MikioTakaokaさんの映画レビュー・感想・評価

MikioTakaoka

MikioTakaoka

映画(922)
ドラマ(2)
アニメ(0)

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

2024年の笑い納めと思い観に行ったら、笑いだけでなく、後半はまさに真剣に魅入ってしまった。

観おえた後は、来年もいまいる環境をもっと良いものに、周りにいる人たちと一緒につくっていこうと思えた。

型破りな教室(2023年製作の映画)

4.5

誰にでも平等に与えられている武器、
それは「可能性」

興味を持って楽しみながら成長している
人たちの目を見ていると元気が出ます

エンドロールが終わった後に出てくるアインシュタインの言葉が心に沁みま
>>続きを読む

レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス(2012年製作の映画)

5.0

5年ぶり5回目のこの映画。やっぱり素晴らしいし、毎回違うところで感動がある。

今回はマリウスと学生たちに心揺さぶられた。そしてやっぱりジャン・バルジャンが一生を賭してコゼットを守り幸せにしたことにグ
>>続きを読む

I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

3.2

女性の出演者たちがことごとく魅力的だった!

最後はよかったよかった

相手に誠実な関心を寄せること

画家ボナール ピエールとマルト(2023年製作の映画)

3.0

言霊。人を殺しててもこんな絵を描きたいという言葉が結果として悲劇を招いてしまう。そのほかにも、いい方面での言霊を感じる場面もあった。アーモンドの木に花がつく場面が象徴的なのだろう、美しかった。それ以外>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.0

最後のお互いの選択が心に沁みました

それももしかしたら夢の描写かもしれないけれど

ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター(2003年製作の映画)

4.4

映画館で観るのは初めて。以前観ていくつか印象に残っていた場面も改めてよかったし、なんどかグッときて2回くらい泣いてしまいました。

こんなに感動できる心がまだ自分にあるということにも気づけて、心が温ま
>>続きを読む

苦い涙(2022年製作の映画)

3.0

こういうのもありかなと受け入れて観れるようになった自分の成長を感じました笑

悲喜劇版ヴェニスに死す、かも

ロール・ザ・ドラム!(2019年製作の映画)

3.3

ブラスバンドものの映画が好きで(「ブラス!」とか)映画館まで足を運んできました。

今どきのシリアスな問題(特に分断)を織り交ぜていて面白かった。感性と論理の不協和音。

でも人間、みんな誰しもどこか
>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.5

これまでこういう家族が家族になっていくテーマの映画は敬遠していました。WOWOWオンデマンドで何を観ようか探していて、なぜかこれを選び、見終えたいま、よかったなぁと感じています。

最後まであがく、と
>>続きを読む

ヒューマン・ポジション(2022年製作の映画)

3.5

せりふ少なめ
抑制が効いていて
美しい映画でした

「すみれの花咲く頃」が流れる映画(たぶん昔の白黒映画)を眺めているシーン、テレビを見ている横顔だけしか映していなかったけれどときめいた笑

本日公休(2023年製作の映画)

4.0

言葉で表せないくらい、なんと言ったらいいか、よかった...

きみの色(2024年製作の映画)

4.0

人が発しているColorが見える主人公

その人の中で特に活性しているチャクラ色なんだなぁと思いながら、このストーリーの中での意味、存在を想像して観ていました

GOD almighty の刻字につい
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

カフェバー、カラオケ、映画館入り口にたくさん貼られている映画ポスター

最後のセリフ「チャップリン」

映画監督というより、そもそも映画大好きなんだなぁと観ていてうきうきしてしまいました。うちの部屋に
>>続きを読む

ボレロ 永遠の旋律(2024年製作の映画)

3.0

いろいろな形で、女性たちが支えてくれていたのだなと感慨深かった。愛されていたラヴェル。

メイドさんとバレンシアを歌う場面が明るく元気で好き!

フェーム(1980年製作の映画)

5.0

やっとやっとやっと映画館で観るとスクリーンで観れた大好きな映画!

この映画を知ったきっかけは劇団四季40周年記念オーデシション(1993年)での研究生コース受験時のダンスの音楽だったから。

オーデ
>>続きを読む

ハロルド・フライのまさかの旅立ち(2023年製作の映画)

3.6

何年も前にこの小説を買っていて、ちょっと読んだまま実家に置いてきてしまったので、映画化されて絶対見に来たかった。

ハロルドが、色々なものを手放してから展開加速していったことが印象的でした。

青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

3.5

映画館や本屋さんにまつわる話って好きだなって再認識しました。

そしてまた大学生というモラトリアム時代に戻ってみたいななんて思えた。

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.0

雰囲気がウディ・アレンっぽいなーと思いながら観ていた。

最後は少しだけ感動した。

ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

3.5

BS, CSなどでは何度か観てきたけれど、映画館のスクリーンで観るのは初めてでした。

僕も年齢を重ねてきて、人物の気持ちをより想像できるようになって、この映画の面白さが増した気がしました。

特にオ
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

いろいろ感じたり思ったりしたことがあるけれど、一つだけここで。

良書やいい音楽に触れ続けていると、世界、物事を肯定的に捉える感性が育まれるのだろうなと気づいた。

人生を変える映画、といろいろな映画
>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.5

フリッツと息子たちの気持ちの関係が、まるで宝塚版エリザベートのエリザベート皇后陛下とルドルフ皇太子のようで辛かった。

リング上、会場、観客の雰囲気は当時を忠実に再現しているようでとても懐かしかった。
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

自分の中にある宇宙を導かれるままに旅している感覚でした。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.7

友人のインスタに載ってるのを見て、当日朝に観に行くことを決めた。僕がはじめて観たのが1995年の夏に福岡天神にあったソラリアシネマだった。

29年ぶりに観たのでストーリーは全く記憶になかったけれど、
>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.7

スクリーンでは初めて。ずっと以前に観たミュージカル。

曲は覚えていたけれどストーリーはまるで初めて見るかのようでした。

人生で起きることは全て最後の大円団、幸福につながっている。

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.7

気持ちに余裕がなくても、お金に余裕がなくても、困っている人に差し出せるものはたくさんある。

その困っていた人が、家族の紐帯になっていく。

いい意味での因果応報だなぁ。

そんなことを感じたしみじみ
>>続きを読む

気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

3.5

アンナ・カリーナの美しさを眺めて、哲学的な会話、セリフをただただそのまま受けとめながら、2時間心地よかった。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ 「ダイヤモンド・セレブレーション」(2022年製作の映画)

5.0

英国ロイヤル・バレエ団のガラ公演「ダイヤモンド・セレブレーション」を鑑賞。一言で言うと素晴らしいものだった。司会進行にダーシー・バッセルさんが戻ってきて嬉しい限り。現役引退して何年もたつのにセクシーだ>>続きを読む

ヌレエフ:伝説と遺産(2022年製作の映画)

3.2

ルドルフ・ヌレエフを讃えるガラ公演の模様をスクリーンで

舞台照明が暗くて、舞台転換もなく、観ていて何度もまぶたが重くなってしまってもったいなかった...

ヤスミン・ナグディの「海賊」メドーラの踊り
>>続きを読む

小さき麦の花(2022年製作の映画)

4.5

本当に美しいものは目に見えない

星の王子様の言葉ではないけれど、そんなことを感じた素晴らしい映画でした

ふたりが持っている美しさ
ふたりの間に流れる美しさ

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

ロス、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキ

それぞれ面白くて、ニヤニヤしたり、胸が温かくなったり、大笑いしたり、しんみりしたり

音楽がトム・ウェイツだったのでエンドロールが「スモーク」のようで余韻もよか
>>続きを読む