「シェフものにハズレ無し」
ですが、本作は序盤のワクワク感が後半に途切れてしまいました。理由は3つほどあって、料理シーンが少ないこと、キャラの掘り下げが浅いこと、展開がけっこうご都合主義なことです。>>続きを読む
久しぶりのレビューです(最近はAmazonでドラマやアニメを観ていて低浮上でした)。
「シェフもの映画にハズレ無し」が私の信じるところですが、本作も例外なく素晴らしい映画でした。冒頭こそ「あれ?シェ>>続きを読む
いや~良かった!何度もうるうるしました。
芸人の師弟モノでは劇団ひとりの『青天の霹靂』があったけれど、それよりも断然リアルで良かった。と思ったら・・・本作も脚本監督劇団ひとりでした!
ビートたけし>>続きを読む
ネトフリ入ってやっと観ることができました!まあ一言で感想を言うならば「ゴッドファーザーは超えられねぇ」って感じです。そもそも超えようと思って作ってないだろうけれど。でもオールスター的な楽しみ方はできる>>続きを読む
モンティ・パイソンはあまり観たことないんだけど好き。イギリス人特有のウィットに富んだ皮肉、風刺、シモネタ。たぶん全部好き。
モノクロの黒澤映画を観るのは20年ぶりぐらいで、一見とっつきにくそうですが台詞も聞き取りやすく、本作もとてもわかりやすいお話でした。
貧しい人々のために小石川養生所で医療にあたる赤ひげ医師(三船敏郎>>続きを読む
かなり頑固なおじいちゃんが古い友人を訪ねて、ブエノスアイレスからマドリードに渡り、列車でポーランドを目指すロードムービー。アルゼンチンの映画を初めて観ました。映画における個人的に大切な指標である「重厚>>続きを読む
営業一筋だった2人のおじさんがリストラを機にGoogleへの転職を試みるという話。テンポ良く進む反面、ご都合主義的な部分もありますが、Googleのキャンパス内が拝めるだけでも得した気分になります。あ>>続きを読む
久しぶりに未見の映画を観ました。
『老人Z』(1991年・大友克洋監督)
厚生省(当時)が発表した老人介護全自動ベッドZ-001号機がどんどん暴走して、最後はシンギュラリティに達してしまうという荒唐>>続きを読む
【分別くさいエディ・マーフィも良い】
またまた2ヶ月ぶりの映画鑑賞です。今年は独立開業から時間が取れないためいたし方ない。その分2020年は200本観れて良かった!
さて、今作は30年以上前の「前作>>続きを読む
実に2ヶ月ぶりの映画です!
甘酸っぱい青春映画かと思いきや、重めのテーマが複雑に絡み合うストーリーだったのは意外でした。エマ・ワトソンとエズラ・ミラーの兄弟は美しい。
アメリカのハイスクール事情に>>続きを読む
【2021年10本目】
四半世紀ぶりに観た。
prime入りしてからずっと観たかったずっと懐かしさでうるうるしながら笑えた。ほんと不朽の名作だよね。
エディ・マーフィのスタンダップコメディは留学中>>続きを読む
【2021年9本目】
ララランドのオーディションシーンの長回しか?
なんか思ってたのと違う。サブタイトルの「奇跡」って全然奇跡でもなんでもないし。
父娘それぞれの満たされない承認欲求がもたらす「悲>>続きを読む
【2021年8本目】
2度の寝落ちを乗り越えてついに最後まで観た!
3度めの正直です。自分にそこまでさせる「何か」がこの映画にはありました。結果、やっぱ面白かったです。でもとにかく金融知識や自分でレ>>続きを読む
【2021年7本目】
総集編で復習してから観たものの…
何度も寝落ちしてワケガワカラナイヨ。まあ酷評してるレビューもあって「そういうことなのかな?」と勝手に納得しました。TV版は良き、総集編も良き。
【2021年5本目】
「新編〜叛逆」を観るためのおさらい。
TV版を忘れているのでなんとも言えないけれど、完成度はとにかく高い。あと主題歌『ルミナス』と『コネクト』も大好き!
