Hokkaidoさんの映画レビュー・感想・評価

Hokkaido

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ウルトラヴァイオレット(2006年製作の映画)

3.0

ただひたすらにミラ・ジョヴォヴィッチの美しさを堪能する為に作られたストーリー付きのPV作品、として観れば楽しめるかと思います。

そう考えると、ヤケに瞼に焼付いてしまう鼻栓はこのPVには不要、というか
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

様々な要素を盛り込んだ興味深いお話ではあるものの、、、
色々とストーリー優先でリアリティーが削がれる強引な展開とか、盛ったり削ったり妙に引っ張る所と反対にラストの様にはしょり過ぎ?る所のギャップが気に
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宮松と山下(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

地味ながら渋みのある作品

作品内の現実とフィクションのシームレスな繋ぎ✕記憶喪失という作りが面白く、また先が読めないので時折ビックリ!しながら楽しめました。

名前の無い様な端役だと結構一人何役もす
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

2.3

流し見向き?

それを言っちゃあおしめえよ!って感じもしますが、、、
おじいさん、ペーター、クララもだけれど、ハイジである必要あった???


以下どうでも、、、
・マッターホルンが美しい
・あれは日
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オリヲン座からの招待状(2007年製作の映画)

3.4

浅田次郎さん原作の、地方の映画館を舞台にした物語

いまどきの作品として見ればシンプルなお話ですが、観やすい作品でした。

"無法松の一生"推し推しですね。


以下どうでも、、、
・上原ひろみさんの
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警察日記 ブタ箱は満員(1961年製作の映画)

3.0

何やらインパクトのあるタイトルなのでどんなものかと観てみましたが、、、
所謂任侠物でもシリアスな社会派作品でも無く、地方の警察署の日常を通して、昭和30年代当時の人々の暮らしを垣間見るような感じで楽し
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市子(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

"すべては、生き抜くために。"
市子、恐るべし

自分の場合、こういった作品は安全な場所から他人事を眺めるのではなく、自分の周りの出来事として観がちなので、楽しいとか面白い、といった感覚は持ち難いもの
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

2.8

"起終点駅 ターミナル"と同様、釧路出身の桜木紫乃さんの、ご自身の経験を生かした直木賞受賞短編集を原作とした、釧路のローカルなラブホテルと家族の軌跡を利用客達の人間模様を絡めて描いた作品とのこと。>>続きを読む

ホームズマン/ミッション・ワイルド(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

時代の重さ不条理さ
中々にブッ飛んだ作品でした。

トミーリージョーンズ脚本監督主演?という事で彼のイマジネーションの世界を垣間見せてもらいました。
ブッ飛び方がまたブッ飛んでると言うか、呆気に取られ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.3

ヨーロッパ企画のタイムループ物、二匹目のドジョウや如何に、と思いましたが、時間も短めでそこそこ楽しく観ることが出来ました。

ストーリーよりも、舞台となった貴船の旅館"ふじや"の間取り・構造がとても興
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劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

3.6

甘利田先生が函館に転勤!とのことで楽しみにしていましたが、多く登場するのは湯の川漁港位でしょうか、あまり大々的に函館のランドマークが登場しないのはちょっと残念ですが、内容的にはもはや定番、いつも通りの>>続きを読む

恋や恋なすな恋(1962年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

若き日の大川橋蔵さん作品で、現代のラブコメ作品の様なタイトル、という事でどんな作品かと思って観たらちょっとビックリ、タイトルのイメージ("恋に恋せよ恋"(空目))とは程遠い物語でした。

浄瑠璃?歌舞
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ライド・オン(2023年製作の映画)

3.9

自らをモデルにした様な老スタントマンの物語は、ジャッキーアクションも健在で、構成含めまさにジャッキー・チェンの集大成とも言える作品でした。

家族で安心して楽しめそうな作品です。

加えてかしこかわい
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.9

「坊はええ子じゃ」
実写版"まんが日本昔話"とでもいうような作品、お気に入りで何度と無く観ています。

市原さんが"ばあちゃん"、もうそれだけで超反則技でしょう。

映像作品として特別優れた何かがあり
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

じんわりと沁み、心が暖かくなりました。

上白石さん演ずるPMS持ちの藤沢と松村さん演ずるパニック障害持ちの山添を主軸に物語は描かれていて、時にささくれ立っていながらもほっこりとしたふたりの、恋愛とい
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水平線(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだろう?脚本?
全体に浅い、全てに薄い、そんな感じ。
何もかもが中途半端で今一つな感じで観疲れ様、でした。

例えば、主人公真吾は漁業を辞め散骨業という事だけれども、それなら態々元々家は農業だった
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

42歳陽子の再生成長の物語

弘前までのヒッチハイクを通じて、20年分の硬い殻を少しづつ破って話せるようになり、最終的に実家に辿り着けてなにより、でした。

たとえ相手に沁み入らなくとも、人は話す事、
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ビースト(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

子供向け?ながら見流し見向き?

