ワンコさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.8

【コミュ障のモラトリアムvs.コミュ障のオタク】

特定の事業の自主規制団体として、”〇〇業協会”ってのは世の中にたくさんある。

法律で雁字搦めにしないで自主規制を作り、道徳的な視点や、時代の変化に
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

【公正取引法】

まあ、稼げる商売にはライバルが登場するのはつきものだ。

独占なんてあり得ないのだ。

市場の規模というか、顧客の規模が一定だったら、ライバルのシェアをなんとかして奪い取ろうとするの
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

【殺し屋の日常、僕たちの日常】

ニュースで違法詐欺の果てにお年寄りの命を奪っただの、トー横の家出少女に売春をさせただのニュースを見るたびに、こいつら死んだ方が良いよと僕は頭の中でこいつらを次々と殺し
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西湖畔(せいこはん)に生きる(2023年製作の映画)

3.5

【無題】

日本でマルチ商法を巡る報道が少なくなったのは、ECが広がって商品の横比較が容易になったことや、違法グループが商品製作などコストがかからないことからオレオレを含む詐欺に向かうようになって手間
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

5.0

【R.M.F./共依存】

この映画「Kinds of Kindness」ほど、挑発的で、笑えて、知的エッセンスも散りばめられた作品には滅多にお目にかかることはないように思う。

こうした…

支配と
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

5.0

【ある意味特定の人間に対して挑発的】

個人的には「Chime」の方が、その訳のわからなさが怖くて好きなのだけれども、こちらはわかりやすい分、実は細かな示唆もあって面白い。

それにしても、ネチズン(
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サウンド・オブ・フリーダム(2023年製作の映画)

4.6

【驚愕の数字】

この作品「サウンド・オブ・フリーダム」は最後のスペシャル・メッセージまで観て考える作品なのだと思う。

子供や幼児の人身売買は、当初は中南米などが多かったみたいだけれども、今は南・東
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

5.0

【なにを見るか、なにを愛すのか】

「ビートルジュース・ビートルジュース」公開前に、リバイバルの予定だったのに、突然リバイバルが中止になって、残念至極で、配信で観た。

ダークファンタジーって括りだけ
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SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース(2023年製作の映画)

5.0

【人新世】

この美しくも雄大、優しく、豊かでも厳しいノルウェーのフィヨルドの自然を前にして、言葉の持つ役割はちっぽけに思えたりする。

自然とは美しいもの、恵みであり、尊いもの。
しかし、自然とは厳
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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

4.3

【コーダ】

日本に大のようなコーダと呼ばれる人が2万数千人いるのかと認識を新たにした。

それに、監督はラストの直前のあの駅のホームの去来する場面を撮りたかったんだろうなと勝手に納得して眼頭を暑くし
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本日公休(2023年製作の映画)

4.3

【QB HOUSE】

新宿武蔵野館で、「公開記念です!」って、台湾のカップラーメンをもらった😁

カップラーメンなんて食べたら5年ぶりくらいだ😁

近々食べる!

日本でボルボと言ったら、ワゴンがポ
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トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

3.9

【へ〜ッ】

「トランスフォーマー」シリーズも随分長くなって、ここいらで整理が必要ななったのかななんて考えた。

アニメだし、確かに重厚感というか、重量感はないのだけれども、ビーやオプティマスたちがど
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あの人が消えた(2024年製作の映画)

3.9

【😁】

まあよくあるミステリーと、”あの”映画のエッセンスを上手に(?)詰め込んだ作品だと思う。

冒頭に田中圭さん演じる荒川のセリフにあるような、ある意味渋滞した感じ😁

こっちのラストマイルは、
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ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー(2023年製作の映画)

4.3

【ガリアーノというスコープで見えてくるもの】

映画「関心領域」を観た時に、これはあの家族を云々したり、ナチズムについてあれこれ言うような作品じゃないなと思っていた。

だからこそのカンヌのグランプリ
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パリのちいさなオーケストラ(2022年製作の映画)

4.0

【ボレロ再び!】

やっぱりボレロなんだよなあ。

いきなりタイトルにケチつけるみたいで申し訳ないのだけれども、オリジナルタイトル「divertimento」は小規模なオーケストラも含めた楽団で演奏さ
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画家ボナール ピエールとマルト(2023年製作の映画)

4.3

【愛の物語】

こうしたアーティストの愛の物語には合理性や道徳といった観点から理解され難いところはあるのだと思う。

だが、同時代の芸術家や、潮流とは異なるところで、その芸術性や個性に大きな影響を与え
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

5.0

【今はその時ではござらん】

「カメラ止めるなよ!」
「止めませんよ!」

明らかに「カメ止め」に対するオマージュとして用意されたセリフだよね😁

今、“カメ止め再び!”みたいに言われているけれども、
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ヒューマン・ポジション(2022年製作の映画)

5.0

【居場所】

静かで多くの人の心に寄り添うような良い作品だと思う。

それに映画「コロンバス」を思い出した。確かこれもイメージフォーラムで初めに上映されたような気がする。

デザイナー住宅が整然と立ち
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マミー(2024年製作の映画)

5.0

【動機…疑わしきは…】

状況は様々でも、“間違って人を殺してしまいました”みたいな事件には、情状酌量があるのは当たり前のように思う。

しかし、死刑に、”間違った、或いは、不十分な捜査・検証のまま執
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シュリ デジタル・リマスター(1999年製作の映画)

