ウッドラーさんの映画レビュー・感想・評価

ウッドラー

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映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(2024年製作の映画)

3.4

原作では個々の話が基本的に独立しているが、それを割と上手く一本の話にまとめられていたようには感じた。その一方で映画オリジナルの主人公を原作の話の中に無理矢理突っ込んだ結果、主人公が何もしないまま話が進>>続きを読む

【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

3.8

初めは不安だったがドラマが想っていた数倍面白かったため、映画も見ることにしたがクオリティが落ちることなく最後までやり切れていたことに驚いた。中盤まではドラマでカットされた転生するまでの展開とドラマを見>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

2.8

昔子供を取り違えていたというのがメインテーマになるのかと思ったら、そんなことはなく結局いつもの映画とあまり変わらなく感じた。長老もなんとなく倒されて終わってしまい色々と物足りない映画だった。

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

3.5

助けた民衆が手のひら返しをしたり、落書きの仲間たちは皆死ぬなど、かなり異色な作品。だが仲間たち全員に活躍のシーンがあり、ストーリーの完成度も高めであるためかなり楽しめた。

クレヨンしんちゃん オタケべ!カスカベ野生王国(2009年製作の映画)

2.8

基本的にギャグ路線なのにオトナ帝国を彷彿とさせる感動路線を入れたせいでどっちの方面から見ても中途半端な映画になっている。ゲストキャラもあまり共感ができず、中盤以降はラストまでほとんど出番がなかったので>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者(2008年製作の映画)

2.9

敵や別世界の雰囲気は良いのだが、クレヨンしんちゃんの世界観にあっておらず、話も全体的に暗めで盛り上がりに欠けた。

クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.5

敵キャラの動機が相当しょうもないものであるが、その辺りにクレヨンしんちゃんらしさを感じることができた。自衛隊のシーンはほとんどゴジラであり、作り手のこだわりを感じた。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年製作の映画)

3.1

感動路線を重視しすぎた結果、敵側の描写が不足しており、感動シーンも少々露骨すぎたためあまり感動できなかった。

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ ブリブリ 3分ポッキリ大進撃(2005年製作の映画)

3.2

後半の雰囲気やゴロドロ戦は個人的に面白かったが中盤まではかなり退屈なので、映画でやるよりは短めにまとめてテレビスペシャルなどでやっていた方が良かったようにも思えた。

プルガサリ 伝説の大怪獣(1985年製作の映画)

4.0

全体的にクオリティが高く、怪獣映画では邪魔になりがちな人間ドラマの方にもかなり力が入っており、こちらだけでも成立できるレベルになっていた。怪獣ドラマの方も人間側が一度はプルガサリを無力化できるくらいに>>続きを読む

オモチャ箱シリーズ第3話 絵本1936年(1934年製作の映画)

3.0

敵がどう見てもミッキーである点や露骨に戦車や爆弾を出す点からもわかるようにあまりにもわかりやすいプロパガンダ映画。何故か「OK」は許させているのがよくわからなかった。

クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

3.5

全体的にコミカルな雰囲気ながらも敵が明確に殺そうとしてきている点やしんのすけが敵を殺している点などからシリアスな雰囲気を感じることができた。綺麗に終わったと思わせてから、現代編が始まる驚きはシリーズの>>続きを読む

映画しまじろう「ミラクルじまの なないろカーネーション」(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今までは出番が終わったらエンドロールまで出番のないサブゲストキャラたちが、今作では皆魅力的であり、終盤に助けに来てくれたシーンでは興奮してしまった。戦いもただ視聴者に応援を仰ぐだけでなく、目安となるメ>>続きを読む

映画しまじろう しまじろうとキラキラおうこくのおうじさま(2022年製作の映画)

3.4

いつもは話のきっかけがガオガオさんであるのに対して今回はガオガオさんの出番がほとんどなく、物語に新鮮さがあった。

映画しまじろう しまじろうと そらとぶふね(2021年製作の映画)

