王政だったブータンが民主主義に舵を切り、初の選挙をするにあたって選挙の意義の周知とそれに伴う「模擬選挙」
田舎の村で、「ニ丁の銃を持ってこい」という高僧
人のみならず全ての殺生が禁じられた宗教の、誰も>>続きを読む
人間が徐々に動物になってしまう奇病が流行る現代を舞台に
病人、障害者、マイノリティ等と重ねて差別する者、共生をはかる者等様々な人間模様を描きつつ
家族の物語としても非常に優れている
自分がマイノリティ>>続きを読む
個人的なコンデションの問題で序盤パヤパヤしていたが、途中からそれどころじゃなくなり開眼しましたw
幾度となく登場する突飛で不条理な展開、セックスシーン、奇っ怪な世界観…
現実感皆無なそれぞれは、観進め>>続きを読む
September、元々普通に好きだったけどもとても大切な曲になった
擬人化されシンプルな絵柄とリアルなニューヨークの都会の街並み、その現実と虚構のバランス感覚が非常に心地よく纏まっている
人生って>>続きを読む
なにとなくしたポストが…意図せずTVに映り込んで…等、ひょんなことからある日急に有名になってしまった、何も持たない中年男性
それに浮かれてどんどん増長して…そして…
そんな感じで現実でも有り得そうな状>>続きを読む
観ている最中は普通に楽しんで観ていたような気がするが、いざ終わってみると特に何も残らないなぁ…
監督作を全て観ている訳ではないが「ヴィレッジ」の時にも同じようなものを感じた
俳優陣は素晴らしいし映像も>>続きを読む
まず第一に、シンプル🇮🇳スター映画として真っ当に面白いです
ですが個人的には、シャー様の映画としてはパターンの方が好き
タミル要素を観るなら、演説シーンはアンニヤンのが好き、とか
(他アトリ作品未履修>>続きを読む
素晴らしい、今年ベスト級
劇場スクリーンを目一杯使わず、終始スタンダードサイズで描かれるのはある家族
窮屈な画面で展開される、また閉塞的な「家父長制」とそれに付随した「ジェンダー差別、偏見」に囚われた>>続きを読む
予告だけ観るとヒロイックリベンジものっぽく感じるが、実際観てみると印象が随分と異なる
戊辰戦争の最中板挟みとなった新発田藩を舞台に
その存亡の為都合よく人々を利用する家老と、時代の中なにかしらの理由で>>続きを読む
28年もの月日をかけ書かれた『南総里見八犬伝』
清廉なる者は報われると信じ筆を執る滝沢馬琴の、だが裏腹にそううまくはいかない実人生と葛藤を描く
その生き様と、馬琴を取り巻く人々のやり取りは特に見応え抜>>続きを読む
40話の原作を90話にした実写ドラマを再編集した作品なので
端々のCG演出(主にロボ以外の爆発シーン等)、ストーリー展開、カット等はドラマクオリティだな、と思う点は多々あるが
目玉のロボ戦闘シーンは違>>続きを読む
これを面白いと言ってよいものか…
予告から予想するドンパチエンタメ的要素を裏切り
最前線へと向かうジャーナリスト一行のロードムービーを通じて、あらゆる角度からの「戦争」を実在感をもってひたすら突きつけ>>続きを読む
満足。やっぱりあの壮絶なアクションを撮れば筋は切れるわ体調不良にもなるよね……
劇場でスゲー!!と気軽に観ている観客では忘れがちな当たり前を改めて観れてよかった
アクションシーンもほぼ全てなんじゃない>>続きを読む
今年公開の家父長制を前提とした女性の自立についての映画は数あれど
そのなかでも抜群に面白く、かつバランス感覚も非常に整っている
ディーパク家の人々はジャヤに、プールは売店のおばさんを始めとした駅の面々>>続きを読む
🇮🇳に限らず、続き物前提の作品でやたらキャラ出てきて散漫になったり
一本の映画として最低限の収束せずに終わる作品が大嫌いで、実際パート1みたいな🇮🇳映画の殆どが微妙だったのだが
久々に必要十分条件を満>>続きを読む
なんだこれは……!!
予算が上がったからというのもあるだろうが、あらゆる面が超ブラッシュアップされてとんでもない領域の、最高にらしくて面白い作品になっている!!
冒頭からタイトルが出るまでだけでも異常>>続きを読む
面白い!!
結構コテコテのコメディで劇場で皆で笑う体験も心地よいし
所謂「時代劇」や「殺陣」ってやっぱりカッコイイなぁ、と改めて思える
クライマックスの殺陣も、まるで本物(という建付けのアクションなの>>続きを読む
い つ も の
このシリーズってマジでこれ以外言うことなくないw?
