ほにさんの映画レビュー・感想・評価

ほに

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(1954年製作の映画)

4.2

初めてのフェデリコ・フェリーニ。

寝落ち覚悟で何の気なしに観始めたら、すげぇおもろくてビビった。70年前の作品とは思えん。
古臭く感じへんのはなんやろ、人間の本質的なところを描いてるからかなあ。

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.1

めちゃ良かった!
カウリスマキ流ズッコケ三人組。

何気ないシーンでもちょっとしたヒネりがあったり、キャラの感じとかセリフとか間とかがとにかくちょうどいい。

「誰の肖像画かね?」
「母だ」
のとこ好
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.9

ストーリーは単純なんやけど、色々なことを考えさせられた。
監督・脚本・主演を一人でこなしてまで、バーバラ・ローデンは何を伝えたかったんやろう。

あの全く希望を見出せないラストシーンのことも聞いてみた
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.9

10回くらい寝そうになりながら観たけどよかった。

家の中にある家の夢

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

最後までわからんくて楽しめた!

弟くん、マーゴットと深夜に7回も会って一緒に大麻やってて「ハッパだけ」はさすがに無理あるな 笑

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

久々のSF。

序盤の『うどんも』の後の『まかせてくださいよう!』が意味わからんくて笑った。あとプリスのバタバタがホラーすぎ。

造形、音楽、撮り方とか随所にねちっこいこだわりを感じられて良き。

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すげえ良かった!
CUREと並ぶくらい好きかも。
10年の昏睡状態から奇跡的に生還しても、あんなにあっけなく死んじゃうのが人間。

ホラーじゃない黒沢清もええなあ。

パドルトン(2019年製作の映画)

3.4

薬を金庫に入れちゃうアンディでだいぶ萎えてしまった

気持ちはわかるけど

ふたりの人魚(2000年製作の映画)

4.2

なんとなく観始めたけどめちゃ良かった〜

特にキャスティングが絶妙。とびきり美人ってわけじゃないんやけど不思議な魅力を放ってるムーダンと、もはや哀愁が服着て歩いてますみたいなマーダーでこの映画はもう勝
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Chime(2024年製作の映画)

3.8

CUREのいや〜な感じを45分に凝縮しました的なやつ

ずっと不穏で気持ち悪い(褒め言葉
ただ落ちてるペットボトル拾うだけでもう怖い

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

3.3

なんというか、全体的にダサかったのと単純におもしろくなかった...

あまりにも雰囲気映画すぎる
それっぽいものを切り貼りしてるだけに感じられて、全く心が動かんかった

私が荒んでるだけか...?

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

-

マルジェラの服一着も持ってないけどおもしろかった

本人も日本から受けた影響のこと話してたけど、匿名性を大事にしたり、服への情熱の注ぎ方とか哲学とか、日本人の感覚に合うブランドやよなーと
んでやっぱギ
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EURO2020 ファイナル: 動乱のウェンブリー(2024年製作の映画)

-

いやーすごいなやっぱり
どんなスポーツであっても日本でこうはならんもんな
良くも悪くもサッカーへの情熱がすごい

今年のEUROはどうなるか...

水のないプール(1982年製作の映画)

3.4

最初助けた女の子可愛かったのに、後半ほぼ出てこんなったのが残念。

YMOみたいな音楽とジンジャーエールの発音は良かった。
変な映画やった。

晩春(1949年製作の映画)

4.0

やっぱいいよね小津安二郎。とにかく画がいいのよなあ。
普遍的なテーマの扱い方もいい。
正解ないよなーってなる。あの素晴らしいラストシーンで考えさせられる。

あと淡々とした台詞回しにカウリスマキ味を感
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

大団円!
人間というものをこんなにガッツリ抉り出してるアニメを他に知らない

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

いやーうんうん、なるほどね。
まっっったくわからん 笑

シンジ君がまたまたヘタこいちゃうけども、今回はさすがに周りの大人がちゃんと説明してあげてよ!と思う。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.7

おもしろかった
細かい話は分からんけども

『翼をください』のところはグッときた

柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

-

柄本明いいなー。やっぱりぶっ飛んでるわ。
なんかずっと神様みたいなこと言ってるし、言動とか行動に底知れなさが滲み出てる。
昔読んだ柄本明へのインタビュー記事の内容がほとんど何言ってるかわからんかったの
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寫眞館(2013年製作の映画)

-

割と引き込まれた
サイレントってやっぱりいいなー

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

観る前からなんとなく、あんまりハマらんかもなーと思ってたけど全然観れた

YEN TOWN BANDの初セッションのシーンがめちゃくちゃ好き

観終わって「結局あれなんやったん?」ってのが10個くらい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

いやーよかった!
タランティーノ観たら、やっぱ映画っていいよなってなる。
全部含めてエンタメに昇華してるのさすが。

ラスト20分はもう最高すぎて脳汁出まくってた。

夢がしゃがんでいる(2008年製作の映画)

-

画と雰囲気好き。

最初と最後に流れるアンビエントっぽい音楽がええ感じ。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

はじめてのウェス・アンダーソン。
上質な大人のおとぎ話って感じでよかった。

殺し屋のウィレム・デフォーええわあ。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.8

ケリー・ライカート作品特有の息の詰まる感じとか閉塞感がちょっとクセになりつつある。

お金は道具でしかないけど、ないと大切な存在とも一緒におられへんなるのよな

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.7

ずーーっと画面に漂う閉塞感。
好きな題材やけどハマりそうでハマらんかった 笑

長めのドラムソロをバックにしたリーとコージーの門出のシーンいいね。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

おもしろかった。
どんな仕事やってても大なり小なり理不尽なことあるよねって。でもその中でも一生懸命やるのが大事やよねって。

まあでもあれですよ。
結局ハサウェイ先輩のおっぱいですよ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

ありがとう、平山
それしか言う言葉が見つからない

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.8

・武士道の名のもとにむちゃくちゃしよる 笑
・排水溝からの射撃は笑う。
・ゴースト・ドッグがC.O.S.A.に見える