【ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!/1960年代という時代】
※Disney+作品
ドキュメンタリー映画「NOハンブルグ、NOビートルズ」のレビューでビートルズのドキュメンタリー映画には最>>続きを読む
【死を考える③】
※ヨルゴス・ランティモス特集③
「キネッタ」で”死”を演じる野心的な作品を撮ったのだが、この「アルプス」では、更に想像の向こう側にある死んだ人が、さも生きていたように演じるという>>続きを読む
【死を考える②】
※ヨルゴス・ランティモス特集②
ヨルゴス・ランティモス制作・出演作品
ベルリン国際映画祭作品賞にノミネートされ、女優賞でマリーナ役のラベドが最優秀賞を獲得した作品だ。
ヨルゴ>>続きを読む
【死を考える①】
※ ヨルゴス・ランティモス特集①
「アルプス」を先に観ていたからなのか、死を演じるとは想像の範囲でしかなく、それを少しでもリアルに近づけようとすると、死をギリギリのところまで追体>>続きを読む
【現代に向けたメッセージ③】
※日本劇場初公開 ベット・ゴードン三部作③
フェミニズムが強調されがちだが、この映画「ヴァラエティ」については、ちょっと視点を変えているのではないかと感じた。
ヒチ>>続きを読む
【現代に向けたメッセージ②】
※日本劇場初公開 ベット・ゴードン三部作②
「ヴァラエティ」に向けた実験的な短編映画だが、ポルノ小説を読み聞かせるような場面で、男性の素知らぬ、意に介さないような態度>>続きを読む
【現代に向けたメッセージ①】
※日本劇場初公開 ベット・ゴードン三部作①
三部作を見終わって、一旦咀嚼して考える時間が必要だった。
この三部作は制作された時代の時代背景をしっかり思い返さないとダ>>続きを読む
【無題】
正直言うと、最近のビートルズ・ドキュメンタリーはちょっと食傷気味😁
ビートルズが、ハンブルグのライブハウスで演奏の腕を磨いたとか、リンゴとの出会いの場所だとかはよく知られたことで、当時を>>続きを読む
【世界】
※舞台挨拶
施設やドキュメンタリーを彩る登場人物のプライバシー保護の観点から配信やDVD化の予定はないのだそうだ。
上映館が少ないけれども、映画館だけで観ることが出来る作品として、出来>>続きを読む
【ウェス・アンダーソン的】
※リバイバル上映
ベルリン国際映画祭でウェス・アンダーソンが銀熊(監督)賞を受賞したアニメ作品だ。
舞台は架空だけれども日本。
日本が取り上げられたのは、犬公方と呼>>続きを読む
【グルンの人たちの目】
日本には死んだとまでは言わないけれども、どんよりした目の若者も多くて、このグルンの人たちの目がとってもキラキラしていて心が洗われる気がする。
先般の北海道で起きた集団暴行強>>続きを読む
【みんな大好きラブアクチュアリー】
※4Kリマスターリバイバル上映
アメリカの9.11同時多発テロ後にイギリスがメインで制作された、暗い時代にあって希望の光を見せようとする物語のはずだが、同時多発>>続きを読む
【ハードボイルド小説】
※フランシス・フォード・コッポラ「終わりなき再編集」特集リバイバル上映④
僕はこの「ハメット」がかなり好きだ。
実在のハードボイルド作家ダシール・ハメットを主人公に、事件>>続きを読む
【関係性の変化】
ヴィム・ヴェンダースとコッポラの決別を匂わせる短編のドキュメンタリー・フィルムだ。
映画「ハメット」の制作にまつわるドキュメンタリーで、「ハメット」のリバイバル上映にあったての併>>続きを読む
【時代】
フランシス・フォード・コッポラ「終わりなき再編集」特集リバイバル上映③
ウォーターゲート事件直後の制作だったことを考えると、当時、「ゴッドファーザー」シリーズで多忙だったはずなのに、よく>>続きを読む
【「きれいは汚い、汚いはきれい」】
※12ヶ月のシネマリレーリバイバル上映
「きれいは汚い、汚いはきれい」は、シェイクスピアの「マクベス」に出て来る占い師の言葉で、有名なセリフだが、この作品もそう>>続きを読む
【極端に振れる社会】
この作品はストーリーに沿った解決策を提示するわけではない。
また、多くの人が切望する謂わゆるオチもない。
ただ、それが良いのだ。
映画の公開前にAERAの「CLUB ZER>>続きを読む
【ジュリアン】
「ワンダー」のサイドストーリーということだが、主人公はオギーをいじめていたジュリアンと、その祖母のサラだ。
ただ、主に描かれるのは、第二次世界大戦中、ドイツに一時占領されていたフラ>>続きを読む
【優しい視点でね】
