赤い下着さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

赤い下着

赤い下着

映画(672)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.1

エンタメとして見る映画ではない。見ながらセリフを聞きながら考えさせられる映画。
正直前半は所々寝てしまうほど。
ただ、エレガントと言うことばが聞こえた時なんてことをしてるんだと耳を疑うよな内容を平気で
>>続きを読む

人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.1

韓国で作られたミュージカル映画としてはいい方かな。
最後の締め方も個人的にはいいと思う。
普段はコミカル演技をしてる役者さん達が涙を誘う演技をしてる。
主演のヨンジョンア氏の普段見れない演技や歌はかな
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

2.9

良くも悪くもCGの良さも悪いところも出てる。
バスケ試合のショット以外はほとんど作画によるものになってるので
たまに試合シーンと回想シーンの見え方の違いが見えてしまうので没入感が途切れてしまう。
それ
>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

2.9

エンタメとしては面白い作品だが色々納得がいかない部分が多々ある。
でもそれが映画の面白さを妨げることではない。
映画のシナリオはよく練られており、最後の手を握らせるクライマックも悪くない。ただ、アジア
>>続きを読む

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.2

3000年待ちに待った愛がやっと実るという話はあまりにも美しく静かに見守る物だった。ティルダー氏の変わらない姿勢の良さと姿や彼女の上品なイギリス訛りの英語は聞いてて心地よい。
ある意味ママこと見たいな
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.2

素晴らしいというより羨ましい。
こういう映像作ることが出来ることが。
アジア圏では日本では確実に無理だろうな…
ビジュアルは間違いなく業界トップだろう。
ただ個人的には前と同じく長い。体力を削って見る
>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

2.0

ビジュアルがいいかのと見たが意外と凡作だった。謎が今まで他の映画でも良くあったものというのと映画が後半で謎があっさり解けてしまうのも減点かな。少し残念…

聖なる証(2022年製作の映画)

3.3

最後まで溢れる油絵を見てるようなライティングと色彩が素晴らしい。
映画なのか、in、実はなのか、out、を問いかけるのも素晴らしい演出だと思う。
後で調べて監督がNetural womanの監督だと納
>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

色んな意味で傑作と言える。
特に最後のカットを見ると上手い!としか言えない。モナリザの微笑みを主人公が見せながら終わるので。
推理映画特有のヒントや推理する部分を残してるので色々推理しながら見る楽しさ
>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

2.8

ビジュアルのインパクトや多くの神話や物語を再解析した内容に対する点数。
ただ、ビジュアルが個人の趣向すぎて分かりづらいのと何が言いたいかがわかりづらい。アート寄りで一般的な映像ではないというなら仕方な
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

2.4

ボクシングの演技は悪くないが安藤さくら氏の演技に比べると物足りない感はある。おそらく映画のテーマがわかりづらいというのが影響してるかも。自分で理解したテーマがケイコと人とのコミュニケーションの解決とい>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

2.3

ストーリーの完成度は高い。ただ、解決の糸口が典型的なものになりすぎてる感じがする。映画はテンポもよく見やすいがその分軽い感じがする。
タイムループというSFをうまくビルマレーの映画のような形で解決して
>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.1

ホラー映画としては得体の知れない恐怖の表現は悪くない。映像美かなり良い。始めのありふれる緑、生命の兆し、と後半の目が痛いほど溢れる黒く濁った赤のオンパレードの対比と女優さんや俳優達の演技は素晴らしい。>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.2

映画から醸し出されるミッドサマーの香り、異常集団の心理状態や行動による恐怖、の始まりは悪くなかったけど後半に行くにつれて設定の甘さなどが映画自体の根幹を揺るがす結果になったのではないかと思う。
辛うじ
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

以前作品より作画やCGのレベルは確かに上がってるが物語りの進め方はあれで良かったのだろうかという演出が所々見えてしまう。
それとあの震災をネタにしてるカットはボランティアで当時現場に行ってた私さえも見
>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.1

残念ながらボズマンが去ったブラックパンサーはやはりブラックパンサーではないと確認する映画だった。映画を見ながら少しでも彼の姿が映ると嬉しい涙が出てしまう。彼の存在は大き過ぎた。
期待してたアイアンハー
>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.4

久しぶりにアメリカの自由と平和の国だったという嘘に酔いしれた映画かも。パシスト達が提唱してた内容は民主主義国家では右側の人達が提唱してる内容が多いと映画で再確認できた。
1920年代の文化やアートを存
>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

2.3

ワンテイクのドキュメンタリータッチの映画。リアリティーが凄くあるけど話がちとえ?と思う所で終わるのがあれだけど内容的にはいろんな解析が出来るかも。これからのハッピエンドのための話だったかもしれない。も>>続きを読む

シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

3.5

疲れてる時はやはりゲイ映画のように効くものはない。彼らの限りない陽気はどんなに暗い人達でも息返せることができるだろうとこのような映画を見るときは常々思う。
なんで彼らここまで明るく生きられるか?普段ど
>>続きを読む

七人樂隊(2021年製作の映画)

3.1

久々に香港を描いてる映画を見るのは意味があるんじゃないかな。この映画の中には私が知ってる香港が描かれている。勿論、いったことはないけど昔良く見てた香港の映画の中の香港が間違いなくそこにある。
オムニバ
>>続きを読む

声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

2.5

ボイスフィッシング詐欺はここまで進化してるのか…電話を使わなくなったしスマホも知らない番号だと出ないからあまり気にしたことなかったけどもここまでやられるとそれは騙されるしかないと思う…しかも世の中が金>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

2.3

フランス映画ガガーリンと比較して見ると面白いかも。同じ題材、喪失、を違う文化と表現で表してる。面白いのが最後のクライマックスの幻想的な表現が似てること。漂流〜は萬の神に基づいた語りで物語が進んでいく。>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.0

得体の知れない存在が与える恐怖。かな?北欧の神話や伝説を元に映画を見ていると妙なリアリティーによって若干気持ち悪さを感じる。ボーダもそうだし感性としては日本と似てるかも。現実なのか夢なのか境目がない物>>続きを読む

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

1.8

予想してたのと全然違う内容であまり好みの内容でははなかった。しかも映像美とか音楽が心奪うものでもなかった。
ストーリーは平凡でなんの驚きもないしただ単に馬鹿なカップルと巻き添えになった一人の友達。あま
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.3

日本のお洒落なところを見どころにしてると思ったら大間違い。ほとんどのショットCGで作られセット撮影の合成。
まあ、日本で撮影は色々駄目だったからこのような歪な形になったと思うけど駅のほうがほとんどリア
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.0

ホラーなのかSFなのかよくわからない映画だった。不思議な恐怖感を出す演出力は凄いと思ったけどなんか世界観とかを踏まえてみるべきのようでダメだった…残念





海外の解析サイトを見たらこの映画はコメ
>>続きを読む

マーベラス(2021年製作の映画)

1.9

マイクルキートン氏の年寄りなアクションは見てて悲しい。いきなりベッドインする展開もどうかなと思う古いながれもどうかなと思う。
期待した割には平凡な映画だった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.7

オタクのための映像でエンタメとしてはどうかなと思う。撮影もこのカメラで良かったのか?と疑問に思うものばっかり、それに意味なく長澤まさみ氏が自分のお尻をパンと叩く演出も?になるし
映画と言うよりはよく再
>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

2.2

まあ、ソーの作品は前から余り好きに塗れないけど今回のも微妙だったな。あんなに期待させて何もないのかと驚く始末。クリスチャンベイル演技は良かったけどやり損な気がするし。
神々のくだりも最悪だしクリスチャ
>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.4

分断された国だからこそ生じる話。他の映画では自国に戻るために力を合わせて死線をくぐるがこの映画は一味二味違う。最後は他の映画と違い涙が止まらない。思想とは何だ、国とは何だと一緒に同じ血筋というのは何だ>>続きを読む

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

2.3

ロシアはやばい国だと言うことを再確認する映画。でも本人のヤラセかも知れないという部分も否めないから2割程度信じないという気持ちは残して見たほうがよいかも。世の中100%という事実は存在しない。限りなく>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

2.7

万引き家族で描いてた嘘の家族とほんとの家族を定義をまた聞いてくる感じの内容。
たた、万引き家族のようなリアリティーと事実だけを突きつけることではなく、個人的にはその表現が好きだけど、少し映画のファンタ
>>続きを読む

三姉妹(2020年製作の映画)

3.3

どこか歪な三姉妹達。まともに見える次女もダメダメな長女も救いない末っ子も皆んな何処かおかしい。ただ幸せだけは求めてるがその幸せをどう自分のものにすれば良いか分かってない。
多分、歪な形で大人になった私
>>続きを読む

クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

3.0

あー今の私が落ちてるジレンマは実はアナログのVFX業界の人達が悩んでるのと変わらない…か。
アナログ時代は最高だけどリアルタイムで見てないとやはりあの良さは分かってくれないのか。
今はアナログのVFX
>>続きを読む

ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

2.8

色々映画を見てたとは思ってたけど見てない映画は多かった。それとやはり私がそういう演出と思ったより深い視点が解説をしてくれたし、古い作品だけではなく新しい映画との比較や延長、拡大してるという視点は目から>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.2

普通に私たちの周りにいる人々の話。彼らにも生活や人生があるのを忘れてしまうがちなんだけどここに居るよと語ってくれる映画。
家族の中で1人だけ障害を持ってないということは予想より大変な生活ということとそ
>>続きを読む