hagababyさんの映画レビュー・感想・評価

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陪審員2番(2024年製作の映画)

4.2

御年94歳のイーストウッド最新作。全然宣伝されてないし配信だしで、もはや最期の作品になるかもしれずなのにこの淡々とした扱い。確かにアメリカンスナイパー以降ちょっと地味な作品続いてる感はあるがやはりイー>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.0

シンプルな絵だからこそ映える演出。これぞ演出のお手本って場面ばっかり細かい演出描写が刺さった。またみようと思う

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

あまりにも温度が低い人間ばかりで、人としては面白いんだけど誰にも感情移入できないまま終わるかと思ったけどそうでもなかった。自然体すぎる3人の掛け合いは物語がなくても見ていられる。しかし誰にも共感はでき>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

ふと気になって鑑賞。それぞれの発作のシーンは、心臓が締め付けられた。自分には発作はないけれど、自分の似たような部分を重ねてしまう。それでも、そういう闇があるからこそ人の痛みがわかり、この映画の良さがわ>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.4

途中からどんどん面白くなって最後のオチではぁー?で終わった珍しい映画。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.3

数年ぶりに見たけど圧巻の面白さ。この頃のフィンチャーはデジタル技術駆使しまくっていろんな実験的なことをやっている。パニックルームという狭い空間の中でどうやって臨場感を見せるか、建物の構造と状況をカメラ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

グランドシネマのIMAXでおそらく4度目くらい?の鑑賞。こりゃあIMAXで見なきゃだめだ!しかも運良くど真ん中を取れて、この体験ときたらサイコー。愛は時空を越える。うーん、ハサウェイったら。最後の最後>>続きを読む

マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン(2014年製作の映画)

3.7

懐かしの。ドライブの衝撃と、オンリーゴッドの戸惑い。レフン監督は、デンマーク出身とあって、何かこう得体の知れない狂気の監督というイメージがあった。が、実際はとてもナイーブで自信がないお父さん監督。ドラ>>続きを読む

火の華(2024年製作の映画)

4.5

邦画のクオリティを遥かに押し上げる脚本、映像、演者。この監督と主演俳優はいずれ世界に出ると思う。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.6

今更ながら初見。にして、マイフェイバリットムービーに即仲間入り。あーこういうのを待っていた!夜3パフしたあとにこれを見て、夕飯食いにバスに乗って街に出かけた。あの光悦感は忘れない。みんな違ってみんな良>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.1

A24市場最大の制作費とはかなりの博打に打って出た割には、そこまで印象に残る映画ではなかった。つまらないわけじゃないし、緊迫するシーンもあるんだけど、いかんせん内戦の理由も、演者の動機もよくわからない>>続きを読む

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.7

想像以上にヨルゴスだった。ロブスター、聖なる鹿殺し、あたりのアイロニーとブラックジョーク。終始キモかった。この世界観にいるエマストーンはそんなに好きじゃないなぁ。マーガレットクアリーは最高。途中えげつ>>続きを読む

Chime(2024年製作の映画)

3.8

ずっーと不気味。怖さの見せ方うますぎ。話はよくわからん!頭がおかしくなる。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.0

んーもう!もはや可愛いよねフェイスハガーもエイリアンも!会えて良かった!また会いたい!!!!愛くるしくてたまらないよ!

映画は80年代のノリで飽きずに楽しめます!

追記
間をおかず2回目の鑑賞。ケ
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

2.9

共依存。だめだーこんな関係。やっぱね、恋愛はね、自立したもの同士じゃないと難しいわね。穂志さんさすがの演技。他はちょっと…。彼氏役の人との差がね…。

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.3

あ、こんな映画だったんだーと嬉しい驚き。ゾクゾクする音楽と心理描写がテニスのそれとかかっていて、常にアドレナリン出まくる。男色とらせたらこの監督はピカイチだねえ。男色ではないんだけど。ラストさいこー。>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

久々に鑑賞。メッセージがあっての本作、本作があってのDUNEという系譜を感じる。ドゥニ監督はアクションの見せ方が何気にうまい、そこがノーランと大きく違う様に感じます。

