Sushiさんの映画レビュー・感想・評価

Sushi

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花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

4.0

とてもポジディブなフェミニズム映画。
学びたい女性だけでなく、家庭に入りたい女性にも自立をうながし家庭に隷属すること以外にも道があることを示していて好感が持てる。
男兄弟は進学させるけど女の子に教育は
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カッティ 刃物と水道管(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

農がテーマの南インド映画。
なんでタイトルが刃物と水道管?と思っていましたが、見ればまさしく「刃物と水道管」。
空港の曲もアイテムナンバーもノリノリで最高。
ノワールとコメディのバランスもいい。
エン
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.5

同時期に公開されたジガルタンダ・ダブルXと同じく「映画の中で映画を撮る」「映画愛に溢れた映画」「映画の力を信じている作品」という評価だったので気になって鑑賞。
確かに方法が違うだけでよく似たテーマの映
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.5

MIU404とアンナチュラルを鑑賞。
外資のカスタマー対応をやっていた友人と、個人事業主で大手の下請けドライバーをやっていたが現在闘争中の友人と見に行く。
終わった後に全員が声を揃えて「凄い」と大絶賛
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KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-(2024年製作の映画)

4.0

菱田監督、コンテンツを続けてくださってありがとうございます。
SSSの総集編+リファインな作品。
テレビ放映という体の都合上、キャラクターたちの心内文は無し。その代わり「SSSを外側から見たら何が起こ
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

4.0

哭声や女神の継承の影響もあり個人的に結構期待している韓国ホラー。
反日映画と一部で評判になっていたのでワクワクして見に行ったのに大した要素もなくてちょっと拍子抜け。
2010年前後の嫌韓ブームの時に話
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JAWAN/ジャワーン(2023年製作の映画)

4.5

北インドの映画ヒーローと南インドのスタッフやバイプレイヤーが大集合。
アトリ節を炸裂させながらもムルガダース監督やロケーシュ監督の要素もどんどん盛り込み、アニルドの曲がバカ盛り上げる!
タミル映画を散
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スルターン(2021年製作の映画)

4.0

ジャイ!スルターン!
冒頭からアニルド作曲の最高のテーマソング。
何とかしてヤクザをやめさせようとする主人公が農業と出会い、美女と出会い、その日暮らしをしている部下たちを地に足つけた生活へと導く。
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.5

テレビシリーズと劇場版前編を見た上での評価。
あれから10年、世界はたくさんのミクロな変化を起こしたけど、マクロな変化はそこまでいない。
1995年も2011年も少しだけ遠くなった2022年に「当時は
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リシの旅路(2019年製作の映画)

3.0

どうしても内容が同時期に公開されていたカッティと被ってしまったのが残念。
学生の頃の友達が総出で助けにするのは胸熱。
ヒーロー主体のテルグ映画らしい一本でした。

ヌルボムガーデン(2024年製作の映画)

2.5

実際にある建物は心霊スポットなのかもしれませんが、この映画はどこかで見た何かの詰め合わせでした。
期待していただけに残念……!
他の方も言っていますが、伴侶に黙って家を買っているのが1番のホラー、

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

5.0

早くも出た2025年ベスト映画候補

世代間の格差と時代や価値観の移り変わり、居心地のいい場所を守るためにそれぞれが戦う。

"気功ギャル"のミームは本編ではそんな要素1mmもないのにわかっちゃうのが
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劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(2011年製作の映画)

3.5

普段の忍たまとは打って変わって、きちんと「室町時代の忍者」をやっている本作。
各キャラの登場は少ないものの設定がわかりやすく混乱せずに見ることができました。今作の話が最強の軍師の伏線になったりもしてい
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

4.0

面白かったんですけどら何が面白かったのかを説明しようとするとうまく言葉にできない作品でした。
現代の文脈でレトロなモキュメンタリーをやってるような。
ブラウン管のテレビで見るのが1番それっぽい雰囲気に
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サユリ(2024年製作の映画)

4.0

概ね満足なんですが、決め台詞の予想ができちゃったのと、主人公が男子高校生だったのが残念。
あのセリフは親世代くらいまでの女性に言わせてこそ命の輝きが増すと思うのですが、劇中で発するのは男子高校生と老婆
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ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『book smart』や『ghost world』みたいな青春シスターフッドの感覚で見ていました。それとは違い妄想で暴走しちゃう感じが恥ずかしくもあり甘酸っぱくもあり。
劇中で挿入されるダンスも良か
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モンキーマン(2024年製作の映画)

3.5

抑圧からの解放。
逃れられない貧困やカースト(ヴァルナ)やヒンドゥー以外の宗教、性的少数者やトランスの階層(ヒジュラー)など、強いナショナリズムと強固な保守政権によって行われる迫害へのアンチテーゼを強
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雉岳山(チアクサン)(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

