あそぶさんの映画レビュー・感想・評価

あそぶ

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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.4

腹痛で苦しい中みた。患者の気分になった。
こういう映画見るとスタンフォード監獄実験とか思い出す。誰でも立場が与えられると残酷になれるってヤツ。医者も教師もある程度の志をもってないとダメだ……。弱った人
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.7

2回目おかわりした。
絵的にすごく綺麗で、こういう言い方しちゃ悪いけど悲劇が映える。
長男ばっかり頑張るなって思ったらなるほど伏線。
部屋の中が淀んでる感じ好きだった

ゴシカ(2003年製作の映画)

3.1

ミランダ好きな感じの美人でにこにこだった
運転荒い 胸糞悪い 可哀想

ドアロック(2018年製作の映画)

3.4

地味だけど自分の身で想像したら便座上がってるのめっちゃ怖い。一人暮らしの部屋に自分以外の生活感あるのひぇってなっちゃう。変な奴に好かれたばかりに優しい人達を巻き込んでしまった主人公散々すぎて可哀想。男>>続きを読む

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.3

犯人爪甘いしフライト中にパニックしなくてもいいような!
でもおもしろかった。誰が有能って1人男を怪しいと思ってカバン引っ掛けた女の子じゃないかな笑

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.9

腹の底がズーーーンってする映画だった
みんな自分の良識に従ってるだけだし、最善を尽くしただけ。客観的に見たら主人公の決断で子どもが不幸になるかもしれない。

でもこういう映画でカタルシスなんてありえな
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.6

フリーダム・ライターズから奇跡の教室って流れでみたんだけど、こちらは先生や生徒の生活をあまり語らないので、ちょっと地味。荒れまくってた割に生徒達の飲み込みがめちゃくちゃ早い。でもアメリカ版より先生も貫>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

2回目なんだけどやっぱよーー!定期的に見たい映画だし、子どもの時に出会いたかった映画だなと思った。生きづらいなーって思っていた気持ちが多少楽になったかもしれない。

いい子も悪い子も視点を変えるとみん
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PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.3

いじめっ子酷すぎん?何やお前ら。プール汚い。
ドキドキハラハラそんなしなかったけど小さな田舎町の鬱々として憤った感じよかった。犯人もこの環境の中にいて歪められちゃった気がする。
怒りの中でも恋愛中でも
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.6

相変わらず考えるな感じろ!でおもろい。キャラクターみんな覇気あって取り憑かれなさそうな性格で笑う。

マジでこの映画は向き不向きはあると思うけど、私的には娯楽。
炎上にビビる工藤さん、大好きな市川さん
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輝ける人生(2017年製作の映画)

4.4

最初から最後まですごく良かった。
幸せって多分そこらじゅうにあって気づけるか気づけないかなんだよなきっと。気づけたことにこそ意味があって、遅すぎるってことはないのは希望しかない。
人を恨んだり羨んだり
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サイレントチャイルド(2017年製作の映画)

4.0

母娘で意思疎通が出来れば、きっと一緒に喜べることも増えて、娘の将来の幅も広がるはずなのに、1番娘と話したいと思っていたはずの母親がめちゃくちゃ視野が狭くなっちゃってる悲劇。あの父親と兄妹なら絶対手話覚>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.4

偏屈おじさんと屈折少年が歩み寄る話が大好きだからささりまくった!!

ハナム先生、アンガス、メアリーがすごくいいキャラで、お互いにやれやれって顔しながらも、相手の孤独に自分の人生重ねたり、秘密を共有し
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劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師(2024年製作の映画)

4.5

親も子も男も女も関係なくみんなの心の琴線にふれまくるハイパーエンタメ映画だった。笑いは誇張して、涙は誇張しない。それだけでもめっちゃよい映画だなと思う。

子どもむけご長寿アニメだからこそ、あえて表現
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.4

父親に評価されたいが根本にある恋愛だったのかなと思った。自分を表現する時に抽象的なものを書いて恋人に自分ってなんだと思う?と聞いてたトーベが、それを真っ白に塗り直して人物として自分のことを描きなおす姿>>続きを読む

ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

4.0

ロッタちゃんかわいすぎてもうちょっと内容ないストーリーだったとしても一生見れる
基本取り巻く環境がやさしいので安心して見れる。赤いおべべがかわいい。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

かなり好き!少年が自分で恐怖を克服してくのいいね。妹ちゃんもとても頑張ってたので、次は父親アル中抜け出すの頑張って欲しい。

亡くなった少年たちはやっぱどうしても可哀想だけど、名前とかそんなしがらみな
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クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