4.3

【人は変われるという希望】

韓国映画が世界マーケットを意識するようになったパイオニアのようなアクション作品だと思う。

公用車を狙うのは、ジュンウォンに自らを撃たせるためだと、当時多くの人が共感を抱
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ヒットマン(2023年製作の映画)

4.3

【なりたい自分って何さ】

最近、日本ではあるタレントが他のタレントに対して「死んでくれ」みたいな書き込みをSNSにしてしまったとかで、テレビやラジオから消えてしまったらしい。

まあ言葉は言葉として
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シサㇺ(2024年製作の映画)

4.5

【何を見るか】

「アイヌ=人」
「シサム=隣人=和人=人」
「アイヌ=和人」

蝦夷地が江戸幕府松前藩の支配する領地となるにあたって、こうした搾取や暴力が横行していたことは想像に難くない気はする。
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スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

3.9

【変な映画】

宮澤エマちゃん(さん?)はクールで良かったけど…。
前から宮澤エマさん結構好きなんだよね。

ただ、映画はちと…皮肉を込め過ぎたんじゃない?……みたいなところがある。

でも、評価が低
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アビゲイル(2024年製作の映画)

3.7

【ヴァンパイアふたたび】

アメリカ映画にとってヴァンパイア🧛🧛‍♀️🧛‍♂️は、キラー・コンテンツと呼べるほどではないにしても、かなり重要なキャラクター・コンテンツだ。

2ヶ月ほど前に公開された「
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

5.0

【未来へ続く希望】

※ 先行上映(1週間前の3日間だけ)

カンヌでは、「月の光」にちなんでか、ドビュッシー劇場で公開されたらしい。
粋な計らいだ。

「ある視点」部門の審査員長はグザヴィエ・ドラン
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チャイコフスキーの妻(2022年製作の映画)

4.3

【フィクション】

エンディングのテロップのワンフレーズと合わせて、この「チャイコフスキーの妻」は観る人に考えさせようとしているのだと気がつく。

クラッシック音楽大国と云うと、それまでは、今の国単位
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夏目アラタの結婚(2024年製作の映画)

3.2

【純愛】

取り敢えず純愛ストーリーってことだと理解したいけれども、ネグレクト、幼児虐待、DV、少年犯罪、無戸籍を合わせて作り上げたこの物語は、どこか矮小化してつぎはぎしたように感じられて、あまり好き
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チルドレン・オブ・ザ・コーン3/都会の収穫/スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト(1994年製作の映画)

3.0

【ついに世界制覇か⁉️😝】

結構笑っちゃう😛

この「チルドレン・オブ・ザ・コーン・Ⅲ」だけ、かつて日本で公開されていたらしい。
きっとヒットしなかっただろうななんて考えた。

「Ⅰ」から「Ⅱ」の脈
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

5.0

【アンチ世界】

自然なストーリーで面白かった。
お仕着せがましくなく、良い意味でちょっと考えさせられる。

河合優実さんの魅力も存分に感じられるし、ストーリーも興味深い。

レビュータイトルに”アン
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.8

【広がる悪意/パラレル・ストーリー/エイリアン祭⑦】

映画エイリアン・シリーズを「プロメテウス」から「エイリアン4」まで6作品を観直してから最新作に臨んだ😁

「ロムルス」は過去のエイリアン作品の振
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エイリアン4(1997年製作の映画)

4.8

【その先/ウィノナ・ライダー/エイリアン祭⑥】

※最新作「ロムルス」公開前に、映画「エイリアン・シリーズ」をふたつの前日譚から長い物語を時系列に観返した。

この「エイリアン4(Alien : Re
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エイリアン3(1992年製作の映画)

4.8

【原罪/オマージュ/エイリアン祭⑤】

※最新作「ロムルス」公開前に、映画「エイリアン・シリーズ」をふたつの前日譚から長い物語を時系列に観返した。

「エイリアン3」は、デイヴィッド・フィンチャーが「
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エイリアン2(1986年製作の映画)

5.0

【増殖/ジェームズ・キャメロン/エイリアン祭④】

※最新作「ロムルス」公開前に、映画「エイリアン・シリーズ」をふたつの前日譚から長い物語を時系列に観返した。

この「エイリアン2」は、前作のSFホラ
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エイリアン(1979年製作の映画)

5.0

【完璧な生命体の造形美/絶望/エイリアン祭③】

※最新作「ロムルス」公開前に、映画「エイリアン・シリーズ」をふたつの前日譚から長い物語を時系列に観返した。

宇宙輸送船という密室、得体の知れない異形
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.8

【もうひとつの始まりとコヴェナント(神との契約)/絶望への扉/エイリアン祭②】

※最新作「ロムルス」公開前に、映画「エイリアン・シリーズ」をふたつの前日譚から長い物語を時系列に観返した。

リドリー
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プロメテウス(2012年製作の映画)

4.8

【警鐘/プロメテウス(最初の知恵者(人類))/エイリアン祭①】

※最新作「エイリアン・ロムルス」公開前に、映画「エイリアン・シリーズ」をふたつの前日譚から長い物語を時系列に観返した。

リドリー・ス
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