マサ橘さんの映画レビュー・感想・評価

マサ橘

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.6

ついつい前作を見返すぐらい、突然のヒロイン登場であれ?いつからこんな事になってた?と困惑するも、大人に認めて欲しいというつま先立ちの背伸びで無理するその年頃の少年の挫折と葛藤を表すことにより、正義の責>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.4

MCUにオマケ的に出てきたスパイダーマンの本編!
過去一、幼く今時な頼りない主人公
MCUありきのスパイダーマンなのでそれを支える人達との関係性は現代の複雑な家庭環境を表してる

親を持たぬが叔母に愛
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

スパイダーマンって道徳なんだよぁ
ひ弱な主人公が突然大きな力を持ち掲げる正義と自我の幼さと葛藤しながら大切なモノを守る過酷なお話しなんだなと

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

新しいスパイダーマンの続編
より厳しい正義の定義を持つ敵達と葛藤するけど若者
爽快感と見た事無い映像の連続で当時は感動した!

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

おいおい?スパイダーマンってなんなの?
ちょっと前に観た中の人と違うよ!
と、戸惑いながら観たが、コレはこのスパイダーマンの世界で主人公は彼なんだぁ
そしてスパイダーマンはいつでも正義を悩ますと

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.2

現代版スパイダーマンのスタート作品と捉えてます
子供の頃観た日本版特撮モノとは違い笑
スパイダーマンってこうなんだ!
って知った作品かも?

正しい事を悩ますキャラ背景とドラマ、
それを超える映像の凄
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.4

いつも悩ます正義の位置付けを今回も問われた
コミックやキャラとしては可笑しな存在もドラマとしてスクリーンで動くととても説得力が増す

これがスパイダーマン

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

スパイダーマン好きなら観てください!
色んなスパイダーマンいましたけどみんなスパイダーマンでした笑

MCUとしての作品ではありますが、この論法を発見し運用する事でスパイダーマン論争は落ち着き全てのス
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.2

もう、焼き直しはいーょ…
でもファンだからシリーズ追うょ…
と、期待もせず観たが、ごめんなさい!
ちゃんとシリーズの現代版として過去の作品の延長上にドラマを置き、おバカなあの頃は遠い昔の世界の話として
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.7

うん!ナンバリングのに作品目だな!
って良くも悪くも頷きたくなる作品笑

と言ってもこの作品はファンか?ファンじゃ無いかで観方も変わる不思議な魅了もあるので是非、1、2とシリーズで観て欲しい!

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

4.4

ボクの中ではクリスマス映画な作品!
吹き替えの無い時代に子供の頃映画館で視聴

元々コメディアンの人達が中心だけあって経過な会話劇が楽しい!
当時のニューヨーク雰囲気抜群な背景を舞台としたドラマと真面
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.7

冴えないオッサン4人組が個性豊かな4人の女性を主人公に置き換えた焼き直し作品と思いきや、ちゃんとドラマとして成立してるし1stから何十年?経過した撮影技術でよりSFとしても見所多かった!
しかし、当時
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ピクセル(2015年製作の映画)

4.0

バカバカしいストーリーながら超レトロゲームとアメリカ版オタクの融合がコメディながら終始ワクワクする少年冒険モノのようなビルドアップストーリーが楽しい!

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

ストーリーは王道の冒険モノなのにデジタルの中でそれがある世界は真逆の廃退とした現実という心の中の自分と社会の中の自分というメタファーのような感覚もありながら進む物語がすばらしい!

それより何より夢の
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

ライアンレイノルズ好きとしては満点のヒロイックコメディ!
切なくもある気持ちの動きとその答えに涙する事も!

オープンワールドゲームをやっている人は一度観てほしい!
ゲームがもっと楽しくなるかも?
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

カット、カットの画のカッコよさと常に息苦しさを覚える主人公の振る舞いに謎の緊張感を最後まで味わった

ジョーカーを観るにあたり履修したが、改めて人を殺す日常を過ごしたものの未知なる狂気と異常性とその中
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.0

ジョーカーを観るにあたって履修した作品

エンタメが作り出すナチュラルな狂気は生まれたものなのか?産み出されたものなのか?
作品から時代は、経たもののメディアの力と夢を掴もうとする執念は今の時代も変わ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

ジムキャリー無双時代のヒューマンコメディ
ラストの彼の全てを悟った笑顔を今で忘れられない

今の時代だからこそ是非観て欲しいメタファーな世界観

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.2

日本生まれの怪獣映画がアメリカ仕上げで登場!

