吉田玲子さんが実写映画の脚本を担当するとのことで気になっていた作品。原作は児童文学のようで、客層も子供連れが多め。
結局は運ありきじゃーん!と汚いもの散々見てきた大人の自分は言いたくなってしまうけど>>続きを読む
クリスマスイブとクリスマスの日に起きた様々な出来事。
いつも通り過ごす人もいれば、特別な時間を過ごす人もいる。
再会があれば別れもある。
新しい命が生まれる一方で喪われる命がある。
クリスマスイブに馴>>続きを読む
行動調査って何?かなりシリアスな雰囲気で始まるしちょっと困惑。主婦の台所での行動パターンについて議論した結果、今回は独身男性の台所での行動パターンデータを集めることになったようで。
観察者としてやっ>>続きを読む
トツ子が持つ独自の色彩感覚を映像として表現できるのはアニメーションの強み。まつ毛の描き込みとかキャラクターの個性にあわせた描き分け、全体的に暖色系でまとめられた色遣いなど、映像の見所は多い。
偶然出>>続きを読む
子供のわがままにしてはやりすぎでは…?と思いつつも、あんずちゃんがてきとーでゆるーいからいっかなって。地獄の人達も弁えた行動を取ってくれるし。
山下敦弘の世界に違和感なくあんずちゃんがいた。猫と人間>>続きを読む
アメリカ西部の砂漠にあるバグダッド・カフェに突然現れたドイツ人女性。モーテルに泊まりながら、カフェを経営する家族や常連客と次第に仲良くなっていく。
パワフルな黒人女性とおっとりとした白人女性、普通に>>続きを読む
最初は主人公の言動が見ていられなかったけど、それほどまでに"彼女"のことを大切に思っていたのだろう。特に初めて出会った時のことは印象に残っていて、SUPER HAPPYな出来事は永遠に消えることはない>>続きを読む
断食ダイエットは実際にあるし、断食期間を設けている宗教もある。でも絶食までいってしまうともう完全にカルトである。そこに至るまでの過程。
栄養に関する授業を受けるために集まった生徒達。教師の教えに従い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
父親が入ったストリップ劇場で踊っていたのが娘を演じていた水戸かなさんと気付いて色々と腑に落ちた。サイレント映画は初めて観たので不思議な感じだな〜と思ったけどストリップシーンではゴリゴリの音楽が流れてき>>続きを読む
ヤクザだけを襲うヤクザ犬、ヤクザだけを轢き殺すヤクザカー…何を言ってるかわからねーと思うが以下略
親父から、慕っている兄貴をヤクザ処分場へ連れて行くように言われた主人公。ヤクザ処分場がある名古屋へ向>>続きを読む
誰かに与えられたものはいつの間にか無くなってしまう。でも自分で選んだものは残る。エフィと別れた後の乳母が穏やかな日々を送れていますように。
親の勧めで20歳年上の男性と結婚することになるエフィ。夫は>>続きを読む
骨の髄までしゃぶりつくされて捨てられたくなければ、知恵をはたらかせるしかない。それができないのなら権力に尻尾を振って媚びる。それもできないならその先にあるのは死のみ。そして死んだ後ですらすべてを奪われ>>続きを読む
彼氏がフィリピンに行ったことによりほぼ自然消滅状態のとあるカップル。彼氏が一時帰国のタイミングで一緒に住んでいた家の荷物整理も兼ねて泊まることになる。
琴と昭一の会話が、気心知れた相手とのやりとりで>>続きを読む
ゲームは好きだけど圧倒的にソロプレイ派。
不特定多数の人と関わる可能性のあるMMOやPvP要素のあるゲームは友人とやるのみ。
ゲーム好きとしての興味とDayZのようなゲームをプレイしている人達はどうい>>続きを読む
遺書という名のラブレター。
もしくは呪いの言葉かもしれない。
一人の脚本家が死んだ。本人が遺した遺書により、10年前に離婚した元夫は喪主をつとめるために元妻カオルの地元岡山へ向かう。
カオルの直近>>続きを読む
「さがす」や東リベ実写で見せていたサイコパスさに人間らしさが加わって、本作の清水尋也はちょっとすごいことになっている。いつ爆発するかわからないヒリヒリした存在感を放ち、何を考えているかわからない目。そ>>続きを読む
ゴンドラがすれ違うわずかな時間。
相手を驚かせよう、楽しませよう、喜ばせようとふたりは様々な行動を起こす。
ジョージアの風景も相まって、どことなくファンタジーっぽさを感じるのんびりとした絵本みたいな映>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
トンボとハルのヘンテコでシュールな2人旅。
死へ向かう旅だと思った。むしろ半分くらいはあの世を彷徨っていたのかもしれない。
道中で会う人々は動きがおかしかったり同じ単語を繰り返し話したり。魚が道や砂>>続きを読む
