限られた手法で幻想を映し出す特撮が持つ葛藤さえも抱え込んだ、庵野秀明の特撮愛に溢れた作品。
歯に衣着せぬ言い方をすれば、VFXなどが無い時代にカメラワークとカットで"でっちあげた"チープな格好良さ、>>続きを読む
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ワダツミ作戦・ヤシオリ作戦・ヤシマ作戦なり、シンプルで力強い劇伴と音を立てて駆動する機械、兵達の切羽詰まった報告はもはや様式美。
日本人の文化的遺伝子に刻まれたナニカがゴジラのテーマによって震え、昂>>続きを読む
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D.Cに行くぞ!と息巻く報道陣と「西部戦線異状なし」最序盤の意気揚々とした若者達が重なる。
銃の引き金を引き続ける兵士とカメラのシャッターを押し続けるカメラマン。
報道と兵士が大義・人道を忘れ、戦場の>>続きを読む
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アカシウスにもっと頑張って欲しかった。
共演者を喰うことでお馴染みデンゼルの好演。
デンゼルはマルス説を推したい。
ところどころジェイソン・モモアのワガママを感じる。
あ、これアドリブだろうなあ。という所を探しながら観るのが楽しい。
そもそも俳優自身がはっちゃけた人なんであんまし気にならない。
CGは素晴らしいが>>続きを読む
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「お前に何が必要かを考えながら生きてる。」
最後は息子が気を利かせて母親を抱き締め、犬(父)は母親に寄り添う。
道を示したマルジュも去っていった。
果たして、真に息子に寄り添う存在はいるのか...。
薄着の女が孤軍奮闘。
もはや伝統芸。
分かる人には分かる要素がそこかしこにあって楽しかった。
機長と囚人のバディ要素がもっと欲しかった!
ボニーの見た目がツボに刺さりました。
キリッと鋭い顔立ちがステキです🙆♂️
雰囲気がWar Hammer40,000シリーズに似て、ビジュアルが良い。
ただ、スターウォーズ・DUNEに一歩二歩届かない。
大味さが魅力でもあり足枷でもある。
ダコタ・ファニングとの共演はかなり来るものがある。
マッコールさんの所作一つ一つに実用性に裏打ちされた美学を感じる。
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ことごとく不在のキリストがその存在だけで人の世を混乱させ、救いを求むる心が悪を産む。異質な存在感を放つ國村隼が扮する寡黙だが狡猾な悪魔と驚くほどに説得力に欠ける女性キリスト。不条理だが理路整然とした現>>続きを読む
最近公開されたDUNE part2鑑賞後に観ると、この作品が持つ先見性に脱帽する。
先見性、或いはドゥニ・ヴィルヌーヴのこの映画に対する執念。
静かな不穏がずっと続く。
この映画を観て
「つまらない。」「よく分かんない。」
っていう感想が出てくる人をターゲットにした映画なのかなと思うと、バッチバチに皮肉の効いた作品ですね。💀
あーおそろしい>>続きを読む
ラルフ・アイネソンの地を揺らす様な声で
Panty Snifferは笑っちまう。笑
ラッセル・クロウの軽快なイタリア語が心地よい。
基本ステゴロのマ・ドンソクが銃器で闘う。
アクションは良かった。アクションは。
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バルダーズゲート3予習の為に。
ゼンクが岩を避けずに乗り越えて進む所や、主人公が手に入れるアレコレを全部サイモンに押し付ける所など、ゲーマーに刺さるクリシェを違和感無く映画に馴染ませているのが良かっ>>続きを読む
メイン2人の喋り方や言葉の選び方から知性と感性が溢れていたので心地良かった。
登場人物や物語の起承転結の"転"に心地悪さが一切無いので落ち着いて観れるし観終わった後もスッキリと後味が残らない映画でした>>続きを読む
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劇中で「あっ、この人はマトモそうだな」と思える人が居たけど、「いやヤベーやつに変わり無かったわ」となるほどに部屋の中には極悪人しか居ない。
大虐殺を提案する悪者大将が「大去勢なんて正気ですか?!」と問>>続きを読む
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17世紀修道女メメント。
自己洗脳と嘘の多重構造で事実を見失う。
最後の最後で彼女が引き起こした数々の奇蹟を
「嘘と偶然」として片付けるかなり強烈なパンチラインを放った映画。
シモン・ストーレンハーグっぽいポスターを見掛けて狙っていた本作。
CGを目的に鑑賞。
近未来だが郷愁を誘うニューアジアに満足。
個人的に好きな俳優のラルフ・アイネソンが居て嬉しい。
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面白いは面白いんだけどやっぱり長かった。
マカロニウエスタンならぬチーズバーガーオオサカは意外と違和感が無くてなんかしっくり来た。
また、出てくる刺客の殆どが防弾仕様のスーツやらアーマーを着込んでい>>続きを読む