悔しいかな現代の日本の怪獣特撮よりも怪獣特撮らしいストーリーで出来上がっている!

ちゃんと意味も持たせてちゃんと怪獣が暴れてちゃんと人間ドラマもある
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.0

日本の生み出した文化の一つ巨大ロボットを実写化!

製作陣も幼少期に日本の特撮やアニメに影響を受けた世代だけあって納得のロボ感!

もちろんストーリーもちゃんとエンタメしてて日本の特撮とは一味違う作品
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

前作に続き徹底した世界観で多少無理な演出も妙に納得したカッコ良さ!

お酒を通じてアメリカとイギリスのわかりやすいスタイルってのも素晴らしい!

もちろんアノ人が演じるイカレタキャラクターだけでも見所
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

ザ!エンタメ!
挫折と這い上がりと成長しながらの成功がしっかりわかりやすくストーリーに盛り込まれてる!

英国紳士という徹底した設定が正義の説得力を増しその縛りの中のアクションがまたカッコいい!

0
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

美しいシーンの連続を暴力て縫い上げた北野作品の基本表現の塊!

よく現実逃避する、なんていうけどこの作品のドラマほど現実逃避をしているシーンを作り上げたものはないと思う!

恐怖と暴力から逸れる道はな
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.5

悪い奴、暴力をとことん追求するも、どこか北野監督はその美しさの中に許せない気持ちがあるように感じる

絶対的なハッピーエンドでは無く、汚い中にこんな美しさもあるよ
でも許せないよね
って感じさせる何か
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

キャッチコピーにもあるけど、登場人物が全員悪い人で怖い人笑

リアルな怖さの演出はさすが北野作品!
悪い奴にも立場や個性がありどれも被らずそれぞれの正義の元で進む姿は一昔前のヤクザ、任侠物とは違う面白
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.9

力とは?暴力とは?
そんな世界に身を置いた人々の救いなき生き様をシニカルにエンタメした作品

生身の暴力表現の北野作品としては相変わらず〝痛い〟が伝わり、追い込まれる側の恐怖感の演出は最高!

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.3

前作に比べると中心人物が若返り勢いはあるモノの背負う荷物が軽く感じてしまいどこかフラフラした印象

鈴木亮平さんのぶっ飛びキャラはある意味見もの!
チンタと姉ちゃんの住むエリアが当時の時代背景として説
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.3

現代から見た昭和の暴力であって若干、洗練された感が抜けないのが残念。
当時モノの俳優の演技には遠く及ばす危機感や気迫さは生ぬるさが否めない

しかし、現代向けのエンタメとしての調整は良かったので今見て
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.5

話しの組み立てや作り方なんかは今時の伏線バリバリ系と比べたらなんのこっちゃ?と思うかもしれないが、それを越える、なんならリアルを超える役者人の入り込んだ芝居の迫力ともはや、異国?空想の町?と言いたくな>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

本当に怖いのはグロいシーンでも暴力でもない!
鬼気迫る人間の人を追い込む姿!
それを凄く上手く演出してる

怖い人間だけでは成立しない、贖えない側のお芝居と追い込まれ具合が素晴らしい!
実話ベースもあ
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

4.4

なんの前情報も無く視聴

よくある子供騙しのタイムリープファンタジーかと思いきや、大人になって忘れてしまったあの頃のとんでもなく拗らせた厨二病全開作品だった!

ふわって観てるとよく出来たジュブナイル
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭(1988年製作の映画)

3.0

これだけのシリーズが続くも大人の事情で出演者にテコ入れあろうとも変わらぬ熱量で走り続けた作品って凄い!

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲(1987年製作の映画)

3.0

シリーズ通して青春しながら成長していく彼等と変わらない環境での不良感が良い!

当時、ほぼ無名の主人公2人がだんだん成長していく姿ともリンク

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲(1987年製作の映画)

3.0

走り出す姿の全力さや、殴り合うアクションシーンは今見ても見劣りしないほどの素晴らしい演出!

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年製作の映画)

3.0

登場するキャラは原作を超えて圧巻の存在感!
今見ると少しおかしな感じも、この世界観の中では完璧な表現!
エンタメとして楽しめる!

ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

3.0

純粋で純愛なら真っ直ぐした世界!
不良怖さ連帯感なんかは今の時代には無い表現かも?

若干、棒読みな役者人の芝居がある意味リアリティを持たせて等身大のキャラとして生きている最高のエンタメ作品!