最高だった。子供がヒーローになるがゆえの弊害もユーモラスに描いていて、楽しめた。ヒーロー映画としてもバトルシーンの力の入れ様に大満足。
監修が福田雄一氏ということであえて吹替えで観たが、菅田将暉の少>>続きを読む
この映画を観ると、アメリカの政治家の極悪っぷりに比べたら失言で毎日揚げ足取り合ってる日本の永田町の先生方が赤ちゃんくらい可愛く思えてくる。そして日本より遥かに政治に興味・関心を持っているアメリカの若者>>続きを読む
非常に深刻なテーマを扱っているにも関わらず、脚本の構成が良く観やすい。友人の死をきっかけに一人の女子高生が人種差別や町を支配するギャングたちと戦う姿は、まるでヒロインが実在の人物なのではないかと錯覚し>>続きを読む
これは良い。たった一言から端を発した些細なご近所トラブルが国一つを巻き込む裁判に発展する展開には恐怖すら覚えた。
鑑賞後、昔、ドラえもんが言ってた「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんな>>続きを読む
『I am Sam』のダコタ・ファニングが今度は自閉症の役を演じているところに、この映画のキャスティングにセンスを感じた。トレッキーには分かる小ネタは分からなかったが、脚本が入賞するか云々よりも大切な>>続きを読む
あまり評価がよろしくなかったので期待せずに観たが、なかなか秀逸で救われないラストに納得。コーエン兄弟の脚本の勝利か?
マット・デイモンの演技が狂ってて最高。50年代の人種問題をラストだけでなくもう少>>続きを読む
素晴らしい!特にラストの爽快さには観終わった直後からすぐにこの映画を誰かに薦めたくなった!自分の本当に好きなことを封印して、偽っていた人生を取り戻そうとするヒロインの躍動感と姉妹の絆が美しい。もうこれ>>続きを読む
レディバードの10代女子ならではのこじれ感が愛らしく、ただ女子特有のめんどくさい感じも上手に描いている。親と子がお互いなにもかも分かり合えるなんて絶対無理…、無理だけどそれでも家族は続いてくことを改め>>続きを読む
いつもは「MARVEL」のロゴが出るOPで燃えるんですが、今回は不覚にも感謝の思いでじ~んと来た。ヒロインのキャロル(キャプテンマーベル)と若き日のニックフューリーのバディがお似合いで、アベンジャーズ>>続きを読む
アラサー女性の苦悩が前半に描かれつつ、後半からもう一人の主人公が現れる展開は見事だが、ところどころある蛇足な感じが、少しマイナス点…
ただ、全体を通じて良い映画だった。
富裕層のクソっぷりに、終始退屈はしないが、王道系なラストには辟易…。
ネタバレかもしれないが麻雀シーンはよかった。
バットマンリターンズの時はダニー・デヴィートが悪役でマイケル・キートンが正義だったのに今作では立場が逆転していたのが個人的には面白かった。
変にバートン臭さを出さずに、物語を巧くアレンジしていて、か>>続きを読む
チューリップに沸くオランダを舞台にした情事系だったが、もう少しチューリップを物語に絡ませてほしかった。チューリップというアイコンが別になくても十分成立するストーリーだった。
政治ドラマでもあり家族の話でもあった。ネタバレかもしれないが、パーティーの際の総督のセリフと難民キャンプでの娘のセリフの下りが妙技。
インドとパキスタンの分離に翻弄される人々と国益のためにそれを裏で>>続きを読む
ケネディは有名だが、その後を引き継いだジョンソンの名は世界史の教科書に、一行足らずの記述しかなく、どんな人物か気になっていた。政治ドラマなので、画は単調なのは仕方ないが、彼が党内で抱えていた苦悩はよく>>続きを読む
パグももちろんかわいかったけど、ヒロインのかわいらしさもパグに負けず劣らずで、とても見やすい映画だった。ラブコメ・学園ドラマを広く浅く入れていてストーリーもわかりやすいので、迷ったときの1本にちょうど>>続きを読む
面白い。いくつになっても変わらない男の友情のバカっぽさをこんなに大物揃いのキャストで伝える贅沢さが気持ちいい。デニーロvsダグラスの対決も見どころ(笑)
実話を基にしているとはいえ、脚本の秀逸さ・そしてエンディングの歌詞のマッチングに感動…。スコア5以上にいくつ付けても足らない。
