えあさんの映画レビュー・感想・評価

えあ

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サユリ(2024年製作の映画)

3.6

主人公にとても辛いことが起きるし、暴力的な描写も少なくないけど、基本は人間賛歌のホラーコメディ。

クライマックスでは泣いてしまった・・・

死者より生者の方が強く、悪霊に勝つには食べて寝て笑って、く
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劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

2.9

映画云々は置いておいて、観てるあいだ幸せな気持ちになって、お腹が減りました。

前半のドタバタロードコメディから、後半の安心して観られるグルメどらまで、お正月にふさわしい映画だと思います。

日本統一36(2019年製作の映画)

-

毎週1巻づつ観てます。
オープニングの「これまでの日本統一」が最初期まで遡っていたので、何事か?と思ったら、足を洗った三上が薬物がらみのトラブルに巻き込まれる展開に・・・

山谷×三上が相変わらずイチ
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沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

3.4

大変見応えのある映画なのです、原作が大長編のため、過去パートがダイジェストのようになってしまっているのが残念。

個人的には、123便の御巣鷹山篇をもう少し丁寧に描いて欲しかったように思います。

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ルックバック(2024年製作の映画)

3.5

とてもいい映画でした。
ただ、なぜか客観的にしか観ることができず、多くの人のような「感動」は味わえず仕舞いです・・・

東京暮色(1957年製作の映画)

3.3

一般的には失敗作と言われていて、冒頭なかなか物語に入り込めずに「やっぱりそうなのか?」と不安に思っていたけど、途中から真の主役は明子(有馬稲子が好演)と気づき、それ以降は集中して観ることができた。>>続きを読む

呪怨(2002年製作の映画)

3.5

シリーズ全体を何度も観てるけど、どのエピソードがどのタイトルかは忘れがちなので、観る度に「これはどの話だっけ?」という戸惑いがあり、毎回楽しめる。

劇場版第1作を久しぶりに観たけど、時系列が意外にシ
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青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

4.1

2025年年初に観た2024年間ベスト(暫定)。
地元名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」を舞台にした映画愛に溢れる青春映画だが、映画以外でも何かに挑戦する人たちへのエールになっている。

主要登場
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虎の尾を踏む男達(1945年製作の映画)

3.3

歌舞伎の「勧進帳」に、エノケン演じる狂言回しの強力を加えた、黒澤明唯一の喜劇。

歌舞伎の見せ場をほぼそのまま取り入れていて、前半の大河内傳次郎の勧進帳読み上げや藤田進との山伏問答など見応えがあるし、
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.5

先日のトランプ狙撃事件で真っ先に思い出した映画。
現場写真が重大な役割を果たすところも似ている。

予知能力を身につけてしまった男が、将来大統領になって核戦争を起こす男を狙撃するスティーヴン・キングダ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.0

原作は未読ですが、アニメは2期まで観てるので、なんとかついていげたけど、〇〇将軍がわちゃわちゃ出てくるので、初見ではかなりキツいかも・・・

信の成り上がり物語のまだ序盤なので、ひたすら戦闘シーンだし
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

やたら長いし、もはやゴチャゴチャやってなくていいから、早くともだちの正体教えて!という気持ちで観てた、

彼がどんな思惑で同窓会に参加していたのかが謎だし、逆に死んだことを忘れられているふくべーが可哀
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

2.8

第二章は成長したカンナの物語だけど、ともだちの実態など現実感がなさすぎて緊張感もない。

あ、でも、万博で夢よもう一度!は、今となってはリアリティがあるのか?

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.2

久しぶりに全部通して観たけど、謎の提示から血の大晦日まで、いろいろ詰め込んだ第一章が一番面白い。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

-

目が悪くて字幕が読めないのですが、評判に負けて観に行きました。

が、やはり内容は大筋以外は把握できず・・・

なので、評価はせずに、配信などされた時の吹替版に期待します。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

紛れもない傑作!

このタイトルでは、一般人もアニメオタクも食指は伸びないと思うけど、これ以外のタイトルはあり得ないんだから仕方ない。

騙されたと思って、私を信じて観てほしい。
決して損はしないはず
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7


今さらですが、シリーズ初見💦
今さらですが、めちゃ面白かった!(当たり前)

冒頭、世界観がつかめなくて、ちょっと戸惑ったけど、砂嵐を乗り越えたら、あとはノンストップ!!

