PARLIAMENTさんの映画レビュー・感想・評価

PARLIAMENT

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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

4.0

2025 8

内面に 潜んでるかな マンティコア

大傑作「マジカルガール」同様、監督の日本愛が所々に表現される。

心の奥底に潜んでいた性癖が、ある出来事をきっかけに露になって
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劇映画 孤独のグルメ(2025年製作の映画)

4.0

2025 7
映画館 2

腹減った!オイオイオイ!!

曲もバッチリ、ストーリーも良かったし終始クスクスと笑えて面白かった。エンケンさんの"孤高のグルメ"には爆笑してしまった。そしてフランス
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朽ちないサクラ(2024年製作の映画)

3.5

2025 6

親友の不可解な死をきっかけに、県警広報課の女性が事件の真相に迫っていく。すると次第に公安の闇が暴かれていく。

1人を犠牲にして100人を助けるのか
1人を助けて100人を犠牲にす
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

2025 5

原作もドラマも知らないけど、謎解きよりも整君の台詞に重点を置いてるのかなと思った。

正体(2024年製作の映画)

4.0

2025 4
映画館 1

横浜流星、吉岡里帆を始め役者陣が誰一人違和感がなくて没頭する2時間だった。そして山田孝之の立場と信念の狭間で揺れる表情がたまらなく良くて、映画がより一層引き締まったと
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.0

2025 3

金がなきゃ 権利得られぬ 尊厳死

尊厳死という重いテーマを扱いながらも、ユーモアに溢れ前向きな展開に持っていくのはさすがフランソワ・オゾン。

人それぞれ「死」に対
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ワイルドサイド(1998年製作の映画)

4.0

2025 2

青春時代を共に過ごした悪友で、今は更正して家族を築き幸せに暮らすマッツ演じるジミーの元に、未だに破天荒なままのニコライさん演じるオッシーが訪れる。風貌からしていかにも何かやらか
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しあわせな孤独(2002年製作の映画)

4.5

2025 1

一瞬の 判断ミスが 命取り

手持ちカメラでの撮影によるそれぞれの人物に寄り添うようなカットと演技力でよりリアルを見ている感覚だった。

半身不随になり自暴自棄になるヨ
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.0

2024 76

シリーズも三作目ともなるとどうしても期待値爆上げで見てしまうのだが、やっぱり伊澤×高石のコンビ最高だし、ラストの池松壮亮との決闘は見ごたえ抜群だった。

ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.5

2024 75

困ったら 被害者面を 突き通せ

ほぼ学校の中という限られた場所のみで展開していくのだが、演技力がすごくてリアルを体感しているような感覚だった。

監視カメラの映像が
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

2024 74

前作の36年後の続編ながらちゃんと続編だったし、あのオープニングの曲はやっぱりカッコ良かった。ザ・アメリカ映画という展開ながらも戦闘シーンの迫力はものすごかった。やっぱりトム・ク
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ボス・オブ・イット・オール(2006年製作の映画)

4.0

2024 73

経営者のラウンは架空の社長「ボス・オブ・イット・オール」を仕立て上げ自分は社員のフリをしていた。しかし会社売却を進める中、社長と直接交渉できなければ契約できない事になりその役目を
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ヨーロッパ(1991年製作の映画)

4.5

2024 72

ヨーロッパ三部作の三作目。1945年、戦後のドイツ。主人公ケスラーは父の祖国であるドイツの復興のため単身ドイツを訪れ、寝台列車の見習い車掌として汽車に乗り込む。

催眠術により戦
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エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

3.5

2024 71

ヨーロッパ三部作の二作目。映画監督と脚本家が「エピデミック~伝染病」という作品を仕上げていく中、現実世界でも伝染病が侵食していく。

監督自身が映画監督ラース、ウド・キアも本人役
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エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

3.5

2024 70

ラース・フォン・トリアーの長編デビュー作でヨーロッパ三部作の一作目。
捜査官のフィッシャーは、エレメントオブクライム(犯罪の原理)という、捜査官が犯罪者の視点に立ち事件を追体験し
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ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)

4.5

2024 69

民族の 崩壊近い ヨーロッパ

地元のパン工場が外国人労働者を雇った事から排除運動が始まる。外国人を雇うのには様々な理由があり、それが原因で自国の人間は国外へ出稼ぎ
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まる(2024年製作の映画)

