映画館でポップコーン食うなさんの映画レビュー・感想・評価

映画館でポップコーン食うな

映画館でポップコーン食うな

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嵐の青春(1967年製作の映画)

3.6

Strawberry Alarm Clockの曲から始まり、The Seedsの演奏(!)

低予算にも関わらずインパクトがあるのは当時のモノや風俗をそのまま使っても現代人には新鮮に見えるからだろうな
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スローガン(1968年製作の映画)

3.1

まるで2人のホームビデオ
ジェーン・バーキンこんなにフランス語の発音ヘタクソだったのか!

Smashing Time(原題)(1967年製作の映画)

3.9

当時の風俗を捉えたあまりにも貴重な作品。
色んなものをかけ合ったり投げ合ったり、力の入ったドタバタ寸劇。

ちょっぴり映るマーレイ・メルヴィンもswingingなファッションがよく似合う。

監獄ロック(1957年製作の映画)

2.5

自分で殴っておきながら、「どうしたんだ!?」からの救急車を呼ぶシーンは人でなしすぎて笑った。

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

3.9

作家と画家と作曲家が身を寄り添って貧乏生活を送る。

そして日本語〜

回転(1961年製作の映画)

3.8

不気味すぎるわあ
脅かしたり、ショッキングなシーンを見せるホラー作品よりもこういう謎に包まれた不穏な空気を漂わせる映画の方がよっぽど怖いよ。

カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.0

モノクロにも関わらず夕日を見る場面でカビリアの輝くまなざしと同時に夕日に向かって「きれいな色」という発言に不思議な感動を覚える。

ラストの歌いながらベスパを縦横無尽に乗りまわす男女が面白い。

恋の秋(1998年製作の映画)

3.8

80年代ロメールでお馴染みのマリー・リヴィエールとベアトリス・ロマンがここに来て共演する。(しかも恋を求める中年女)
毎度のことだが、すれ違いやタイミングの大切さに気づかせられる。

夏物語(1996年製作の映画)

4.1

ガスパールはなかなかめんどくさい男だ。
しかし色んな女と巡り会って下したあの決断は正しいと思う。
後のことなんて誰にも分からねーぜ。

Definitely Maybeのポスターが貼ってあった

冬物語(1992年製作の映画)

3.9

par hasardが生んだ奇跡

つくづくスマホやネットのない時代の「偶然」の力を羨ましく思うものだ。

あとシャルルで大丈夫なのか!?

春のソナタ(1989年製作の映画)

4.0

本当人生って素敵だな

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ《春》が使われてるのもまた素敵

クリスマス・キャロル(1970年製作の映画)

3.6

数ある『クリスマス・キャロル』の映画の中でも楽しく盛り上がるラスト。
マーレイの顎は外れませんでした。

悪魔のやから(1976年製作の映画)

3.9

悪口と奇行のオンパレード

「感動したなら声を出せ」
「アアアッ」「アアアッ」「アアアッ」
のくだりで笑った。

あとなんでアントナンアルトーの言葉が引用されてたのかな

怒りを込めて振り返れ(1959年製作の映画)

3.4

 労働者階級とはいえ大学出だけあって口が達者なジミーだが、言動が人でなしすぎる。
 冒頭のジャズクラブで熱狂的にダンスに興じる若者たちは非常に見応えがあった。
さりげなくドナルド・プレザンスも登場
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土曜の夜と日曜の朝(1960年製作の映画)

3.5

 アーサーの平日は働いて金曜の夜にスーツに着替え、パブで飲んで冷かすという労働者階級のライフスタイルがこのすぐ後のMODSカルチャーへと繋がっていくのだなと思った。

悦楽共犯者(1996年製作の映画)

3.7

ああ、天才だわ。
人それぞれ他人に言えない特殊な性癖というのがあってだな。

DVDのパッケージに書いてた「移動式自慰機械」ってのも気になる。

アタラント号(1934年製作の映画)

3.0

霧、水、霧
アタラント号の発音はラタロォーントゥといった感じ

アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

3.8

ロシア史は疎く、予備知識も全くないので真髄は分からなかったものの、タルコフスキーの中でも観やすく面白い部類になるだろう。
特にタタールの襲撃は気迫があった。

バルスーズ(1973年製作の映画)

4.1

超豪華キャストで強盗、セックス、逃亡の連続
ダメ男たちかと思いきや人間味もあったり

人生これくらい自由でもダメなのですかねー???

レモネード・ジョー 或いは、ホースオペラ(1964年製作の映画)

3.8

本編開始直後に そう来たか ってなった。

ウイスキーは嫌なことを忘れさせる〜

長距離ランナーの孤独(1962年製作の映画)

4.5

緑織り成すイングランドの地に。

若者よ、立ち上がれ。

人間の喜びを謳歌するように森を駆け巡るスミスの姿が心に残るなあああ。

ロビンとマリアン(1976年製作の映画)

3.4

豪華キャストなのにまさかの過小評価!?
年寄りの惚気だからか!?

リチャード1世の小物感と教会のティンパヌムが地味にこだわってて好き。

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

2.8

ありきたりなギャグと凄まじいマシンガントーク
寛大な紳士ケイリーグラントがかっこいいわ

フレッシュ(1969年製作の映画)

2.1

肉体美はいいとしてせめてチンコにはモザイクかけてくれー。

いや男根も含めて芸術なのか。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.8

願わくばシュピルマンにもこの映画を観てほしかったな。

不安が不安(1975年製作の映画)

4.2

素晴らしすぎる心理サスペンス

マーゴットの不安を表す、歪む画面と「不安のMusik」

不安は精神を毟り、視線からの逃げ場を求め、他人の優しさの背後の冷淡さを恐れるようになる。

ファスビンダー曰く
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不思議の国のアリス(1933年製作の映画)

4.1

なぜ登場人物たちはこんなにも可愛さの欠片もなく、キモくてブサイクでリアルな造形なのでしょうか。
公爵夫人のクオリティだけすんごいし。
最後のカオスっぷりも含めてこの映画に拍手を送りたい。

そしてつく
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デッドマン(1995年製作の映画)

3.2

ジャームッシュ作品の中でも異色すぎる!?
にしてもこんな西部劇は他に存在しない。(そもそも西部劇という区分なのでしょうか?)

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.0

人物の配置といい、スクリーンの中で随所に黄金比が生まれてる。今回のカメオ出演は簡単でしたねヒッチコックさん。

花咲ける騎士道(1952年製作の映画)

2.9

不条理な戦い方が最高。
馬の並走シーン、リアプロジェクションも使わずに撮って大変だったろな。

コンフィデンス/信頼(1979年製作の映画)

3.5

ハンガリー人の先生に勧められて。

 あらすじを見る限りデ・シーカの『ひまわり』っぽいと思ったけど、こちらは別れた夫も愛しつつ別の男も恋をするといった複雑なお話。BGMはほとんどなく、画質もよくないた
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どん底(1936年製作の映画)

3.1

新宿のあの店

やっぱルノワールは空間とカメラの使い方が上手いな。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

3.4

面白い。
精神病患者が狂ってるのか、戦争が狂ってるのか。
人生は能天気に生きたいものだ。