おさむちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

おさむちゃん

おさむちゃん

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.8

DCコミックスからの原作。

ファシズムの支配するイギリスに復讐者が現れる。

社会派アナーキズムのテロリスト。
ガイフォークスの仮面を被り、体制崩壊を目論む。

陰謀論を彷彿とさせる。
マスメディア
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.3

作りが粗い。

一流料理店で働く一流シェフのカティはオーナーと争いクビになり、
ようやく見つけた職場は移民たちが集まる施設の給食係。
コミュニケーションもままならないまま料理への拘りは捨てずに…

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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.9

ソフィアコッポラの半自伝的作品。
若い頃日本に滞在していたそう。

倦怠期の若妻と倦怠期のハリウッドスターが東京で出逢う。

大人な恋模様。
人間関係の空虚さが東京と重なり合っていた。

20年前の東
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テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

4.9

愛。

恐ろしく抽象的で様々な愛を描く。と解釈した。

ストレートに登場人物を見ると何が何だかさっぱり分からない。

突拍子もクソもない。
詩的世界がひたすら続く。

愛を具現化し、愛の行き着く果てを
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.4

トーキングヘッズは何回かチャレンジしたけど、何がいいかさっぱり分からなかったし、これを観終わった後にもどの曲が良いかなんて言えない。

だけど繰り返される呪術的なリズムと示唆に富んだ言葉の数々に心と身
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テリファー 聖夜の悪夢(2024年製作の映画)

4.4

1も2もちゃんと越えて来てるじゃないの…

シャイニングのオマージュもあったし、ホラー映画詳しくないからあれだけど、色々あったんでしょうね。

1にあったびっくり要素も
2にあったオカルトも
ちゃんと
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

4.2

世界観意味不明。

なんだけど、いろんな世界観をごった煮返しているだけでそれぞれちゃんとしている。

B級テイストは前作より強い。
うるせえ奴やアホな奴は妥当な展開へ。
ゴア描写はもっとあってもよかっ
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.1

創作の情熱の根源て何なんでしょう。

振り返ればかけがえのなかった瞬間瞬間は情熱があればこそ。

未来あってこその情熱なのかもしれない。

約束された未来ではなく、ただ前に進む力。


何かに憧れても
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少年時代(1990年製作の映画)

4.2

戦時中に東京もんが富山へ疎開をする。
小学5年生のシンジはクラスのガキ大将に目を付けられて…

いじめや報復が横行する。人ではなく集団になることは恐ろしい。
小学生だと集団形成の初期だけに顕著。

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友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.1

✉︎

公務員のブランシュは食堂で出会った女と友達になり、その恋人とあれよあれよと…

軽快な会話からするすると流れ流れて辿り着く先は愉快。

堂々とした佇まいは時代を感じさせながらも気持ちがよかった
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テリファー(2016年製作の映画)

4.0

びっくりピエロスプラッター

グロ描写は現実味より切れ味鋭い爽快感が強い。

ホラー映画だけど、人間に多少の知能とモラルを感じる。

ちょっと露骨だけど、音楽の緊迫感がとにかく凄まじい。映像の雰囲気も
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DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.5

原作にない展開を見れてよかった。

この手の日本映画に特筆すべき点は基本的にはない。

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.5

原作と比較すると様々な違和感を引き起こすが、松山ケンイチの再現度は高い。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.8

映像はやはり圧倒的に凄まじいんだけど、
前作ほどの衝撃はなく、こうゆうフォーマットに落ち着く。

マルチバースの行き着く果てはやっぱりどうしてそうなるもんなんだけど
いささか辟易する。

うちわもめか
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

勧善懲悪モノに落ち着く事に違和感を覚えてしまった。それが007の宿命でもある。

殺し屋が愛を必死に説く。
命乞いをする人間臭さは誰しもそうではあるのだが、いかんせん臭過ぎる。
人の道を外れた男が言う
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

戦時中の北アフリカに外交官としてやってきたロシェル。
足りないものは情婦だけ。

そこで出会ったクロチルドと逢瀬を重ねていく。
異国の地なので逢瀬と言うのも少し違う気もするが。

原作はポールモーラン
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スピード(1994年製作の映画)

