【AIを考えてみる】
※Netflix作品
あまり感想になってない気もする。
これからもAI(人工知能)を副次的なテーマにした作品は増えるんだろうなと思う。
初めて映画でAIを大きな存在として認>>続きを読む
【内なる自分と向き合う】
※Netflix作品
そんな低評価じゃなくても良いのに。
結構好き。
旧共産圏チェコの作家の作品が原作なだけあってタルコフスキー「惑星ソラリス」へのオマージュのような場>>続きを読む
【無題】
※Netflix作品。映画上映もしてるみたい。
この作品は、大人が観て考える映画じゃないかと思う。
ただ、まあ示唆がある分、田舎の人は、特に舞台とされる山形の人はちと面白くないかもしれ>>続きを読む
【マッドマックス祭り①】
「フュリオサ」公開前にシリーズを復習してみた。
このシリーズ最初となる「マッドマックス」は、近未来のオーストラリアが舞台なのだが、背景には映画制作当時オーストラリアで社会>>続きを読む
【長い長い戦争】
ドキュメンタリー映画「医学生 ガザへ行く」の本編とは別に、この作品の主人公でガザに爆発性弾丸による外傷の研究で留学していたリッカルドのインタビュー映像が流れ、現在のガザの状況も踏ま>>続きを読む
【示唆したいもの/分断を食い止めるとは】
この作品「バティモン5」は思いがけず面白かった。
フランスでは昨年公開され、フランス国内映画を対象にしたセザール賞の多くを獲得し、アカデミー賞やゴールデン>>続きを読む
【三日月もネコ】
きっと、ここに登場する人たちは前世がネコだったんじゃないかと思う。
なんかネコっぽい。
つまり、ネコも含めて三日月のとこに集ったネコたちのお話。
ところで、エンディングのとこ>>続きを読む
【嗚呼カジノ】
ウンナンのウッチャンが昔NHK「LIFE」に土屋太鳳ちゃんがゲスト出演した時に、あまりに可愛くて娘にしたいと言っていたのだけれども、僕もそー思った。
でも、今回、土屋太鳳ちゃんもう>>続きを読む
【関心/You’re the one】
関心領域は狭く、無関心領域は無限に広い。
人間誰もがそうだろう。
この「関心領域」は感想を言葉にするのが難しい作品だ。
アウシュビッツの隣に家を構える家>>続きを読む
【SFともだち青春ファンタジック・グラフィティー+恋愛もね】
いそべやんはドラえもんへのオマージュだとして、僕は、小比類巻は鬼太郎への、そして、”ともだち”は「20世紀少年」へのオマージュだと思って>>続きを読む
【War is Over】
“Happy Christmas/War is Over”は、僕の年末のカラオケのオハコだ。
声を張り上げで、サビの部分を歌う。
でも、ウクライナ、ガザ、ミャンマーと悲>>続きを読む
【交差する世界】
並行世界に時代を設定したSFと言えば、僕はカズオイシグロさんの「私を離さないで」を思い浮かべるんだけれども、このSFアニメ作品「雲の向こう、約束の場所」も並行世界を題材にした映画だ>>続きを読む
【縮図/ありふれた危うい世界】
ドイツ国内で多くの映画賞を獲得しただけでなく、アメリカのアカデミー賞国際長編作品賞にもノミネートされた作品だ。
ドイツ語のオリジナル・タイトルの意味は「教員室」。>>続きを読む
【音楽の力⑦/ヒトはなぜ歌うのか/He Made It!】
昔、日本エアシステムという航空企業があって、航空機のデザインのカラーリングが、ジャマイカン・エアと似ていた。プロ野球の日ハムもバーニングカラ>>続きを読む
【粋であること】
時代劇を大いなるマンネリみたいにいう人がいるが、それが良いのさ。
なんかね、この作品も良かった。
落語の演目がベースなだけあって、シリアスな中にユーモアも、粋なところもあって本>>続きを読む
【エスプレッシーヴォ】
原作を知らないのだけれども、大森さんのこれまで取り組んできた作品の登場人物とこの登場人物が重なるところがあると思う。
ただ、意図が伝わりやすいかは別にして、この作品は考えれ>>続きを読む
【失ったもの】
ドキュメンタリー映画「正義の行方」では、冤罪の可能性があるものの、既に死刑が執行された事案において、西日本新聞の報道が世論形成のみならず、捜査や司法の判断に何らかの影響を与えた可能性>>続きを読む
【究極的循環型ディストピア】
チャールトン・ヘストンが主演のSF娯楽作品の代表作と言えば、この「ソイレント・グリーン」と「猿の惑星」だと思うが、こちらの方はB級感もあってか、日本ではかなりマイナーな>>続きを読む
