さながらグロテスクな白昼夢
アニメでしか出来ない表現を煮詰めたような作品
平沢進の独特な音楽もこれまたハマる
世界に誇れる日本のカルチャーがアニメであるのも納得
夭折された今監督が本当に悔やま>>続きを読む
〜神の代理人が悪党に鉄槌を下す!〜
おいマジかよ。これは星100。
厨二病ホイホイ映画。
理屈抜きでバカみたいに面白い。
あと100回は見ます。
俺の求めてたものが全てあった。
登場するモチーフ、>>続きを読む
〜戦争だもんね仕方ない〜
うぉ! 丁度いい!!
「ゲルマン監督〜?、どうせまた難しいんでしょ…」とか思ってたら、めっちゃバランスいいじゃん!
ゲルマン監督のいい所と、ドンパチする系戦争映画の良いと>>続きを読む
〜束の間の休息に、戦争を見いだす〜
戦場の外側から戦争を浮き彫りにした作品。途中までこれといった起伏もなく、びっくりする位フラット。
休暇を貰って街で過ごすソ連の従軍記者が主人公。
手紙の代筆、遺>>続きを読む
ちっちゃい頃よく見てたシリーズ。
フライング・ダッチマン号のLEGOブロックが無性に欲しかったんだよなぁ笑
黒い海の中からヌッと現れる、あの船のかっこいいのなんの!
今度はボトルシップが欲しくなってし>>続きを読む
〜少年は見た。白ロシアの地獄を〜
蝿の羽音、不協和音。真上を飛ぶ偵察機が唸る音、燃え盛る火の音……
めっちゃ完成度の高い戦争映画。
よく出来てますよ。ホントに。
主人公の少年の演技も非常に上手い。>>続きを読む
〜『アレクセイ・ゲルマンに比べればタランティーノは、ただのディズニー映画だ』(ウンベルト・エーコ)〜
↑は「薔薇の名前」で知られるエーコが本作を批評した言葉。彼がどういうニュアンスでこの発言をしたの>>続きを読む
〜お前が消えて喜ぶ者に、お前のオールを任せるな(TOKIO 宙船より)〜
この映画を見ると↑が毎度思い浮かびます。「宙船」ってのがスペースシャトルっぽくて良いですよね。まぁ…歌詞のニュアンスと微妙に>>続きを読む
〜その展示物達は夜に目醒める!〜
映画がもたらす"ワクワク"がギュッと詰まった作品。
きっと貴方も博物館に行きたくなる!!
やっぱりこういう映画は良いですね。
何回観たって飽きないです。
映画を観>>続きを読む
〜豪華キャストと巡るモリコーネ映画音楽の旅〜
最高でした。星10つけたい。モリコーネの音楽で耳を満たす至福の2時間半。トルナトーレ監督がモリコーネの伝記を撮るって時点で感慨深いですよね。
もうボロ>>続きを読む
〜口を割らせたい検事vs喋ったら命がヤバい子供vs子供を殺したいマフィア〜
自殺をした男が最後に遺したのは、マフィアの殺し屋が葬った議員の死体の隠し場所。
とんでもない秘密を教えられてしまったマーク>>続きを読む
〜七つの大罪が導く怒涛の結末〜
やっぱりキリスト教とか神話が骨格にある映画はだいたいおもろい。
言わずともがな、SE7ENといえばラストシーン。
終始灰色に淀んでいた空が、ラストだけパキッとした色>>続きを読む
〜彼女の物語は終わらない〜
魂が震えるとはまさしくこのこと。色々と考えさせられる。観終わってから小一時間は放心状態だった。
妄想であるミュージカルと現実の描写の差が余りにも残酷。現実世界の彩度は>>続きを読む
〜キリスト像が見守る煉獄の街で〜
ブラジル、リオの陽気なリズムやグルーヴィーなサウンドに乗せて、スラムの“リアル”をポップに描く。
とにかく音楽とカメラワークがスタイリッシュ。半端じゃないかっこよ>>続きを読む
〜誰に化けたのか?幾万年の眠りから醒めた"thing"が隊員達を追い詰める!〜
原作はキャンベルjr.の『影が行く』だが、その大元になったラヴクラフトの『狂気の山脈にて』に強い影響を受けている。
「>>続きを読む
〜「郷に入れば郷に従え」が通じない男セルピコ〜
賄賂にまみれた警察署で、自分の正義を貫き通す漢の物語。
「漢」と書いたが、別にそんな熱い輩な訳ではない。寧ろ視野が狭いタイプの頑固者。そんな彼だからこ>>続きを読む
〜自分の影からは逃れられない〜
足を洗いたい麻薬王カリート。楽園での暮らしを望むも現実はそう甘くなく…
運命の不条理を描いた映画。ダイナミックなカメラワークもさることながら、残酷だけど美しいストー>>続きを読む
〜明日への希望を胸に生きる〜
目黒シネマにて『パルプ・フィクション』と2本立てで視聴。至福すぎる!!
言わずと知れた大傑作。僕なんかが語るのもおこがましい作品。これだけスクリーンに食らいついた映画>>続きを読む
〜抜群に面白いツギハギの物語〜
再レビュー。目黒シネマにて『ショーシャンクの空に』との2本立てで視聴。贅沢過ぎるっ!!
