OneHitWondersさんの映画レビュー・感想・評価

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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

内容が分からなくともその分からなさのまま作品に作品のリズムに引き込むのはほんとにすごい監督だと思う。
見終わった後でもその作品と魅力にさらに引き込んでいく。
主人公に名前もないのも驚いた。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

またクリストファーノーラン監督に引き込まれた。

2時間半を超える長さに飽きさせることのない展開。

伏線回収も素晴らしい。

愛は人間が発明したものじゃない。
愛は観察可能な力よ、何か意味があるの。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

タモリさんはミュージカルがきらいらしい。

でも、音楽とダンスには退屈なストーリーや目も当てられない悲劇に光を照らすスポットライトのようでぼくはすきです。

笑われるのと笑わせるのは大違いでそんな世界
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.8

なかなか見たくても見れなかった作品。
エミールクストリッツァ監督の戦争の悲しみや愚かさを描く世界が戦争を知らない自分にも何かわからない感触を残す。
そして、あの熱狂の音楽が色彩を放つ。
もっともっと知
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.6

見終わった後に36人目の生徒になっていた。

あの時がほんとに自分にはあったかもう記憶が薄かったのだが、確かにあの感触は感じたものだった。

とってもなんでもない普通の世界をレンズを通してあんなにも特
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

スカーレットヨハンソンの作品を久しぶりに見た。日本とは感覚がきっと違うのでしょうが、結婚よりも離婚がたいへん。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

心の奥の、黒板を爪を立てて引っ掛けられるゾワゾワ感のする映画。
でも、だんだんコメディとのホラーの感覚が入り混じるふしぎ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

高校生の時に漫画で見ていた山王戦のあの興奮がそのまま表現されていた。

あの瞬間はいつだって胸を熱くする。

多分あと10年後見ても高校生の時のあの瞬間に戻してくれる

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

小学生の頃テレビから流れていた記憶がある。
誰が歌っていたのかはそんなには気にしてなくてマイケルとか有名な人が歌ってるいい曲だけのイメージ。
その、裏側にあったストーリーを見てあのすごいメンバーをクイ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.2

ほぼケイトブランシェット演技の凄さが滲み出ていた。

難しい人物像と指揮者の演技。

栄光から転落への演技。

でも、いろいろな場面での唐突さが私にはあまり入ってこなかった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

バットマンダークナイトを観たその流れで観てよかった。全くわからないと入り込めなかったかも。
フランクシナトラが流れ踊るアーサーからジョーカーに変わるシーンとシナトラが流れる最後のエンディングシーンのか
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

ジョーカー役のヒースレジャーの演技がすごかった。狂気。かつ、悪と正義の表裏一体の表現も衝撃だ。長編をまとめ上げる脚本、そこからの表現がノーラン監督のすごさなのか。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

最初のソファーでするタップシーンと歌が歌えて踊るシーンと水を溢れさせて抱き合うシーンがすてきでした。
不思議なグロさが物語のバランスをとっていたような気がする。

イライザの美しさに惹かれた

Red(2020年製作の映画)

3.0

夏帆の体当たりの演技をみた。

でも、それ以外はなにかあまり表面的なストーリーに見えてしまって奥の方までは入ってこなかった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

ジャズの熱狂がすごく表現されていた。

感情の爆発する感じ。

漫画だとどんな表現になるか気になった。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スピード感がすごい映画でした。

でももうだいぶ昔すぎて記憶が薄れているので映画館でもう一回見たい

↓映画館で見れた。

20年近くぶりに観てもやっぱりかっこよくておもしろかった。

ポーカーシーン
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

クリスティーナアギレラのあの歌声に度肝を抜かれた記憶がある。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.6

エディレッドメインの演技がすごかった。

実話の話を表現する脚本がなかなか苦手っぽい

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後に後悔した。

ここ数日弱っていた僕の心では受けとめきれないくらいの、心をえぐる傑作でした。

全編通しての美しい(すぎる)ファンタジー感と要所要所であるグロテスク感が、メインで語る文脈の
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

最初の数分から引き込まれた。

一つ一つの所作。ひとつひとつの表情。
映像のきれいさ。監督に視点。
すべてが美しく、ただただそうじのおじさんの日常がここまで洗練されたものに見えるのかと驚いた。

引き
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.0

涙腺崩壊の映画で検索してみてみた。

最後にこれが実話だったことには驚いた。

サルー子役の子がかわいくて、大人になった俳優さんはかっこよかった。