とてもいい映画だった。しかも実話がベースになっているとは。
社交的なコリンと内向的なジェーン…、対照的な2人の友情を甘いケーキでやさしく包み込む。
ずっと一緒だと思っていた2人にやがて訪れる困難と>>続きを読む
フィルムカメラとカセットテープをこよなく愛し、夜は古本屋で買った文庫本を読む。
トイレ清掃員平山の何気ない日常を淡々と描いているが、なぜか見入ってしまう。
ミニマムなルーティン生活の流れすら美しさ>>続きを読む
昨日『アイ・ライク・ムービーズ』を観て、無性に鑑賞し直したくなり、私の映画のDVD&Blu-rayコレクション棚から取り出して鑑賞してしまった。
ビリーは本当に器も小さいし、最悪の男だ。
だが、な>>続きを読む
年の瀬は無性にゴジラやスター・ウォーズみたいな特撮映画が観たくなるのはなぜだろうか。(ちなみにスター・ウォーズの方は現在、『スケルトン・クルー』を鑑賞中)
高嶋政宏さんといえばやっぱりガルーダを駆っ>>続きを読む
沁みた…。映画ファンならセリフの一つ一つが愛おしく感じるはず。パンフも買った。
作中の映画はほとんど観たが、また改めて鑑賞し直したくなった。
映画が人生のすべてで、イケてなかった自分と重ねながら、>>続きを読む
鑑賞は2回目なので、結末は知っている。
でも何回観ても、すごい…この結末。
いまだに法廷映画で真っ先に思い浮かぶ作品がこの『真実の行方』だし、エドワード・ノートンのアーロン・スタンプラーは私の映画人>>続きを読む
『窓際のトットちゃん』
私が小学生の頃、図書室にあったが、読むことなく、大人になってしまった。
戦前というまだ偏見の強い時代…、特別なギフトを持った子供たちに居場所を作ったトモエ学園の教育理念の先>>続きを読む
面白い。NETFLIX映画では当たりの作品だ。
空港の手荷物検査って、悪いことしてないのになぜかいつも緊張する。
タロン扮する警官志望の検査員VSテロリストの進行役…。
空港をバトルステージにした>>続きを読む
面白かった。
前作は観たことないが、あまり繋がりはないと聞いていただけに本作単体で十分楽しめる。機会あれば前作も観てみようと思う。
竜巻を巡って、公式なチームとアウトローなチームが争奪戦を繰り広げる>>続きを読む
前作を観たのが2020年5月18日だから、4年ぶりのバッドボーイズだ。
前作はマイク(ウィル・スミス)に息子がいるという仰天展開だったが、その展開も本作に繋がっている。
毎度お馴染みの2人の掛け合>>続きを読む
あれ?私の涙腺からポロポロと…。まさにこの年末の時期に観るのが、ピッタリの映画だと思った。
「親は子供を救うためなら、何だって出来る。」
その言葉をここまで体現し、その両親の力が17万人を救った。>>続きを読む
面白かった。大人になってからもやっぱりこういうクリスマス映画が大好き。
…というか、1年は早いもので、もうクリスマス映画を観たくなる季節になってしまったのか。
クリエヴァとドウェインのコンビが悪い>>続きを読む
面白かった。
警察官ではない広報課の事務員が親友の死の真相を追っていく。
杉咲花は『市子』以来の鑑賞だが、いまの若手女優のなかでも、群を抜いて演技力のある女優さんだと思う。
国家を守る桜が掲げる正>>続きを読む
原作ファンだ。既巻も全部読んでいる。
創作における産みの苦しみや原作の名シーンをうまく繋いでいて、見応えがあった。
やはり一番最初の東京藝大受験編、結末は知っているが、筆を振り回して爆発する情熱と創>>続きを読む
ホスピスに入院している元同僚を歩いて救いたい。
主人公のハロルドが歩む800キロの優しい大冒険を観ているうちに、私自身、人生で勝手に諦めてしまった悔恨がさらさらと浄化されていく。
ハロルドが歩き続>>続きを読む
Amazonプライムビデオの配信終了が近かったので、いつも通りなんとなく観始めたら、最後まで観てしまった。
マギーとフランキー…、リングの上で刻んだジャブの先に待ち受ける哀しい運命があまりにやるせな>>続きを読む
いまや世界中のファンが熱狂し、日本の女子プロレス団体のトップを走るスターダム。
そして団体のアイコン・岩谷麻優の自伝が原作になっているが、岩谷個人のサクセスストーリーと鳴かず飛ばずだったスターダムが>>続きを読む
本当に終わってしまうのか、SSU。
にわかに信じられないが、ラストを飾るクレイブンを鑑賞してきた。
素直に続編を観たいと思った。クレイブンをこのまま埋没させるには惜しい。
ヴィランというよりはヒー>>続きを読む
『ちひろさん』『猫は逃げた』『あの頃』、意外と鑑賞している今泉力哉監督ならではの、ゆるい雰囲気が居心地よく、自分も住人の1人のような錯覚を覚える没入感。
下北沢を舞台に起こる男女の群像劇はなんとなく>>続きを読む
素晴らしい。とても良かった!