痛いきつい痛いきつい痛い痛い切なあい!って感じの映画だった。
痛々しい描写もなんだけど、幻聴の苦しさを追体験する感じがきつい。喚きたくなるの分かる。

序盤からいかにも病を患ってる人って感じだったけど
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.7

不快なシーンが多すぎてどう捉えればいいかむずすぎる。少年が美人じゃなかったらこの映画見れなかったかもしれない。

少年が本当に好かれたいものは母親だったんだろうなってのは要所要所感じた。母親の本音が知
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終始不穏な感じで鬱々としてた。印象としては切ない。

ラストはなんだろ??
はじめは不穏に見えたんだけど、見返したらアナに一瞬光がさしてるんだよな。不穏じゃないと考えたら、アナとアイシャはずっと繋がっ
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

めっちゃ予想を裏切られたけどタイトルに納得!!すごい!かなり好みはあるかもしれないけど、序盤から引き込まれる展開(変なところも込みで)であれ?え?あれ?ってなりつつなるほど!って驚かされたので、わたし>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

絵的な派手さはないのに面白かった!
予想を裏切られる快感ってあるよなー
親だから子供のことは分かってるって思い込んでるのは危ないな みんな本音は隠す

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.7

あるあるを純粋に楽しめばいいんだろうけど、キャラクターといい、ストーリーといい、逆になんかスティーブンキングとは違うなってとこが悪目立ちしてしまって私にはむいてなかった。雰囲気だけじゃなくもうちょい子>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

多分わかりきれてないところもありそうなんだけど、とりあえずめちゃくちゃ演技よかった。娘を見る目が優しくて切なくて。奥行きがある。

つい表面的なとこだけみて太ってるから怠惰なのかなって結びつけがちだけ
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.2

いろいろ明らかになった上で最終的な感想がなんで????で終わってしまった。
あんま(犯人側の)動機がかいてないからかな?誰が主役かって考えた時に背景なんかあんまいらないってのも分かるけど。

カリフォルニア(1993年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

不快な殺人鬼を演じれるイケメンって役者として凄すぎ。何者にでもなれるブラピに感動してしまった。そりゃサイコパスなんだろうけど、もうちょっと深掘りできそうな要素感じれてすごい。

アデール幼くて可愛くて
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.7

肌の色で左右される人生ってクソッタレだなまじって思う。しかも差別主義の刺青をいれた肌で人生狂うっていう皮肉。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.3

人を差別する理由なんて所詮他人の一番外側のうすっぺらいところしか見れてないってことなんだなって思う それであれだけの悲しみと怒りの連鎖 胸糞ながらよくできた短編
人種差別ってほんと根が深い

ボディ・ハント(2012年製作の映画)

2.9

女の子かわいかった
展開割と読めたんではらはらしなかった
なんでそうなるってとこもうちょいみたい
やべーことやってんのに何度も脱走されるとこ爪甘ぁ

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

何かに盲目になるってのは究極に簡単で思考を止める行動だよなって思った。

同じ白人だったら分かり合えるとか、有色人種は敵とか、そんなにシンプルにできてるわけないのにね。血のつながった家族でも分かり合え
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.3

自分がSF苦手なんでSF用語がチラチラで始めたあたり正直ちょっとだれたけど、みんながループに踊らされる設定は新鮮で面白かった。ループの間隔せめて5分くらいほしい笑
序盤のコミカルさのが好きかもしれない

デビル(2010年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

閉じ込められて早々そうなるか?ってくらいみんな揉めてたけど納得の各々罪人!
罪犯して隠してる人って周りに疑心暗鬼になりがちなんだなって思ったりした

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

思ったんと違ったけど素敵だった!
金も大事だけど、おばあさんを笑顔で助手席に乗せて、ゆったりした時間の中で他人の人生に思いを馳せて、金がないのにご飯を奢るって心の余裕をもらえたのがシャルルにとって最高
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

嫌いだった田舎を抜け出したい、怒ってばかりの母親から逃げ出したい、今と違う人生が生きたいって若いときのあるあるで、一歩外に出て離れた時に全く違った見え方がするっていいなぁ。
先生もクソガキ相手にめちゃ
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.3

わけわからん地下に潜るってシチュエーションとして一番怖いよな……

説明なくてなにをみてるんだ??って感じが拭えないけど笑

太陽の下で人間として生きられない女性被害者……普通の人間の顔して平気で表社
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

容易に嘘をつく人は他人の嘘にふれてきた人で、その人が真実を追う人に救われるってストーリーがシンプルにいい。

してやったりって話じゃなく、救われないところや切ないところもかいててちゃんと教訓になってた
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