4.2

キアヌかっこよすぎる。
サンドラブロックがかわいい。当時好きだったの忘れてた。

爆弾魔がビルバス人様々なとこに爆弾を設置し、身代金を要求。
バスは80㌖以下になると爆発してしまう。

若手刑事のキア
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.6

公開当時に鑑賞した時にがっかりした記憶がある。

夢がないのと行動が愚か過ぎるという2点でだ。

今観直すとそこまで悪くはない。
子供のために親が奮闘し、成長していく物語だ。

しかしどこをとっても地
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.9

前回のヒットのおかげか舞台がいくつも増えており、恐怖演出の施されているセットは見応えがあった。

前回より面白い。
展開がいい。それぞれのストーリーをちゃんと昇華させている。

前回と変わらず突っ込み
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

音出したら即死。

アイデアとしては優秀だし、家族愛を組み込んでヒット作になったのだろうけど、
おならとかゲップも取り込んで欲しかった。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.6

MIBの3本はウイルスミスに尽きる。

かつての彼はアカデミー賞で平手打ちをしたのも一つの痛快さはあったが、やはり様々な事情やTPOを踏まえるとそれが必要であったのかは疑問が残る。彼自身のイメージやキ
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劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)(2012年製作の映画)

1.9

元旅団4番オモカゲがつくった人形には瞳がない。

誰かの瞳を奪い、その瞳を人形に入れることで
その人形に魂が入る。

この映画はオモカゲのつくった人形と同じでHUNTER×HUNTERの魂が一欠片も入
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.7

アフリカのザムンダ(架空)の王子は過保護過ぎてお尻すら拭かせてもらえない。

お嫁も決められてるもんで、それが嫌で旅行と称して、お嫁探しをニューヨークでする。

ストーリーは王道で面白いけど、テンポが
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チンプイ エリさま活動大写真(1990年製作の映画)

4.0

ちっちゃい頃観てた記憶が蘇る。

当時はドタバタが楽しくて観ていたが、今観ると気づかなかった視点が浮かび上がる。

チンプイとは

マール星の王子ルルロフ殿下に見初められた普通の小学生のエリ様(cv:
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ロアー(1981年製作の映画)

4.5

クレイジー。
猛獣とマイナス距離で戯れてる。怖すぎ。
150頭もの訓練されてない動物と人間のドタバタ劇。

触れ合ってるだけなんだけど、怪我するよね。
映画内だと平和装ってるけど、撮影クルーは70人以
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.6

古いテレビ塔に登って…

伏線 メッセージ 女2人 ワンシチュエーション 現代での売れる要素はふんだんに盛り込まれてる。

高いところ得意でもなかったけど、自分は高所恐怖症と改めて知った。
怖すぎ。
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.1

怒りのデスロードのフュリオサの前日譚。

バイクの説明にニヤニヤが止まらない。

死に方も大事だってね。
些細なことだけどって。

復讐も生きる糧にすれば悪いものばかりでもない。

怒りのデスロード観
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

フランスというかイランの皮(豚)肉が効いていてとてもよかった。

売れない肉屋の夫婦の起死回生と再生の物語。

意識高いと言われる人達のエゴを抽出してこれ見よがしに出してくる。そしてそれに対するカタル
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

神奈川と東京に住む身としてはわかるネタが多数あったのでよかった。

都会指数の高さがステータスとしてら持ち上げられるが、人数のたくさんいる所に都民はどれだけいるか。

身の丈で過ごしていきたい。

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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.6

これやったら面白いよね?が詰まった夢のある作品が傑作になるかはまた別の話。

エイリアンはトカゲでも恐竜でもない。生を脅かす恐怖の象徴なんですよ!(何の話

ビショップが出てるのは微笑ましい。

プレ
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エイリアン4(1997年製作の映画)

4.0

面白かったな。
B級感もあるし、ウィノナライダー見れるし。
未来なのに汚い感じとかいい。

アメリの監督だけあって、宇宙船の舞台が芸術的。

シガニーウィーバーカッコいい。
今もっと持て囃されるべきだ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.9

エイリアン前日譚2

高尚な雰囲気で種の起源についてうんぬん語るが、
どうあがいてもエイリアンとの対峙でしかないのが好感が持てる。

画面が全体的に暗過ぎて見辛いし、ファズベンダー2人いて紛らわしい。
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

良かったとこ
効果音や随所のオマージュ
ヘルメットからはみ出る毛
血の描写
ショッカーの由来
プラーナ等の訳分からん用語
一文字隼人感 一周回ってよくなる味わい深さ
怪人美味しいとこどり
シン組の出演
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

すごい…

自然の前に不自然は存在しない。

憤怒もあり得ない。

言葉で何かを埋めるのは不自然なのかもしれない。

純粋であった。

現代を切り取ったかのように感じた。
答えのない世界はシリアス。い
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

20分ショートムービーで差別による話である。

差別によりこんな事がありました。

ではあるが、短編なだけに極端ではある。

主人公側の家庭は一般家庭だろうか。お世辞にも教養があるとは思えない。
差別
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