体外受精の未来を切り開いた2人の研究者と1人の産婦人科医の物語。
「人間を人工的に産み出すなんて神への冒涜だ!」
「フランケシュタイン博士」
初めての試みは常に世間>>続きを読む
とても良い映画だった。
きっとこの世界には崩壊して機能不全に陥ってしまった家族がたくさんあるはず。
でも、ふとしたきっかけで家族は必ず変われる。そして家族はいつか1人ずつ抜けていく。
劇場ではなく>>続きを読む
デカレンジャー大ファンの私には大満足の作品だった。もうOA当時から20年も経つのに地球署のメンバーが揃うと、当時に回帰できる。
今回は連続爆破事件と薬物事件の2つを追う。時代は移ろいで、40代になっ>>続きを読む
前作を鑑賞してから約4ヶ月ぶりのインサイドヘッド2。
ライリーも中学生に成長して、いよいよ思春期。新たな感情が芽生える。
おなじみのメンバーたちも絶好調で、特に今回は主人公のヨロコビの素の部分が描>>続きを読む
ラップ映画の金字塔だが、私は未見で、NETFLIX配信終了が近かったので、観てみることにした。
エミネムの眼力が強くて、確固たる意志を感じる。意外と現実をとらえ、地に足の付いた考え方を持っているとこ>>続きを読む
こんなゼンデイヤを観たことない。だからこそ最高だった。
これは新しい恋愛映画なのか。男2人に女1人の三角関係はよくあるが、三者三様の攻防戦がテニスとは別の試合を観ているかのように白熱した。
アート>>続きを読む
面白かった。最高。オススメ。
ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント、アーロン・テイラー=ジョンソンの3人が揃った時点でつまらないはずはないのだが…
私たちがふだん何気なく観ている映画の世界を命が>>続きを読む
先日『ルックバック』を観たときに、作中にこの作品のポスターが貼ってあって、私の大好きな映画だけに思わず再鑑賞したくなった。
何度観ても素晴らしい。素晴らしすぎる。
愛する人を救いたい。人生をやり直>>続きを読む
アマプラ無料配信終了欄にあったので、急いで鑑賞。このシリーズをちょうど観ようと思っていたので…。
コワモテ過ぎてヤクザよりヤクザに見えるマ・ドンソク扮するソクト刑事が血で血を洗う暴力団の抗争を叩き潰>>続きを読む
前作は2年前の元旦に鑑賞。
今回はコングとゴジラのタッグで新たな敵を迎え撃つ。
モスラに冷凍ビームを放つシーモ、スカーキングに電撃を放つ翼竜(ちょっと…名前忘れた)など。ちょっと怪獣の渋滞は否めない>>続きを読む
いや鳥肌立った。
鑑賞中、部屋に『バタフライ・エフェクト』のポスターが貼ってあったのが気になったが…なるほど、そういうことか…。
学年新聞に4コマ漫画を連載している小4の藤野と不登校の同級生京本。>>続きを読む
あるラッパーの半生を描いた自伝的作品。
音楽が身近にあった。でも社会情勢が、周囲の環境が、彼の人生を音楽の道になかなか乗せてくれない。
犯罪者に転がり堕ちていく前半から軽快なビートでラッパーとして>>続きを読む
私の大好きな映画なのだが、レンタルビデオ店にも置いておらず、しかもサブスクにも配信がなくて、途方にくれていたところ、先日ふらりと立ち寄った最寄りのBOOK・OFFに売っていて狂喜乱舞、即購入した。>>続きを読む
『ベイビードライバー』に『レオン』と『グロリア』をブレンドしたような作品。
華麗なるハンドル捌きとアクションは『パラサイト』では観られなかったパク・ソダムの新境地だった。
悪いヤツはちゃんと筋金入>>続きを読む
前作鑑賞(2022年2月12日)から早2年、新世代ゴーストバスターズのアットホームな雰囲気が温かくて割と好きだ。
今回の敵は全てを凍らす恐怖の悪霊。
本作ではおなじみの80年代っぽいレトロなガジェ>>続きを読む
よかった。短時間ながら感動した。
クワイエットシリーズはいまのところ全部観ている。(2019年2月9日と2021年11月27日鑑賞)
今回は前日譚で主役もエミリー・ブラントではないのだが、音を出して>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
先行上映で鑑賞してきた。
1作目のヴェノム(2019年2月24日鑑賞)から5年、そしてヴェノムレット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年12月4日鑑賞)から3年…
ついにエディとヴェノムの物語も完結>>続きを読む