前半、マーティンは素人じゃないのに素人ネイト一家を車に残し、無駄に深追いしてビーストにやられてしまう、という雑な設定でおおよその作りは察しが付き、後のストーリー展開も
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.5

スピリチュアル系の作品とは知らずに観ましたが、仏教界では常識の輪廻転生は昔から言われ続けている話で、前世の記憶を持った子も世界にポツポツおり、キリスト教世界ですら輪廻転生は認識されていますし、現実にあ>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

言葉の意味は同じながら、大沢誉志幸さんの"そして僕は途方に暮れる"の世界観とはまるで別物ですね。
冒頭から裕一のダメクズ男っぷりオンパレードにお腹下しそうになりましたが、
新興宗教辺りから予想を裏切る
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.9

面白い!
なにやらツボに嵌りました。
なるほどそれで"ポテチ"なんですね。

忠司も若葉も黒澤もそして弓子も良いキャラクターで、ストーリーも軽すぎず重すぎず、楽しい時間を過ごせました。


以下どうで
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くもオリジナルを踏襲している様に感じました。
どう頑張って見ても30代、な感じで流石にキツイ印象でしたが、イザベル・ファーマン、本当に良く頑張ったと思います。

作りも相変わらずな印象ですが、
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キッチン(1989年製作の映画)

2.2

函館が舞台の森田芳光監督作品、とのことで観てみましたが、これはちょっと、、、
分割鑑賞となってしまいました。

背骨の無い物語、というかフワフワ漂うクラゲの様な印象でした。煙に巻く位完全にフワッフワな
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公が悪党共をメッタメタにやっつける訳ですが、"ノーバディ"のハッチ以上に、というか徹底的にやられもします。
それでも不屈の精神で生き延びて最終的には勝利するのですが、常人ならとっくに死んじゃってま
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喧嘩道中(1957年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

約70年前のロマコメアクションミュージカルロードムービー時代劇、物語そのものにさほど目新しさはないものの、観やすく盛りだくさんで楽しめました。

初渡世人役のアイドル若様俳優?大川橋蔵さん、そして千原
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女嫌い(1964年製作の映画)

3.7

1964年の作品
60年前という事で、時代を感じさせるゆったりホンワカ長閑で観易い、まさに"喜劇"作品です。

笠さんはすでに確立された笠智衆スタイルで、おイタをしてしまった堅物聖人君子を演じる一方、
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

懐かしフレーバーのミュージカルもあり、期待していなかった分、思ったより楽しめました。

バービーネタを知っていたらもっと楽しめるんでしょうね。(おっさんがバービーオタクだったならそれはそれでアレですが
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キリコの風景(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

無国籍料理的な不思議作品

冒頭からすゞらんタクシー+函館空港なので惹き込まれましたが、函館舞台じゃなければサッパリだったかも知れません。

それでも、TM Network 木根尚登さんの貴重な演技や
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーかと思ったらさにあらず

ちょっと長めでしたが、先が読めないので結構引き込まれました。
あらすじを知ってて観ると少し長く感じるかも知れません。

怪しげな探偵のリリーさん、相変わらず美味しい
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.5

ご近所付き合いを通じて描かれた、日常の小さな世界の小さな物語、大人しくて観やすい作品でした。

白黒ハッキリしないことの方が多い中、日々小さな小さな折合いをつけながら、こうして生きて行くものなのでしょ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

岩井監督の3時間作品か〜、でもロバート・キャンベルさんやサヘル・ローズさん、石井竜也さん、そして水越けいこさんなんかも名を連ねていたり、帯広も舞台だったりするのでどんなだろうか、と期待して観始めました>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.1

余計などうでもばかり考えていたせいか、物語自体の感想が無いという、、、
でも、2024年時点での、能登地震や各地の地震・豪雨被害と復旧の遅さ、PFAS等の水質汚染、さらには東京都の水道民営化による問答
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.9

ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じる
家族みんなで気軽に楽しめそうな作品です。

ハビの設定そしてペドロ・パスカルの配役も良い感じでした。

CIAのショボさなんぞ気になりません。

パディント
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犬と私の10の約束(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

さほど創り込まれた深みは無く、シンプルな物語で、其処此処に気になる所もあるものの、函館が舞台+旭山動物園、というだけでどうしても好印象になってしまいます。

改めて観直すと、加瀬さん、池脇さん、ピエー
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.8

物語として脚色はされているであろうとは言え、賢治以上に父政次郎は偉大な人だったのですね。
トシと賢治を奪われた政次郎の悲しみは如何許だったことでしょう。
政次郎の為人をもっと知りたくなりました。

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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

昔流行ったっけなあ(殆ど覚えてないけど)、子役だった方も御本人が演じてるんだ、等と興味深く観ていましたが、、、

そこまでやらんでも!まるで詰め放題で品物潰れ&底抜けちゃってますよ!的なクライマックス
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