あさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あ

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あの優しさへ(2017年製作の映画)

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人を撮りたい、人を撮るのが好きという答えを得る一方で、見せられている映像はいつも人間が背景のよう。キャメラの焦点は、人間よりも背景やワンちゃんを見つめている。けれど、かえって人間がもっと面白く映る不思>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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結構笑える、けど物語はだいぶクローズドだからあ、はいって感じ、シミュレーションゲーム見せられた感があった。sadness triangle は逆位置になった三角形だけど、逆転は起これど三角形がひっくり>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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クソattractive なイントロで始まってラストは観客が文字通り置き去りにされて子どもたちの背中を見るだけなのマジで心地よい

カロとピヨブプト あめのひ(1993年製作の映画)

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頭の中って超豊か!
でも実は形而上学の方が好きかなぁ
子どもの頃の脳内のあれこれ、リバイブさせたいね

ビーズゲーム(1977年製作の映画)

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超おもろい
ビーズ1粒が"進化"してあらゆる動物に。
人間になる頃には粒の一つ一つは見えなくなってしまう。それでも確かに存在している粒。それに全く目が行かない人間、だから争ってばかりいるんだよばかー!

頭山(2002年製作の映画)

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これはすごいや。
とてもスケールの小さなものとスケールのデカすぎるものが断絶されながら接続される。つまりとても映画的!もし、ドラえもんの秘密道具がポケットから出てくるみたいに、その接続される過程をすべ
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こどもの形而上学(2007年製作の映画)

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あなたこれ好きそうだよねって絶対言われそうだけどとんでも大好きな作品だったわ、、😥

頭の中にはあるのにそれを具現化できない物理世界へのもどかしさを軽々超えてくれる快感がたまらない〜〜

ホッキョクグマすっごくひま(2021年製作の映画)

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山村さんのアニメーションによる音楽の捉え方がとても好き。ニッポングリッシュなコーラスはラブ。

怪物(2023年製作の映画)

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 「怪物だーれだ」は「生まれ変わり」の遊び。カードを額に当てて、自分が何者か質問しているとき、自分自身は未分類な状態になる。そして答えを得ると「ある者」としての分類を得る。
 
 湊と依里はよく「生ま
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

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ペドゥナが終始仲介者として存在してる様がよい。仲介者ってつまり曖昧、だからこそ。

ハッとするカット沢山あるのだが音楽は全て蛇足!と思ったよ

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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ふぅ。
父をまじまじと見ることはできなくて、テーブルの反射越しに一方的に顔色伺ったり、寝たふりして自分の背後の気配に意識を研ぎ澄ませたりする。私にとっての父もそんな感じだった。

ソフィと父はビデオカ
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音のない世界で(1992年製作の映画)

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「耳の聞こえない人の国(原題)」を区切る有形/無形の境界がある。映画に登場するろう学校のカリキュラムの数々はその境界を越える試み。手話だけでなく、(擬似的であっても)音声による会話を習得させようと、補>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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む、ず、く、ね、、、?
何がしたいのかよくわからなかった🫤

バットマン(1989年製作の映画)

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バットマンについてあまりにも知らなすぎ&アメコミものに触れてこなかった人生が作用してハマれず‥。(5周目くらいでやっと寝ずに完走した)
ただヒーローも悪役も"一応あくまで人間"なのはええやん^_^て感
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

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多分タイミングがバチっと合えばブッ刺さってたと思う。
上下/逆さま/境界/水/…早く本読みたいねぇ

お引越し(1993年製作の映画)

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感受性爆発しちゃってたくさん泣いちゃった。
身体性あってこそ、言語化できない感情が自分の中に湧いて本当に良い。フィルムで見れたのもラッキーでした。

CURE キュア(1997年製作の映画)

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めちゃめちゃ、、怖かった、、、
視覚的codeみたいなものがあって、それは完全な客観の場合でのみ有効。映画が進むと次第に客観と主観の境が曖昧になり、今見ているのは/見たものは現実なのか?催眠の中なのか
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