はなくそたべ夫さんの映画レビュー・感想・評価

はなくそたべ夫

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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

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学生時代ぶりに観たと思うのだけどほとんど何も覚えていなかった。
「郷愁を捨てろ」という台詞があったが作品自体は郷愁をそそる。流通版はこれより1時間短いらしいがどこをカットしているのか?それにも興味があ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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13年ぶりに観たようだがほとんど何も覚えていなかった。
映画の映画然とした虚構のコメディとかっこよさ、が古典的なベタさできれいにまとまっていて、素直にいい映画だな。と思った。俺はいま「映画」を観ている
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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別段話の運びに惹かれるわけでもないのに1シーンずつがおもしろく、場面々々を楽しんでいるうちに最後まで観てしまった、という感じ。派手じゃないけどぐいぐい引きつける画の力がすごい。ライティングや音、どうや>>続きを読む

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

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たまには大学生な気分でガスヴァンサントをみてみたい、と思って、なんだかひとり浮かれてシャンペンを購入して観始めた。
いっぱしの大人として働き盛り、まだ色気も残しているが決して野暮にはならないマットデイ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

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大学1,2年生の頃になぜか母に誘われて流山?あたりまで観に行った。
上映後だったか母がトイレに行く際、まぁ公共の場の常だが女性側はだいぶと混雑していて、女の人というのは小便ひとつとっても大変なものだな
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

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国民への統率力と求心力は随一、倫理観については是非を問えないがしかし利害調整を政治の本分とするならば政治力に於いても申し分ない王様、のところに突然現れた跳ね返りの小娘と星のカービィみたいなエイリアンが>>続きを読む

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

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六本木TOHOの水曜割引でお仕事前に観に行った。
キャパ500人の巨大スクリーンだが朝10時だったので観客10人くらいしかいなかった、かつ、人が発する菓子袋ノイズ等を避けるために最前列を陣取ったので四
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グラディエーター(2000年製作の映画)

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人におすすめされて続編を観にいくことにした。「1を絶対に復習していくべき」と言われたので夜中に見ようとした、が仕事のトラブルでちょっとそれどころではなくなってしまい、まぁでもそもそも3,4回観ている映>>続きを読む

懲役太郎 まむしの兄弟(1971年製作の映画)

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基本的に菅原文太と川地民夫に非があるのだが全部「じゃかぁしわい!」の一言で片付けるのがすごい。貫禄もなにもない、じぶんでひどいことしといて「じゃかぁしわい!」or「堪忍な」で落とす。ひろゆきの言う「無>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

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酒井におすすめしてもらって、観た。
100分くらいのテンションでみはじめたら170分の大作、キャストもむちゃ豪華。

仕事に生きるハードボイルドな男、わたしは昔からあんまり惹かれない、忠義とかならまだ
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

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久しぶりに観た、メインの歌はよく聴くのでお馴染みだけど内容は意外とあまり覚えていなかった。

オープニングからもう心が持っていかれる。深夜に軽い気持ちで観始めたけど、おもしろすぎであかん、プロジェクタ
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デッドプール(2016年製作の映画)

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作業しながら横目で観ていたけど流れはだいたいわかった。
メタ視点と過度な暴力。中3の頃のじぶんだったら好きになってるかも。

ひとごろし(1976年製作の映画)

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松田優作演じる臆病侍が、丹波哲郎演じる豪傑侍に正攻法では勝てないから嫌がらせをし続ける映画。ちょっと胸糞ではある、時代劇らしい時代劇が好きな身としては、最後に松田優作が斬られるくらいあってもいいように>>続きを読む

賞金稼ぎ(1969年製作の映画)

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ぜんぜん賞金稼ぎじゃない…。
どちらかというとスパイ、大義はあるんだろうけどあくまで仕事人という感じで、薩摩側の片岡千恵蔵のほうがよっぽど忠義に厚くかっこよかった。時代劇ではあるけれど、わたしが時代劇
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

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なんとなく最後までみ続けてしまったが、所詮欲望がバカでかいだけで美学のない男の話はつまらないなと思った。「俺に鉛筆をセールスしてみろ」のくだりはちょっと勉強になった

鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)

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底辺の人間が小金持たされて鉄砲玉としてイキり倒すけど全て中途半端、最
後には訳分からん理屈でキレまくって自滅する。破滅が転がっていく終盤がとくに面白かった。

当時「芸術ヤクザ映画」と揶揄?されたそう
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免許がない!(1994年製作の映画)

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教習所に通い始めているのでてきとうに流し見しましたわのよ

お早よう(1959年製作の映画)

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面白く観た。
死ぬこととか定年とか。小津安二郎の映画を観ていると怖くはなくなったりもする。観ている間とりあえずのところは。

[さいきん気になること]
映画の中で、決して裕福とは言えない住宅地に押し売
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新宿スワン(2015年製作の映画)

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流して観た、途中までは、つまらないな…くらいの印象だったのだけど段々と演出のダサさがピカイチなような気がしてきてちょっとした見ものでした。原作由来なのかどうか知らんが、ダサ映画としては随一なので逆に一>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

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綾野剛の流れで。なのだが、綾野剛がでていなかった。
Netflixにて「綾野剛」で検索かけたらでてきたのに。騙された。
しかしほとんどこれ地面師のメンツだ。

別につまらなくはなかったがこの綾野剛流れ
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

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綾野剛の流れで。
最初とても面白い映画が始まった、黄金期の東映って感じだぜ。と思ったのだが、ピエール瀧が割合すぐに消えてしまい残念。

綾野剛がワルになっていくに従って柳亭小痴楽みたいな喋り方になるの
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

綾野剛の流れで。
かなり面白く観た、原作読んでないけど「女の園の星」の作者なのか、それなら面白いに決まっている。綾野剛のシリアス映画を面白いのもつまらないのもいくつか観続けていたのも自分としてはいい前
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

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綾野剛の流れで。
原作マンガは2,3巻まで読んだけどもマンガのテンションで観ないとキツかったのかもしれない、1時間弱観て乗り切れずやめた。

最後まで行く(2023年製作の映画)

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地面師きっかけで綾野剛が気になって観たものの残り3,40分くらいでもういいかなと思い止した

うんこと死体の復権(2024年製作の映画)

5.0

大映しのうんこを観に行く程度のつもりだったが、かなり真面目に環境問題に向き合ったドキュメンタリーだった。

第一章…野糞(糞土師)
第二章…理学博士?による校外授業とか
第三章…死骸の分解。絵本作家。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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地面師たちで綾野剛が気になってみたが大変おもしろかった。
綾野剛はずっと観ていられる、俳優ってこういう人のことを言うんだなぁとしみじみ。舘ひろしが出ている映画を初めて観たような気がするが義父に似ている
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

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お絵描きしている時に流していたら気になって結局ちゃんとみてしまった。久しぶりに観たがこの映画もハンニバルと同じく完全に古典教本だ、これに影響を受けた映画や漫画がどれだけ多いことか。
このナタリーポート
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

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顔芸映画。
ジムキャリーのファンでなければ、『マスク』だけ観てればいいような気がする。脈絡なくカンニバルコープスがカメオ出演してびっくりしたけども、もっといい使い方はできなかったものか。
ゲイ(オカマ
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