マブリーは最高でパワー系アクションは良いのだけど
展開とかやってることが毎回マジでおんなじすぎて、2作目からはあーまたこれねとしかな>>続きを読む
ジャナタ・ガレージという存在自体は冒頭からずっと疑問で、しかもそれが正しいという展開のまま突き進む為、脚本があんまり良いとはいえない
警察署長のいうことも大いに一理ある(ただ警察自体の腐敗や不甲斐なさ>>続きを読む
なんだこれは!!原作は未読だが、これは読んでても良くワカラン可能性が高い、難解なストーリー
わかるようでわからない、だがしかし、めちゃくちゃに面白い!!
キャラと演技の個性の強さ、箱男のルックのシュー>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった!!だがなんというか、ホラーとしてカウントして良いのか?というのが正直なところw
実際前半は全うにホラーしていて、そこまでめちゃくちゃ怖いという程でもないなと観ていたが
中盤のあ>>続きを読む
独裁者が倒され、ソウルの春と呼ばれた民衆の期待が高まる空気の中
実際に起こったクーデター事件を描く
そんなに遠くない過去に起きたという事実含め、非常に重いテーマを扱いなからも
一本の映画として大満足の>>続きを読む
主人公である男の復讐を軸に、様々なテーマを盛り込んでいる作品ではあるのだが
それを余さず完璧なカタチで表現出来ているのか、映画としてどうなのか、と考えると疑問が残る
特に序盤の目的が薄っすらとしか語>>続きを読む
確かに脚本はよく出来ている…と思いつつ、所謂「邦画」ならではの弱点も多いという印象
終始室内会話劇で映画的な動きや迫力のある画に欠ける
また、初見でも良いというのは事実だが、逆にそれ故そこここに登場す>>続きを読む
シスターフッドとしては良く描かれていたものの、特別秀でた視点等は無く王道故
エンタメ性や映像面が主な評価点となるのだが
カンフーを標榜するほどアクションに驚きは無く(姉妹喧嘩は良かった)
ボリウッドを>>続きを読む
面白い!!タラクさんがひたすらにカッコいい!!
恋人の頼みで他人の花婿候補として家に出向き、悪い許嫁や問題だらけの家族を何とかしようとするんだが
これまたまさかの展開に
どんどん正体を明かしにくくなる>>続きを読む
こういうので良いんだよ!!そう言いたくなる映画
スタントマンが主人公らしい大迫力のアクションシーンは圧巻で見所満点なのは勿論
ロマンス、コメディ、そしてスタントへの、ひいては映画へのリスペクト等もバラ>>続きを読む
「チャランカッケー!!スゲーッ!!顔が良い……」これ以上でもこれ以下でもない映画w
途中からチャランさん演じるチャランになるし(観ればわかる)
全くテイストの違う、なんなら主人公も違う2個の映画を整形>>続きを読む
TVシリーズ未履修だが、前提を軽く入れれば問題無いとのことで鑑賞
まず目を引くのはやはり映像表現!!
今のアニメらしい人物造形に、綺羅びやかで鮮烈な色彩、和紙のテイストのあるざらついた質感を乗せる唯一>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった
人が演じた実写を元にアニメに落とすロトスコープで描かれた映像は、動きは(人間に不可能なシーン以外は)現実感を強く残しつつ、そこに存在するのはほんわかデフォルメなゆるキャラというな>>続きを読む
1で積み重ねていたお膳立ても終わり、2は序盤から魅せ場の連続に次ぐ連続!!もーこれが本当に面白くてたまらん!!
次の満月の日に全員を別々の場所で殺す……というドラマティックな作劇と各地で起こる人物の思>>続きを読む
大河で叙事詩な群像劇なので話の流れが一軸でなく展開していくので慣れが必要でタイヘンかなと思っていたが、自分が想定してたより普通にすんなり楽しめた!!
最後のアルンモリ王子を巡る何巴の展開だけちょっとこ>>続きを読む
ダンス主題の映画ということで
兎にも角にもダンス!!ダンス!!ダンス!!の映画ではあるが、ロンドン舞台でストリートダンスということで🇮🇳映画で想像する「所謂」なダンスではない
印パの国家間の対立だとか>>続きを読む
アポロ計画で密かに囁かれている陰謀論を元ネタにしたラブロマコメディ
正にウェルメイド!!
軽い気持ちでサクッと楽しい気持ちになるのにぴったりな小気味よさ
悲しい過去を持つ実直な男と、同じく生まれに後ろ>>続きを読む
タミル映画のヒンディー語リメイク
犯罪者を「偽装襲撃」によって逆に攻め入り殺害し正義を成す警察官のヴィクラム
その標的であるヴェーダが何故か眼前に現れ自首し、ヴィクラムに対峙し語りかける…
その目的と>>続きを読む
仙台🇮🇳映画祭りの口火を切る作品
面白かった!!泣いた!!
大分フィクショナルにはされていそうだが、同監督の「最終ラウンド」同様事実モデルのストーリーで、まずそれがビックリ
どどどこからどこまでが事実>>続きを読む