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

2.5

ゴジラシリーズだと思って観に行ったけど、ほぼ全編、コング主演のCGアニメで、これなら人間もCGでいいじゃん、と思ってしまった。

山田村ワルツ(1988年製作の映画)

-

不適切にも程がある映画。

全編さまざまな差別が満載で、ノーテンキにそれを笑いのネタにしているし、そもそも自分も公開時笑っていた。

今回はダメ出しをし続けながら観たけど、差別ネタがなくても面白い。
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.3

面白かったけれど、ストーリーがわかりやすすぎるのが難・・・

銀行内の百万円紛失事件がメインだけど、犯行に至るまでが描かれる前半が冗長。
中盤の犯人探しパートはいいのだが、終盤のコンゲームが盛り上がり
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高校大パニック(1978年製作の映画)

3.5

公開時、深夜ラジオでやたらCMが流れていて

「数学できんが、何で悪いとか!」

が流行語になってた映画。

今回初見でしたが、想像以上に面白かった。

のぞきめ(2016年製作の映画)

3.0

ともちんの演技が云々も含めて、低級ホラー扱いされているような気がしないでもないですが、ストーリーは案外しっかりしています。さすが三津田信三原作、

これも、ほん呪67〜69の「禁忌」の冒頭が隙間怪談で
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絶唱(1975年製作の映画)

3.0

ほんとにあった呪いのビデオ67〜69の三部作「禁忌」を観て、この作品を思い出したので観てみたけど、これは冥婚じゃなかった。

戦中の山陰地方が舞台なので、金田一耕助が出てきそうな雰囲気があった。

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暴走機関車(1985年製作の映画)

3.0

黒澤明の元の脚本と比べて云々という評価はあるかもしれなあけど、この映画単体として面白かった。

先に観た実話を元にした「アンストッパブル」が、この映画のリメイクではないかと思えてしまうところが興味深い
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.4

久しぶりに観たヒッチコックは、やはり職人芸で面白い。
特に、有名なアルバートホール狙撃とシンバルの緊張感は絶品。
シリアスなサスペンスなのに、時折ベタなコメディを挟んでくるのも流石。オチは爆笑した。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.0

実は、古典でないディズニー映画を観たのは初めて💦

新人警官と犯罪者がバディとなり巨悪に立ち向かうという、昔からよくある刑事ものだけど、そこにジェンダーや人種差別、分断などを擬人化ならぬ擬動物化したと
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

何度観ても、ハリソン・フォードのシャック・ライアンシリーズの完結編に思えてしまう。

他にも、ダイハードや大空港シリーズなどてんこ盛りで楽しい映画、

ほかげ(2023年製作の映画)

3.6

某マイナスワンがバカ映画(褒めてない)にしか思えなくなる映画。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

-

申し訳ないことに、自分には合わなかった・・・

音楽シーンはとても良かったけど👍

アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.7

知る人ぞ知る手汗映画の傑作。
実話を元にした映画なので、元海兵隊員とかのスーパーヒーローは出てこなくて、主人公はただのベテラン鉄道機関士と新人車掌。
最初は気が合わない二人がバディ化していく過程がいい
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黄金バット(1966年製作の映画)

2.5

1950年台の作品だと思ってたら、博士と言いながらも秘密部隊の隊長のような千葉真一が出てきて、慌てて確認したら1967年公開でした。

モノクロだから古臭く思えるとはいえ、ストーリーも特撮も同時期の東
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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001年製作の映画)

3.0

久しぶりにこのシリーズを観たけど、安定のプログラムピクチャ感だけど面白い。
青島幸男(今作のゲスト)作詞作曲のエンディングが流れ出した時は「帝国の逆襲かっ?!」とツッコミを入れてしまった。

覚醒直前
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リング(1998年製作の映画)

4.0

角川がYouTubeで無料配信していたので視聴(サブスクでも観られるんですけどね)

Jホラーの古典にして教科書。

キービジュアルにもある超有名なシーンは、お礼を言いに来たのではないか???

デビルマン(2004年製作の映画)

3.0

どこがサイテー映画ですか?
これよりヒドイ映画は、腐るほどあると思いますが・・・

サイテーと言わないと、デーモンだと思われて、人間に殺されてしまうのでしょうか???

二人が生き残るラストは好きです
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の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.0

森田芳光監督のデビュー作というバイアスがなかったら、もっと楽しめたと思う。
嫌いじゃないんだけどね。

秋吉久美子はまだ20代だったんだ・・・

ほんとにあった!呪いのビデオ8(2003年製作の映画)

3.2

監督が松江哲明に代わり、ドキュメンタリー色が強い演出になった。

特にメイン取材の「テレビ」で、投稿者家族にスタッフが詰め寄られる、神は、これまでになかったギスギスした空気を映し出している。

森の中
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