落ち着いたらいよいよ>>続きを読む
【2021年4本目】
「新編〜叛逆」を観るためのおさらい。
あらすじは分かっているけど、やはり絵の綺麗さと記憶に残るセリフの多さは、2010年代最高峰との呼び声も過言ではないですね。
総集編として>>続きを読む
【2021年3本目】
ついに観たよ。中2の娘とね。
話題性の高い『パラサイト』を早くも地上波ってことで観ましたよ。面白かった。でも隣には同じく楽しみにして観てた中2の娘が。
前半のキスシーンでさえ>>続きを読む
【2021年2本目】
これは良質な低予算映画。
似たようなタイトルが何本かあるので気になっていたのですが、シリーズもの?みたいです。
たまたま予備知識なしでこの2作目から観て良かったと思います。ず>>続きを読む
【2021年1本目】
良くも悪くも。。
絵は本当に綺麗だけど、どう仕様もなくどん臭い会話でたびたび没入を阻止されるのが自分にとっての新海誠映画です。
ファンタジーであるならば警察も拳銃も要らないん>>続きを読む
【2020年175本目】
年が明けましたが大晦日に観た映画です。
世代が違う音楽なのでいまいちハマれなかった。またクリント・イーストウッド監督らしからぬ?演出も微妙でした。
2020年は175本と>>続きを読む
【2020年174本目】
完璧な映画。
昨年のクリスマス以来二度目の鑑賞。
伏線に涙腺崩壊しっぱなし。
過度の説明がないのにわかり易い演出。
パラレルワールドSFの始祖。
押し付けがましくな>>続きを読む
【2020年173本目】
めえさくと呼ばれる映画。
チャールズ・ディキンズ原作の最も古い1938年物。ワインだったら物凄い価値があるはずですが映画はなぜか無料で観られます。
偏屈で守銭奴な爺に3人>>続きを読む
【2020年172本目】
主題がボヤケてる。
良い映画でした。でもどこかボヤケてるし、後半はやや教義的で型に嵌めようとしてくる展開があって、たくさんの良さを殺してしまっている。
まず登場人物。魅力>>続きを読む
【2020年171本目】
これ同じ俳優?
『幸せのちから』でウィル・スミス親子に魅了された私は早速同じキャストの本作をみてみたのですが、びっくりするくらいハズレでした。
ナイトシャマラン、罪深き監>>続きを読む
【2020年170本目】
必死で、無様で、泥臭い。
毎日を平和に過ごしている(つもりの)人には「良い話」で終わる映画でしょう。
でも自己の変革を迫られている人にとってはこの上ない勇気を与えてくれる>>続きを読む
【2020年169本目】
66歳のジャッキー・チェン。
ジャッキーありきな映画ですよ。でもそれでいいんですよ。娘を殺されちょっとやり過ぎなくらい復讐するんですけど、ジャッキーは悪者にはなりえないから>>続きを読む
【2020年168本目】
少しボカシぎみかな。
リーマンショック前夜をより正確に描いているのは、短編ドキュメンタリー『リーマン・ブラザーズ最後の4日間』に譲るべきでしょう。
本作は少し違った角度か>>続きを読む
【2020年167本目】
邦題ミスリード。
前半、ごく前半は単独無寄港に夢を馳せる男の話。しかしヨットの工期が遅れに遅れ、出航する頃には既に弱音を吐きまくっている。
これが実話ベースっていうことな>>続きを読む
【2020年166本目】
間違いなく隠れた名作!
コロナショック以来かなりの苦境に立たされている、あるいは倒産を余儀なくされた米シェールガス企業ですが、本作は巨大シェールガス企業が貧しい田舎の農家を>>続きを読む
【2020年164本目】
見ごたえは、ある。
自決50周年に鑑賞。三島由紀夫の作品は『不道徳教育講座』というエッセイを読んだことがあるのみで、小説は難しくて過去に挫折しました。
その程度の理解度で>>続きを読む
【2020年163本目】
独創的な感じ。
あまり時間が取れないので小作品をひとつ。絵面はあまり好きではないんだけど観ているとだんだん惹き込まれます。19世紀のカルチャーとか、死者の国の描写とか。>>続きを読む
【2020年162本目】
ニコラスケイジのくせに、素敵やん。
私にとってはデニーロと対極をなす「苦手な俳優」がニコラスケイジなのですが、映画は良いということで観てみました。
チョット見直したぞ。ニ>>続きを読む
【2020年161本目】
まともになった完結編。
面白くないんだけど続きは気になる、という稀有なシリーズでした。
回を重ねるごとに少しずつ演出面が進化してきて今度こそは期待できる!って観ていると梯>>続きを読む
【2020年160本目】
昨日「続編は観ない」と言った。
あれは嘘だ。でもまぁ相変わらず微妙。1に比べて良くなったところは主人公の演技力向上と後半のCGです。
一方で良くなっていないところはダサい>>続きを読む
【2020年159本目】
続編は観ない、かな。
SF好きなので興味深い設定に惹かれましたが、ツッコミどころ満載映画でした。前半のほとんどは<勇敢>に入ったことによる「歓迎」を受けるシーンで、ノリは体>>続きを読む