本作は、映像美は申し分なく彼の
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.5

ジョージミラーありがとう!!もう死ぬまでマッドマックスやってください!
前作は神作すぎるので、比べるのはナンセンスです。アクションシーンなんかは見劣りします。でもこのマッドマックスという特異な世界を劇
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

ソフトでハードだった。良作。でも数ヶ月したら忘れちゃいそう…

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.6

カンタ可愛いぃぃ〜ペットだよな。やっぱりペット。ペッツ。ペッツ!!!最後のシークエンスの会話劇はさすが今泉監督。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.5

映画が終わって、クレジットがさっと流れて、すぐ劇場が明るくなって、余韻に浸る間も無く現実が戻ってきて、でもその現実がいつも以上に重くて、なんかずっと息苦しい。なんでだろう。悪は存在しない、が、善も存在>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.1

下北。笑った。すごくリアル。出てくる女性の全員それぞれの魅力を引き出してる。これが今泉監督の演出の手腕か。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.2

この人の描く世界が好きだな〜。ハッとさせられたり妙に寂しさとか切なさを感じたりほっとしたり。すごく微妙で絶妙な感情のゆる動きが心の中に残る。余白を大切に。その通り。


この監督は演出がすごくうまいの
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

初日にIMAXにて鑑賞。日本公開が何ヶ月も見送られた本作。決して原爆賛美映画ではないことは間違いない。が、かといって強い反核映画とも言えない。タイトルの通り、原爆の父オッペンハイマーの伝記映画。なので>>続きを読む

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.3

ジェイクギレンホールの肉体美がやばすぎたのと、コナーマクレガーがクレイジーすぎたのとエンディングの見せ方を無駄に凝っていたこと以外は明日にも忘れちゃいそうな映画。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.7

素晴らしすぎて続けて2回鑑賞@グランドシネマサンシャイン池袋
おそらく2020年代の代名詞となる作品で、数十年後のクラシックにもなる作品で、SF映画の新たな金字塔にもなる作品かと思う。スターウォーズや
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.1

余命いくばくも無いおデブちゃんの1週間を密室で描いたヒューマンドラマ。終始もの悲しい、切ない雰囲気。おデブちゃん役はまさかのハムナプトラの人。色々あったみたい。ダーレンアロノフスキーは、主役俳優の役(>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.2

はぁ〜胸糞。結末がちょっとびみょー。でもシリアスなトーンはさすがドゥニ。タイトルが逸品。ラストの終わり方も好き。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

ガイリッチー風味を一切封印した本格戦場バディムービー。バディものであるものの、ギレンホールと通訳者の関係性は渋々としたもの。だからこそそこに、真の信頼関係が見え隠れする。そしてその信頼関係に恩義が混ざ>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.2

なんと不条理なサスペンス。バリーコーガンの存在感やばすぎるでしょ。フィルムの美しさ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

怪作!!オスカー必須。やりまくりエマストーン。

自殺をした女性の体に赤ん坊の脳を入れて蘇生させて誕生した「ベラ」のお話。彼女がヨーロッパ周遊の旅?で様々な出会いや経験を通して自分を確立していく。強烈
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バービー(2023年製作の映画)

3.4

ビジュアルからちょっとフェミニンすぎて敬遠してたが見てみるとそのフェミニンさがむしろアイロニーとなっていて、振り切っていて面白かったし、マーゴットロビーはリアルバービーとして完璧すぎるほど可愛いしゴズ>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

無鉄砲な男が無謀な挑戦でまわり巻き込んで最後エモーショナルに成功!な、わかりやすいアメリカ風サクセスストーリー。ベンアフレックは相変わらず出たがりだ。太ったマット・デイモン全然オッケー。当時ナイキのス>>続きを読む

ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

4.0

ホラー/ミステリーのジャンルにはカテゴライズされているのだけど、所謂おっかなびっくり系のホラーではない。血も出てこない。淡々とさっぱりもしている。なんだけれども、終始、穏やかな気分になれない。何かが起>>続きを読む