アンモラルへの讃歌。
フィクションは、人間の善を切り取ることができるものである一方、嘘とか悪とか、人間の悍ましさを美しく魅せるものでもある、ということを前提にして受け取らなければならない。
モラル>>続きを読む
ストーリーはさておき。
さておき。
テクニカラーの美しーーい色彩の中に60sファッションが渋滞しているってだけで観ていられちゃうのよ。
OP、薬液と学生のファッションの色を合わせたり、紫の館でも>>続きを読む
「私の人生は物語だと思えるように」
「なぜだね?」
「涙が止まらなくなるから」
カラフルなフィルムの中のお伽噺。キラキラした宝箱の中身は、パパとママに誕生日にもらったネックレスでも、おもちゃのオマケ>>続きを読む
“世界中で芸術家の心の叫びがする。最善を尽くす機会が欲しい”
芸術家という枠組みはあまりにも曖昧で広大で。分かりやすく画家とかオペラ歌手とか映画人とかいうジャンルもあれば、はたまたフィギュアスケータ>>続きを読む
肌の色もダンスのジャンルも違う2人のダンサーがある日出会って・・・とだけ聞くと何だか80s全開の、明るいコメディのようなあらすじだが、実際のところは時代の苦しさをしっかりと映した政治色の濃い一作。シリ>>続きを読む
昔、自分の父親が「韓国の流行ってるドラマは日本の真似っこが多い。この作品のあらすじとか、日本の昔の◯◯って作品にソックリ」とか、ロクに本編を観もしないで言っていたのを時折思い出すけれど、ぶっちゃけ21>>続きを読む