この映画に野暮な感想は必要ない。ただただかっこいい。あまりにもカッコよくてオ>>続きを読む
〜絶海の孤島の真実と嘘〜
「信頼できない語り手」系の文学作品とか映画が大好きな僕にはめちゃめちゃ刺さった。終始重い雰囲気なとこも好き
「でしょうね」ってオチだったけど、最後にピースが当てはまる感覚>>続きを読む
〜一番早いヤツが一番カッコいい〜
光るアンダーネオンに、ドでかいウィング、極めつけは「NOS」。誰だってワクワクしちゃうよ。速さを求めるのはいくつになっても果てぬ男のロマン。
シリーズ通して本作がベ>>続きを読む
〜エイリアン?ウイルス?宇宙から来た謎の色彩が一家を恐怖のどん底へ!〜
迫りくる狂気。周囲の物や生き物が極彩色に染まっていく……
原作はH・P・ラヴクラフトの「異次元からの色彩」
原作再現はイマイチ>>続きを読む
〜天皇から賜った刀を盗賊団に奪われた!取り返して大統領に届けなければ〜
三船敏郎&チャールズ・ブロンソン&アラン・ドロン
なんちゅうキャスト…。一人ひとりの粒立ち凄かった。
脚本はまぁまぁ。西部劇に>>続きを読む
ファンタジーとリアルの見事な融合。
監督の好きなミリタリーのジャンルを、ファンタジーに落とし込んでマイルドに仕上げた作品。
ロマンたっぷり。これ見て興奮しない男はいないはず。
宮崎駿氏の描いた、『泥>>続きを読む
「ジョーカー」を上回る狂気性。
「ジョーカー」には葛藤や苦悩があった。それが見所でもあり、彼をより人間らしく描くためのスパイスになっていた
しかし、本作の主人公にはそんなものは無い。躊躇いを知らな>>続きを読む
…残酷なのは戦争じゃない。夢の持つ力が残酷なのだ。されど夢は美しい…
公開時、劇場で見た。当時は小学4,5年生。あれから少し大人になって、色々と分かるようになった。そして、この作品の素晴らしさに気づ>>続きを読む
大口径機関銃に撃たれて肉片が飛び散ったり、地雷踏んで身体が吹っ飛ぶようなランボーは見た事があったけど、1は長い事見てなかった。
想像以上に社会派。「タクシードライバー」の帰還兵が抱く憂鬱や不満を、アク>>続きを読む
「ティーガー1 vs M4シャーマン」
実物の戦車同士を用いて撮影した大迫力の戦闘シーンは圧巻。この映画はこれに尽きる。あのシーンだけで過去の戦争映画を軽く凌駕したといって過言じゃない。文句無しの星5>>続きを読む
伝説の始まり。
小学2年生のときに初めて見て、強い衝撃を受けた。シュワちゃんが真っ裸で登場するシーンなんか、何度も真似したっけなぁ笑。
派手なカーチェイスにワクワクし、カイルとサラのロマンスに胸を打>>続きを読む
幼稚園のときから「午後のロードショー」で腐る程見た映画。かれこれ7、8回は見てるんじゃないかな笑。自分の中で「午後ロー」と言えばコレ。
良くも悪くも特に捻りのない単純な冒険譚。だけど、そこが大好き。>>続きを読む
…妻殺害の容疑を掛けられた医師(ハリソン・フォード)が、真犯人へ復習を誓い逃げまくる…
頭脳を活かし間一髪のところで追手をかわしたと思えば、持ち前の身体能力で逃げ切ってみせる、痛快でキレ味の良い映画>>続きを読む
圧倒的臨場感。美しい友愛の物語ではなく、誰かの英雄譚でもない。突きつけられるのは戦場の現実。まるで自分も部隊の一員になったかのようなか感覚。
観るのが結構辛い。というか精神的にどっと疲れた。泥沼化した>>続きを読む
イーストウッドは歳をとってから、「家族愛」とか、「隣人愛」 みたいな、「愛」 をテーマにした映画を撮ることが多くなった。
歳を重ねて、考え方も丸くなったんだと思う。
彼なりの考え方が、映画に色濃く反映>>続きを読む
「ニューシネマ・ パラダイス」を観に行ったらチケット取れてなくて、代わりにポール・ニューマン特集でも見ようかと思ったら間に合わず。
意気消沈の中さほど期待もせずに見たら…、良い意味で裏切られた!!
「>>続きを読む
ゲルマニア軍との衝突から始まる映像。降り注ぐ火の矢に、男達の雄叫びは、見るものを一気に古代ローマの世界へ引きずり込む。そこには確かな「戦場の空気感」がある。
ヒロイズム溢れる主人公の生き様はとてもス>>続きを読む
イーストウッドが好きな人にとっては結構感慨深い映画。彼をよく知らない人にとってはまぁ普通のロードムービーといったところ。同じ系統でいえば
「グラン・トリノ」≦「パーフェクトワールド」<<「クライマッチ>>続きを読む