【究極的循環型ディストピア】
※4Kリマスターと同じレビュー。
チャールトン・ヘストンが主演のSF娯楽作品の代表作と言えば、この「ソイレント・グリーン」と「猿の惑星」だと思うが、こちらの方はB級感>>続きを読む
【インドネシアのタブー】
※Netflix作品
ほぼセリフ無しのホラー・サスペンス作品だ。
途中、スタンリー・キューブリックの「シャイニング」へのオマージュのような場面もある。
このインドネシ>>続きを読む
【似たもの同士】
似たもの同士の恋愛って、こんなものなのかと思わせる作品。
まあ、キュートな女子とイケメンの恋愛なので、あれこれ、こじらせエピソードが散りばめられているけれど、リラックスして笑いな>>続きを読む
【詩】
あれは日向岡住宅だよね。
斜面のカラフルな壁の家々。
映画は断片的な場面を連ねて、韻も踏んで、そして、大きな展開があって、更に、また断片的な場面を別の韻を踏むように連ねて、新たな展開に結び>>続きを読む
【マイノリティ/考えたこと】
Netflixドキュメンタリー
栃木の遺体遺棄事件の推移をニュースで見てあまりに短絡的だと思っていたところ、短絡的と思われる事件を扱ったこのドキュメンタリーをNetf>>続きを読む
【違和感/少し俯瞰して考えたこと】
Netflixドキュメンタリー
この「アメリカン・マーダー」を観て、ちょっとした違和感を感じた人も多いんじゃないかと思う。
先般日本で逮捕者が出た「栃木遺体遺>>続きを読む
【不吉な予感/布石】
※これを観るために猿の惑星(1968年)と2011年から始まった「猿の惑星」シリーズを観たので、昨夜、猿の惑星の映画をまた観に行く夢を見た てグッタリ。
「猿の惑星」新シリー>>続きを読む
【シーザーの物語③】
新作「猿の惑星 キングダム」にノアたちからノヴァ(実はメイ)と呼ばれる人間の女性が登場するが、この「猿の惑星 聖戦記/War」にも同名の人間の少女ノヴァが出てくる。シーザー達に>>続きを読む
【シーザーの物語②】
「猿の惑星 新世紀/Dawn」は、住処を分ける程度で紛争を終わらせることは出来ないという、現代では、ガザ地区のイスラム系武装組織ハマスの攻撃をきっかけにイスラエルが過剰なまでの>>続きを読む
【シーザーの物語①】
「猿の惑星 創世記(ジェネシス)/Rise」は1968年「猿の惑星」とは全く異なる物語のリブートとなる作品だ。
アルツハイマー治療薬を開発する過程で後の「猿インフルエンザ」な>>続きを読む
【ARS LONGA, VITA BREVIS at 509】
「一息つこうか」と言った後の「Tong Poo」の演奏の際、坂本龍一さんはどことなく楽しそうに見えた。
僕はなんか目頭が熱くなった。>>続きを読む
【もう少し楽しみたい人のために】
最近の日本のホラーにエセ社会風刺的で酷いものがあった(「変な家」のことではありません)けれども、これはホラー好きも楽しめるし、ヨーロッパに現在潜む不穏な感じを象徴的>>続きを読む
【なんだろうか】
なんだろうか、このスッとする時代劇ならではの感じ😁
桃太郎侍ばりに一人で斬りまくる場面もあって、もし僕の父親が生きてたら、けっこう興奮して観たんじゃないかと思ったりする😁
松本>>続きを読む
【絶望/お前が人類だから】
SFの突飛な設定や特殊メイク、アクションも含めたストーリー展開に注目が集まりがちだと思うが、この「猿の惑星」は俯瞰して人間社会を理解させようとした秀逸な作品だと思う。>>続きを読む
【お元気ですか】
映画「青春18×2 君へと続く道」で引用された作品で、また注目されるかもしれない。
岩井俊二さんの劇場用長編映画初監督作品で、数奇な運命と運命の悪戯、そして、それぞれの思い出を葛>>続きを読む
【揺らぎ】
少女が大人になる瞬間の揺らぎを象徴的に表現した秀逸な作品だ。
オーストラリアでの公開は1975年だが、日本では約10年後の1986年に六本木にあったシネ・ヴィヴァンでの公開だった。
ミ>>続きを読む
【アイデンティティ】
※Netflixドキュメンタリー
温故知新なんて言うが、ネアンデルタール人をもっと知ることによって、僕たち今の人類の立ち位置や、自分たちの世界の危うさも理解する手助けになるん>>続きを読む
【無題】
いろいろ中途半端な感じでもう少し登場人物の感情を掘り下げる工夫が必要だったんじゃないかと思う。
まあ原作のコミックがこうしたストーリーならやむを得ないけれども......
(以下ネタバ>>続きを読む