映画撮りたい。俺はおじさんの青春が好きなんだと思った。ダサいけどカッコいい。一人一人の細かいところにキャラがある。南極という雄大な設定と人間の小さいところが対比的になってるからこそ。

さがす(2022年製作の映画)

4.0

モヤモヤモヤモヤモヤ。目を離したうちにすっきりした。安楽死、貧困層、非正規雇用とか社会問題に隠されてたら見えない。佐藤二郎を見ないと。佐藤二郎の勝利。「なんの勝負やねん」演技が良すぎて魂を感じすぎてめ>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

これは映画館で見たかった。ど迫力のお金かけまくりvfxは映画館で見ないと損だ。けどまず脚本くそじゃ。なんだよあの「こんな親なら帰るね」からの「家だ」じゃねーわ。どんな繋げ方。家に行く意味がわからん。あ>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

特撮ってかっこいー。やっぱいいね、あの熱光線ビュンビュンなるやつ。もうちょい暗めだったらばえてた。ゴジラが出てくるのもうちょい後だと思ってたから良かった。最後の残しも庵野秀明っぽく俺は好きだ。あと案外>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

政治、メディアの恐ろしい部分を純粋に混じり気なく、想像どうりに映し出してた。正直政治詳しくないから内調どうのこうの言われても知らん。けど何かきっかけにはなった。知らないうちに知らないことが知らないまま>>続きを読む

エリア51(2015年製作の映画)

2.0

ふーんって感じ。エリア51の謎を解こうとするホラーSF,主人公は飲み込まれ済みで、宇宙人に利用されたのかな。ずっとPOVであんまはじめのインタビューが活きてる気がしなかった。エリア51近くで話聞く時に>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

正直イカれてる主人公。音楽もキモい。自己矛盾が多く精神が崩壊しているように見える。労働者階級の地獄、黒人差別などクソみたいな状況にいるトラビスが世直しするという。バットマンに近いのかな。けど殺傷能力高>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ー激アツ。サムライミ版は自分の中でも指折りの作品だった。大いなる力には大いなる責任が伴う。気弱な男が決意する、そのヒーロー像が大好きだった。だからマークウェブ版見た時はなんかベンおじ死ぬ意味ないしウェ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

「真実が恐ろしいのではない、恐ろしいのは真実を知らないままでいることだ」
言葉という疑わしいものによるつながりは危うい。しかしそれに応えることが自分たらしめるものだ。一方、真実も恐ろしい。それに耐える
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