4.0

2024 68
映画館 18

堂本剛がハマりすぎて、その他の役者も演技が上手い人しか出ていなくてそれぞれがいい味だして良かった。個人的には吉岡里帆が最高だった。

円相、諸行無常等仏教用語が
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

2024 67
映画館 17

人々が興味があるのはアーサーではなく神格化されたジョーカーであり、この映画がジョーカーではなくアーサーの物語であるために前作よりも評価が低いのと見事にシンクロしてる
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.0

2024 66
映画館 16

特に繋がりのない3章のストーリーを同じ役者が演じるという斬新な設定で、一度で三度美味しいお得感満載の作品。

1章は割と分かりやすい。2章3章は非常に深い所を描
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市子(2023年製作の映画)

4.0

2024 65

プロポーズの翌日に失踪した市子の捜索が進むにつれ、彼女の出生の秘密や壮絶な過去が明らかになっていく。同時に、無戸籍や介護といった所の問題提起が描かれる。

杉咲花さんの演技を初
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夏目アラタの結婚(2024年製作の映画)

4.0

2024 64
映画館 15

死刑囚と獄中結婚という流れからどのような展開を迎えるのかと思ったが、なかなかガチのサスペンス。アラタと真珠の駆け引きから散りばめられた伏線が回収されていき、生
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キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

4.0

2024 63

【デンマーク人VSスウェーデン人の全面戦争】

前作から25年後という事で複数の方が既に亡くなってしまっている事が残念ではあるが、引き続き出演のキャストに加え、北欧映画ではお馴染
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キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

4.5

2024 62

Ⅰ以上に悪ふざけが横行。赤ちゃんの造形には度肝を抜かれたし、ペンギンにコーヒールーレットに悪魔崇拝者を連想ゲームで探したりと言い出したら切りがないくらいギャグ大渋滞で爆笑の連続。
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あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

2.0

2024 61
映画館 14

高谷家でのコントは面白かったし、さなちゃんとお母さんが不気味で怖かった。 ただ、主演の子の演技が酷すぎたのが非常に残念。

キングダム(1994年製作の映画)

4.5

2024 60

ラース・フォン・トリアーが手掛けるデンマークのドラマ。巨大病院『キングダム』が舞台のカルトホラーとなっている。

しっかりホラーをやりながら、次第に個性豊かな登場人物がちょいちょ
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先生の白い嘘(2024年製作の映画)

3.5

2024 59
映画館 13

男だから女だからというよりもっと奥深いところを描いているような気がした。結構な極論まで切り込む難しい話だが、結局は自分の敵は自分であり、自分を守るのも自分であ
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

2024 58

【アナ・トレントの ”ソイ・アナ” に歓喜】

ワンシーンワンカットで丁寧に静かにストーリーは進んでいき、映画の中の映画と現実が次第にリンクしていく。

フリオが記憶を取
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.5

2024 57

北海道の大自然が綺麗だし、パンが美味しそう。ストーリーはまあそれなりだけど、原田知世さんがとても綺麗で癒された。この時で40代前半くらい?見えんわ。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

2024 56

真実を 見ようとしない 世間の目

文と更紗の関係性は傍から見れば誘拐犯と被害女児。複雑な家庭環境の更紗にとっては文に救われたのだが、何を言っても警察も世間も信じてく
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愚行録(2017年製作の映画)

4.0

2024 55

努力では 乗り越えられぬ 壁がある

事件の真相を探りながら複数の登場人物が見事に繋がっていき、その愚行が明らかになっていく。

オープニングの妻夫木のバスのシーン
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正欲(2023年製作の映画)

4.5

2024 54

各々に 十人十色の 個性あり

世間の「普通」と言われる生き方に添って生きるのが正義で、人と違う考え方や嗜好を持つ者は「普通」を装って社会にまみれて窮屈に生きてい
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

2024 53
映画館 12

石原さとみをはじめ役者の演技力が高くてまるでリアルを観ているかのような圧巻の二時間。

本当に娘の行方を心配する当事者、数字優先のマスコミ、想像による勝手な決め
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蛇の道(1998年製作の映画)

4.0

2024 52

娘を殺された宮下は、新島という謎の男の協力を得てある組織の人間を次々に拉致、拷問し真相を問いただしていく。

哀川翔の貫禄、香川照之の狂気はこの頃から健在。新島という謎の男が
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