顔のいい男女の販促ホラーでした。一瞬、強めのブロマンスになるのかとワクワクしたのですが、そうもならず。質の低いドリームキャッチャーみたいな映画でした。

デッドストリーム(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

POV大好きなのでウキウキで鑑賞。展開含めてとても好きな映画でした。
「幽霊にGo Proをつける」のは革命だったと思います。

Chime(2024年製作の映画)

3.5

怒りや衝動が何かのきっかけに振り切れる瞬間の連鎖の話。
日常的にそれくらいの衝動を抱えているけど隠している人だって居るだろうし、自分もいつそうなるか、それが年齢のせいや身体のせいや感情のせいかわかりま
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歩女(2024年製作の映画)

3.0

アイアムアヒーロー の1巻前半みたいな、忍び寄る不安の描写が上手いな〜。
歩女で「ふぉんな」か「ぽにょ」って読むのかなと思ってたので冒頭でジブリの伏線回収してきたの笑っちゃいました。

劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

4.5

カット割が細かいのに、ビビットなのに、それでも見やすい色彩が楽しい。劇伴も冒頭のラップから小気味良く、全編通して耳馴染みのいいノれる楽曲だったのも印象的。エンディング手前までずっとスタイリッシュ。
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.5

トマトはイギリスで「愛のリンゴ」と呼ばれた時期がある。リンゴは西欧の宗教で原罪の象徴。
バナナは祝福の片割れ。アジアの神話ではバナナを選んだから人間は栄える代わりに寿命を手にする。
列車は必ず次の駅へ
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フンパヨン 呪物に隠れた闇(2023年製作の映画)

3.5

さすがのBL名産国、主演男優2人の顔面がいい。
失礼な言い方かもしれませんが、令和6年でひょっとしたら1番TRICKに近い作風の映画なんじゃないかという気すらします。
恐怖やホラーの根源が差別であるこ
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怨泊 ONPAKU(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

SIRENやサイレントヒルのような画面の暗さ、個人的には大好きです。最近のホラーは画面が明るすぎるので。
主人公が金切り声を上げないタイプの年配の女性なのも好感度高し。
舞台の墨田区東向島は地元の人で
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

誰だって自分が理不尽な犠牲になりたくない。そのためならなんだってするし、たとえ家族でも蹴落として生きたい。そういう嫌な気持ちをギュッとした映画。
ラストのアレには思わずニンマリになっちゃいました。

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.0

ラジニ様の立ち回り、ラフマーン先生の劇伴、今も映画で活躍している役者さんが出ていたり、タミルナードゥやケララの世俗風習で変わっているところ、変わっていないところが確認できて終始楽しみながら観れました。>>続きを読む

PS2 大いなる船出(2023年製作の映画)

3.0

バーフバリのような戦闘に期待していたのですが、愛憎渦巻く人間模様がメインだったので少しがっかりでした。後編こそ…!と思っていたのですが……
ですが、愛と自由を求めて闘争するのは素晴らしいですね。
カー
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

反社を良いように描くな、というレビューに釣られて観てきました。
この作品、この瞬間にしか歌えない素晴らしい『紅』が聞けで満足しました。

反社の描き方に関しては、注意をオープニングやエンディングで促す
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怪談晩餐(2023年製作の映画)

2.5

『入所者専用ジム』がジャンプスケアさえなければ群を抜いて良かったです。
『四足獣』『モッパン』もちょっと好き。一部作品内に地味な連続性があったりするのがちょっといいなと思ったり。

強がりカポナータ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

評判が良かったので観てみたら期待以上でした。
ギャグシーンが荒唐無稽だったりピンク映画ゆえの情事シーンの長さはありましたが、なんだか心に引っかかるカメラワークやストーリー、間の使い方がすごく好みでした
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.5

ジャニーズ作品なのに色んな配信サイトで見れるのが強みです。
除霊バトルシーンのカメラワークは結構好きです。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多摩川の河川敷上映で鑑賞
モラトリアムの中、普通であることを拒絶した2人が現実に直面していく話。
どこかの誰かのレビューで見た「何が好きか」を世間から自分を区別するための要素にしている人たちの話という
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ACCA13区監察課 Regards(2020年製作の映画)

4.0

アニメシリーズ本編後のストーリー。
原作もしくはアニメシリーズを見ていないと楽しめないとも思いますが、どちらかを楽しめたなら見て損はないと思います。

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

デルトロおじちゃんが関わっているため鑑賞。
ハロルドもペールレディも造形良し。
怖いか?と言われればそこまででもないのですが、小さい頃こういう話怖かったな〜なんて思いながら観ていました。

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.0

湿った夜の森、逃げ出した水牛をきっかけに起きるドラマとバイオレンス。
アニマルパニックかと思いきやそうはならず、予想とは違いましたが画角や画質、夜の質感が綺麗でずっと見ていられました。冒頭と最後に入る
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