※ この「ワンダー」に登場するジュリアンとその祖母サラの物語を綴ったサイドストーリー「ホワイトバード」のために予習をかねて再鑑賞した。
映画「ワンダー」は、オギーが様々な嫌なこ>>続きを読む
【ラスト】
米倉涼子さんのインタビューと、西田敏行さんの亡くなられる直前の映画公開に向けた米倉涼子さんへのメッセージをテレビで観た。
様々よぎる想いがあったのだと思う。
ずいぶん前のことになるが>>続きを読む
【ミステリー、サスペンス、アイロニー、ドラマ、オマージュ、そして、ラブストーリー】
※ リバイバル上映
この「グランド・ブダペスト・ホテル」が起点となってウェス・アンダーソンのファンになったとい>>続きを読む
【規則なんてないから😁】
そもそも「ゲームの規則」というタイトルが曲者だ😁
ある意味、観客を食っていると云うか、元を糺せば、当時の社会情勢や政治を大いに皮肉っているのだと思う。
この作品は、第二>>続きを読む
【スティービー・ワンダーの「ステイ・ゴールド」効果😁】
※ フランシス・フォード・コッポラ「終わりなき再編集」特集リバイバル上映②
映画「ワン・フロム・ザ・ハート」と同様、これもアメリカの決して豊>>続きを読む
【ナスターシャ・キンスキーに一票!】
※ フランシス・フォード・コッポラ「終わりなき再編集」特集リバイバル上映①
この映画を初めて観た時に、ボラボラというリゾート地があることを初めて知ったような気>>続きを読む
【フランス語のタイトル】
このフランス語の映画タイトル「Laissez-moi」は、「〜させて(欲しい)」という意味で、映画タイトルとしては、目的語を伏せることによって、心情やテーマを考えさせるよう>>続きを読む
【自由】
アメリカの自信に満ち満ちた時代が崩壊していく様を感じるような作品だ。
実は、ベニーやジョニーは自由のメタファーであって、自由が暴力に取って代わられるような感覚を覚えた。
映画「イージー>>続きを読む
【多かれ少なかれ皆んなが通る道】
なんか、地味に面白かった。
サバイバルゲームとはいっても、風景はかなり精緻ない感じだ。
僕はゲームをしないので、この感じは新鮮だった。
ただ、キャラクターはア>>続きを読む
【仕事をすること】
※ 舞台挨拶。監督と主演の女優さんの舞台挨拶があった。監督の自主制作映画。
映画の学校を卒業して仕事に就くにあたって、仕事をすると云うことは…という作品を撮りたかったのだそうだ>>続きを読む
【人間】
とても面白かった......僕はね。
夢、うつつ(現)、妄想、現実、夢の中の妄想......
映画「雨の中の欲情」は、これらが過去と現在を行き来しながらシームレスに展開する。
つづら>>続きを読む
【考えなくてはならないこと】
原作「正体」は文庫本で600ページを超える長さで、主人公に気持ちを寄せる人物たちの描写は丁寧に描かれていて、それが逆に冤罪の果ての悲劇を予想させて切ない気持ちになる。>>続きを読む
【メッセージ】
演者さんたちが楽しそうだ。
イタリアの過去を見直すとか、世代間、夫婦間のギャップ、行き違いなどを散りばめ、この作品に込められたメッセージは何なのだろうかと考えた。
共産主義なんて>>続きを読む
【懐かしい】
※山崎貴監督のリバイバル上映②
とても懐かしかった。
いくつかのSF作品へのオマージュのような場面が散りばめられているほか、単純な二項対立に落とし込むことなく、人間の暗い部分の招く>>続きを読む
【バイバイ】
さよならを告げることができるまで随分時間が必要なことはある。
それはお互い様のこともある。
幼馴染の彼女も。
彼氏も。
イマジナリーフレンドも。
そして、君も。
遠い記憶の中の君も>>続きを読む
【思い出】
もし可能であれば、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞最優秀賞を受賞した「AMY」も観てみて下さい。
「AMY」は周りの人々のインタビューなども含めて可能な限り客観的な視点で描かれた秀逸>>続きを読む
【「焦ってるんじゃない?」】
焦ってる時に限って、自分が焦ってるんじゃないかなんて考えないものだ。
そんなものだ。
だから、普段から自分は焦ってないか時々自分に聞いてみたら良い。
そうすれば見>>続きを読む
【才能】
※2015年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞最優秀賞
映画「Back To Black」を観て、エイミー・ワインハウスの歌声や音楽に興味を持った人には是非観てもらいたいし、可能だったら>>続きを読む