製作1994年、30年前の作品。美しくて自由で、でも時代が故の生きづらさはあっただろうと思う。いつの時代もそれぞれが自由に輝けるといいな。
ドクトルジバゴ、アラビアのロレンス然り‥映画をスクリーンで観る醍醐味。物語としての厚み、俳優の凄み、そこに響く軽快な音楽。重厚な響きを、しばらく噛み締めていたい。
壮大なスケール感といい、「ひまわり亅を思い出した。戦争がもたらす虚しさがありながらも、圧倒的な美しさ、たくましさを思う。
こういう作品を映画館で没入して観ることができるのはいい。58年前に観た人がいたら、当時どんなこと感じたか話してみたいな。
150万人のデモてものすごいエネルギー。それがわずか5年前のこととは。私の想う国、て私自分はどう考えているんだろう‥。
出会いが人生を変える、てそんな単純な言い方では収まらないけれど、言葉を得ていくマリオの純粋な心が、美しく、心に残ります…。
好きなことがあるって幸せ。だからこそ苦しかったりもするんだよね。人生始まったばかり!
そこでコンサートの場にいるような、共鳴を感じた時間でした。時間も空間も超えて、魂が音を聴いているような気持ちです。
重量感がありつつ、軽やかでポップな感じ。ジョージアのどこか遠くの物語とは思えず、とても身近に感じたのはなぜかしら。
フェイ·ダナウェイが美しい。視聴率のためならテロリストでも、等の思想の激しさは形を変えて現代もあるように思う。
狂気なまでの才能に恵まれた運命として、起きたこと全てを受け入れて生きていくのだろう。純粋な心で今後も魅了して欲しい。
三ツ星レストランだから、ではなくて、心から美味しいものを、トータルで楽しんでもらいたいという想いにあふれていて、観ていて至福の時間でした。
全ての人が看取り、看取られるということが、すーっと流れるように入ってくる想いでした。面白くない人であっても、1年口を聞かなくても、歌を歌って、それを聞いて迎える別れは、幸福に満ちているようでした。