昔、学校をサボり、二番館で3本立てを見た。そのうちの1本がこの映画。面白く、よく出来たコメディだが、ピーターフォークを中心に見ていたことを覚えている。再見すると、まだまだ色褪せてない面白い映画だった>>続きを読む
ヴェンダース監督の作品の中では一番わかりやすかった。こんなルーティンを描く単調な物語に最初から最後まで惹き込ませるその技量に感服。日本を舞台にして日本人が主役という映画は、中国や韓国の監督も撮ってい>>続きを読む
ケネディ兄弟を尊敬できる政治家だとは全く思わないが、この映画は、キューバ危機をある程度正確に描いたものと思いたい。しかし、あまりにも軍部を愚かなものとしていることから、イデオロギー的に偏りがあるかも>>続きを読む
前回見たときは、よく出来た反戦映画と思ったが、今回は少し印象が変わった。エラの谷の故事が、この映画では果たしてどんな意味を持っていたのか?タイトルに据える程の重要な意味がわからない。この悲惨な結末を>>続きを読む
凡作。エレファントマンのデヴィット・リンチが監督したのに。おそらく編集のせい。137分でおさまる訳ないよな。後半のストーリーが大分カットされているよう。それと最新作は重厚な雰囲気、本作は不気味。それ>>続きを読む
デヴィット・リンチの凡作の記憶が蘇り、映画館へ行かなかった。失敗だったようだ。本来本作は映画館で見て、評価すべき映画。テレビの画面でみても凄い映像。
この映画をサスペンス映画として中途半端だと論じている人がいたが、的外れかな。この映画の本質はコメディなんだぜ。アメリカ映画をある程度見た人なら、ニターとしてかなり笑える。最後のオチもいい。
戦闘シーンは迫力あるが、旧ユーゴスラビアの内戦を参考にしたのか、大統領が射殺されることを始めとして、アメリカの近未来としてのリアルさを感じなかった。アメリカで内戦が起これば、世界中で戦争が勃発する、>>続きを読む
この映画をつくったスタッフはかなりズレている。
パイレーツオブカビリアンが流行った頃のパロディポルノ映画。ポルノとしても寂しい内容。
イギリスの特殊空挺部隊のPR映画のようなところがあるが、テンポが良く面白い。それと、テロリストの女ボスが味を出している。あ、思い出した、インドへの道の女優。
話は暗いし、主人公の生き方にも共感を覚えないが、佐藤浩市の演技力を堪能できる映画である。また、監督の技量も凄いな、と思える。音楽の使い方を除いて。
良質なコメディ。ストーリーも面白く、自然に笑える。ただ、すべてにキャラクターに配慮したようなバランスを取りすぎた結末。ちょっと心に残らないな、残念。
3回目の視聴。基地のセットがちゃち。これでは若い人には超低予算映画に見えるだろうな。70年代の映画としては普通クラスだけど、その後のITC技術の急激な発展に立つ現代から見ればおもちゃに見える。監視カ>>続きを読む
面白い。面白さの観点からはオリジナルの猿の惑星を上回るかも? しかし、人類を絶滅に追い込む薬を作ったという主人公の自覚は描かれぬまま....
2回目の視聴。前にも思ったことだが、スターの無駄遣い感が半端ない。だが、他のオールスター映画のように無駄なシーンがないし、撮影が見事。謎解きの結末は有名すぎてコメントしても仕方ないが、推理小説好きと>>続きを読む
公開時は映画館で、その後2回はテレビで見た。今日、偶然テレビで放映しているところを出くわしたが、チャンネルを変えることができず、そのまま視聴。撮影が素晴らしい。心象風景が画面に滲みでている。歳を経る>>続きを読む
原作は未読だが、ヴェネツィアが舞台なので迷わず観る。ヴェネツィアは、赤い影のようにおどろおどろしいオカルトものが似合うが、映画としては、本格ミステリーとは両立し難い。案の定、本作は全二作に比べ底が浅>>続きを読む
三池監督はある意味天才だ。つまらないものを飽きさせず最後まで見せる技術がある。しかし、気分転換のギャグは、この作品に限らず、ただ白ける。
実話から離れて、創りました感がかなり強いが、素直に感動できる。これは、主人公の雌犬が良いから。本当にいい。南極物語よりも好きだな。