変な映画だった。
冒頭から何を見せられているんだ…?と困惑し、物語が多重構造になっていることに気付き様々なピースがはまっていく頃にはすっかり夢中になってた。
でもやっぱり変な映画だ。
予告でも戦場だ>>続きを読む
夜の映像と音楽は良かった。特に夜明け。
映画館(しかもシアター内!)でのたこ焼きはなしだと思う。
ゲストハウス「ココ」での話。
コロナの影響で人との繋がりが希薄になりつつある、そんな時期にココに集まった人々のおはなし。みんな何かしから問題や悩みを抱えている、でもココではそれを隠す必要も開示する必要>>続きを読む
アクションシーンを中心に撮影の様子を追うドキュメンタリー。3作目だけでなくシリーズ全体に言及する場面もあり1作目から観ている身としては嬉しい。まさか映画が3本、ドラマ化、コミカライズ決定まで作品が広が>>続きを読む
シャーデンフロイデとは、分かりやすく言えば"他人の不幸は蜜の味"
誰かの不幸を笑ったり、他人事として見せているシーンが多い。観ててしんどくて体感3時間位あった。主要な登場人物達もみんなずっと苦しんで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2000年公開でこの映像クオリティはすごい。ストーリーは気になる点もありつつ、やりたいこと詰め込んだんだろな〜って感じで、平成の頃の懐かしさもあいまって楽しんで観れた。ゲーム機のコントローラーでロボッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
コマーシャルが流れた瞬間、これは長い前振りのコメディだったのかな?と割と本気で思ってしまった。しかもその腕輪をつけて妻の夢の中へと行くポール。夢を見ないと言っていた妻の願望を叶え、そしてポールは空へと>>続きを読む
理解できない存在や異物は排除されるし、運良く逃げ切れた者たちは隠れて身を寄せ合って生きている。結局は現代の人間社会と同じ。彼ら/彼女らに人間だった頃の感情や記憶がどれだけ残ってるかわからないけれど。>>続きを読む
意見の違いが原因でバンドから脱退しソロ活動を始めたアンドレス。そんなアンドレスの前に現れた2人のビースト。3人はアルバムの製作を始める。
ビーストとい存在。修道女のようなデザインの服装を身につけてて>>続きを読む
移動映画館として各地を周りながら違法DVDの販売で生活している父と娘。赤色のキャンピングカーには生活の全てがつまっている。
自然豊かな風景だったりショッピングセンターのシーンから始まり、植物は減ってい>>続きを読む
素行に問題はあるが自由奔放に生きるニノン、5年の昏睡状態から目覚めたルイーズは叔母に会いにパリへ、養子として育てられたことから自身について悩むイダ。3人の女性とその周辺の人々が、関わったり関わらなかっ>>続きを読む
パリ郊外の一軒家でルームシェアしながら演劇学校に通う女の子達。そのうちの1人であるセシルが恋人と暮らすために家を出ていき、入れ替わりにポルトガル出身のルシアが入居してくる。メンバーは変わっても、今まで>>続きを読む
申し訳ないけど、大人も子供も想像力がなさすぎるというか、あまりにも短絡的すぎて、自業自得なのに何やってるんだこの人たち…と冷めてしまった。これが現実なら、何も考えてないふりをしながら楽しく終わりたいっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
様々な動物たちが暮らす80年代のニューヨーク。孤独感を持て余していた🐶は🤖を購入する。共に暮らし始め、どこかに出かけるときはいつも一緒。🐶と🤖は友情を深めていく。
ある日、🐶と🤖は海へと遊びに行く。楽>>続きを読む
ノスタルジックな気持ちになれるアニメーションと色遣い。さすがのスタジオジブリクオリティ。スマホもネットもなくて今みたいにすぐに行動が取れないからこそ、急いでるし焦ってるんだけど、どことなくのんびりして>>続きを読む
音楽×カーチェイス、新感覚の体験だった!音楽に合わせてド派手なカーチェイスが繰り広げられる様子はまるでミュージカルのよう。
主人公であるベイビーは子供の頃に遭った事故の後遺症で耳鳴りが止まらないため>>続きを読む
1973年に公開された2022年を舞台にした作品。
CGを使わない人力ディストピアSF映画。期待してた以上に退廃的な雰囲気、映像がみれて大満足。ブルドーザーに人間が回収されていくとか袋に入れられた死体>>続きを読む
冒頭の映像と文章に引き込まれた。
チープな映像、ブレまくり、でもふわふわしてて懐かしさも感じる。
何故か主要な男性キャラは女性が演じている。女性キャラを男性が演じて、脇役も全員性別反転してたら面白いの>>続きを読む