3.0

コロナ禍の映画だったからか声ではなく手拍子を使うようにしていた点に努力を感じた。ただ話の主題が少し前の映画と同じであり流石にネタ切れ感があった。

映画しまじろう しまじろうとうるるのヒーローランド(2019年製作の映画)

3.0

前作から戻っていつも通りといった印象の映画。ただ視聴者にアクションを求めるシーンが減っていたりと一部の良い点は残されていた。機械を壊したら自分たちが消えることがわかっているのに問題解決のために機械の破>>続きを読む

映画しまじろう『まほうのしまの だいぼうけん』(2018年製作の映画)

3.7

今までのしまじろう映画にあった実写パートやナレーションパートが存在せず、視聴者にアクションを求める回数もかなり少なくなっているなどかなり思い切った変更を加えているように感じた。その分ストーリーや各キャ>>続きを読む

しまじろうと にじのオアシス(2016年製作の映画)

3.0

特に尖った部分もなく、良くも悪くもいつも通りといった印象の映画。たださすがに視聴者にアクションを促すシーンが多すぎるように感じた。

劇場版しまじろうとえほんのくに(2016年製作の映画)

3.7

今まで唐突にアニメと実写が入れ替わるのには違和感があったが、今作は絵本の中の世界という設定で媒体が変わることの違和感を無くそうとする努力が感じられた。ストーリーもしまじろうととりっぴいの友情が主題とな>>続きを読む

しまじろうとおおきなき(2015年製作の映画)

3.3

中盤まで高所恐怖症でせいでお荷物だったとりっぴいが終盤に勇気を出すシーンや視聴者の存在を認識していなかった敵が突然視聴者に語りかけてくるシーンなど面白いシーンが割と多かった。ただミュージカルパート15>>続きを読む

ひきこさん VS 口裂け女(2011年製作の映画)

1.9

ひきこさんだけでも話として成立しそうだったので、口裂け女関連がノイズに思えた。終盤の超展開や「どうして泣いているの」と聞かれてるのにどう見ても泣いてない主人公などツッコミどころしかないが、これでもひき>>続きを読む

シン・デレラ(2024年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

中盤まではシンデレラの家族がイジワルを超えてただの殺人一家であること以外見所がないが、シンデレラが覚醒した後は超能力が使えるのにひたすらガラスの靴で殺すことにこだわる点やフェアリーゴッドマザー枠の化け>>続きを読む

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

全体的にストーリーに粗が多く、ヴェノムの一部の行動が可愛いを通り越してただのバカにしか見えなかった。敵も黒幕の手下の化け物でしかなくあまり魅力がないのに、妙に強い再生能力を持っており、どれだけ体がバラ>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

カーネイジの描写が全体的に少ないように感じ、逆にヴェノムとエディのトラブルはもう少し短くても良いように感じた。

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

3.8

子供やメインキャラぽかったやつも容赦なく殺していくため終始緊張感を持って見ることができた。ストーリーに無駄がなく、怪物も不定形であるがしっかり怖かったため、お手本のようなモンスターパニック映画であると>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者デオキシス(2004年製作の映画)

3.7

中盤以降最後までパニックホラーをやり続けた映画。デオキシスの目的が終盤まで明かされないため、不気味さが演出できており、ゲストキャラも皆活躍していたが、相変わらずピカチュウ以外のサトシの手持ちはほとんど>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(2003年製作の映画)

3.5

幻ポケモンのジラーチだけでなくアブソル、フライゴン、ボーマンダなどの一般ポケモンにもしっかりと活躍の場があって良かった一方、サトシ一行のポケモン達はピカチュウ以外はロクな見せ場もな買ったのは残念だった>>続きを読む

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

3.2

カブトガニが街を襲撃するまではそこまで面白くはないが、それ以降は全体的に面白かった。カブトガニ達の造形や巨大バトルなど飽きさせないような努力も感じた。