クリント・イーストウッドの映画監督としての人生も作品のテーマに詰まって>>続きを読む
是か非でいえば非。原作を読んで、あのホッコリした雰囲気が好きだったのに、変にオリジナルな恋愛要素を入れて欲しくなかった。
有村架純がヒロインならやむを得ない気もするが…。
少し若さが爆発し過ぎる感じが眩しかったが、王道の面白さだった。
人生はなかなか思い通りにいかないからこそ、たまに少しだけ思い通りになったときの喜びを味わえる。
素晴らしい。ほぼSNS上だけで展開されていくにも関わらず、全く飽きさせることのないストーリーとまさかのラストには拍手すら送りたくなる。
パソコンのシャットダウン音や起動音が不気味に聴こえる演出も巧み>>続きを読む
面白かった。原作ファンからは賛否両論かもしれないが、ヴェノムのダークさも残しつつ、バトルシーン以外のところでは、コミカルに愛らしくヴェノムを描いてるところは一見さんにも入りやすい。高いところに登って街>>続きを読む
そんな手あり…?な斬新なカンニングと後半からのスリリングな展開に、息もつけない。カンニングをここまで、コンゲームにするとは❗️
なんだ?この映画はカルトすぎる…というのが率直な感想。トマトが奇怪な音で、ただただ迫ってくる。それを迎え撃つ人々もキャラがいまいち掴めず…。鑑賞後、いろいろ訊きたいことが多々ある映画。
親友の死の真相を捜査していく高校生カップル…。
最初クロエが探偵役かと思いきや、助手役だったのは意外だった。短い時間のなかで割と上手にストーリー納めているがもう一捻り欲しい。
本国ロシアでは上映禁止になったというが、どこまで史実なのだろうか?スターリンの席を狙う幹部たちの醜い争いをユーモラスかつブラックに描いているのは楽しめた。テンポも良い
音を絶対に立ててはいけないというプロットは『ドント・ブリーズ』に似ているが、反撃要素でいうとラストにもうひと押しほしい。敵のあまりの無情さと静寂のなかの恐怖にビクビクしながら、観れるので、決して退屈は>>続きを読む
マーベルやDCなどアメコミヒーロー好きにとっては、ヒーロー映画のあるある感に安心して観ていられる。今回は子供たちが主役のストーリーだったが、ジャックジャックの今後の成長を描く意味でも続編を期待する。
観ていて息苦しくなる山火事のシーンには圧巻。ジョシュ・ブローリン扮する武骨な指揮官と男達が山火事を倒す文字通り熱い映画と思いきや、思わぬ衝撃の展開に胸が苦しくなった。一瞬、「サバイバーズ・ギルト」とい>>続きを読む
原作を読んだときに、なかなかストーリーラインについて行けず、右往左往していたが、このアニメ版は大変分かりやすくすんなり世界観に入っていけた。図らずもお姉さんとアオヤマ君のラストからの宇多田ヒカルの主題>>続きを読む
今回は相棒のワスプが加わり男女バディムービーとして楽しめる上に前作以上にコメディ色が強く、文句なしに笑えた。衝撃の展開に開いた口が塞がらなかったアベンジャーズIWのお口直しが今回のアントマン&ワスプか>>続きを読む
いつもは暑苦しいメル・ギブソンが娘や女のリアルな声に悩まされる姿がなんとも愛らしい。「女心と秋の空」という言葉と同義語ははたしてアメリカにも存在するだろうかと考えてしまった。若干尺の長さが気になったが>>続きを読む
テレビ放映で何回も観たが、観るたびにつくづく天沢聖司は策士だと思う。雫より先に本を借りて、さりげなく名前を覚えさせ、オレ様キャラで、ターゲットを巧くいじって、コチョコチョくすぐってから、トドメのバイオ>>続きを読む
『ブルー・ジャスミン』のケイト・ブランシェットを彷彿とさせるケイト・ウィンスレット扮するヒロインのぶっ壊れっぷりが脆く儚い。安っぽい遊園地の幻想的な雰囲気もそうだが、こんな映画を老齢になっても作ってい>>続きを読む
さきほど久々にテレビ放映で鑑賞。何回観ても久石譲の音楽、作品のテーマ、そしてあのラストシーン…。
それらすべてが37年前のモノと思えないくらい胸に響いて鳥肌が立つ。ひょっとしたら生まれてくるのが早過>>続きを読む
こんな面白い映画がなぜ日本未公開なのか、そしてなぜそれほど話題にならないのか…と、歯がゆく思うくらい最高だった。バカなことを30年もやる大人たちのバカな映画かと思いきや…ラストは。