ブッシュ政権下でCIA主導で行われた強化尋問をテーマとした映画。
アメリカ政治と社会が大きく絡んだ内容なので、前提知識がある程度ないと理解するのが難しい。(大前提としてアメリカが二大政党制だとか、9.>>続きを読む
狭いオフィス空間におけるタイムループ。
起承転結の起承ぐらいまではとんとん拍子で進んでいきテンポ感が良いが、転から意外な展開を見せはじめる。
終止コメディかと思いきや、メッセージ性が込められており、見>>続きを読む
クラシカルなミュージカル劇の映画化。
音、動き、色に圧倒される。エナジェティックなダンスとカラフルなドレスに自然と心動かされてしまう。ミュージカルのミュージカル要素が映画化されていてとても良かった。>>続きを読む
「12人の怒れる男たち」のオマージュで、同様の形式で物語が進行していく。男性中心的な物言いが1990年代っぽいなぁという古さは感じるものの、全体の構成が上手く、物語の起承転結や伏線の回収がしっかりとさ>>続きを読む
視聴。
今にしてみるとすごい主演のラインナップだ。若いころの坂本龍一、松坂桃李っぽい精悍さがあるわね。
戦争を描いた日本作品にしては戦闘の描写が一切なく、捕虜収容所と軍事裁判での描写で構成されている。>>続きを読む
見た。どっしり骨太でしっかり集中してみないとおいてかれる。
事前に史実をある程度インプットしてみるの推奨。
ダンケルクと同じように時系列シャッフルされているが、モノクロとカラーが使い分けられている>>続きを読む
CODA:最終章らしく、今までの総決算のような作品。
マイケルは裏社会から抜け出し合法的な組織を目指すが…
part1やpart2を彷彿とさせるシーンも多く、過去の軋轢や確執にも向き合う場面が多く、>>続きを読む
年末なので視聴。ある男の悲哀に満ちた人生。って感じだ。
以下雑記
・冒頭の宗教儀礼のパーティーがpart1との対比になっていていいね。ベガスとニューヨーク、パーティー様式もイタリア風からアメリカ風へ>>続きを読む
久々に視聴。
アメリカのイタリアンマフィアを描いた作品。
ドン・コルレオーネの存在感が圧倒的で、イタリアンマフィアといえばというところがある。ドンの老いていく様を見ると栄枯盛衰を感じざるを得ない。
中>>続きを読む
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primeが終了するので
北欧らしい、透明感があり童話的で薄気味の悪さがあるホラー。
傲慢で完璧主義で過干渉な母と、娘の気持ちに鈍感で妻の言いなりの父。生意気で攻撃的な弟と母親の期待を一身に受ける姉>>続きを読む
prime終了間近だったので視聴。
ハドソン川の奇跡的なハートウォーミング系かと思いきや、かなりスリラー映画。次に何が起きて誰が死ぬか分からない緊張感が全体を通してある。
映画を通して、多言語・多文化>>続きを読む
公開時期と宣伝の内容からすると、政治的な要素が強い目かと思いきや、内戦のきっかけや背景については会話の内容から推察されるのみで明確に語られない。(例えとしてカダフィーやムッソリーニが出てくることから独>>続きを読む
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見ました。まずまず面白かった。
ダニエルクレイグ演じる007シリーズの集大成となるような作品。過去作との繋がりを混ぜ込んでいてサーガ的。
背後にストーリーはあるものの、アクション主体のアクション映画に>>続きを読む
めちゃ、おもしろかったね。prime配信終了駆け込み視聴。
明確なテーマ、過去に迫るストーリー、多様なアクション、魅力的なライバル、三作品見たけど一番好きかもしれない。
事前情報で軍艦島が出るという>>続きを読む
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全体的にビターテイストで感傷的な仕上がり。まぁ最後のセリフがすべてかなぁ。
前作に比べると、どことなく盛り上がりに欠ける印象を受ける。序盤のケーブルアクションは良かったか。悪役が小物っぽくて魅力的じゃ>>続きを読む
そういえば007シリーズ見たことないなと思い視聴。
ボンズマティーニとかアストンマーティンが出てくることとか周辺知識だけはなぜか知ってる作品。
アクションシーンが序盤中盤終盤と多く派手で見ていて飽きな>>続きを読む
軽快なコメディで良かった。
見終わってからヨーロッパ企画ということに気づいた。たしかに節々に感じるかも。
始めは2分間は短すぎだろうと思ったが、小気味よく"次"に移ったり、短すぎる時間の制約が効いてき>>続きを読む
とても良かった。創作の喜びってこういうことかも。
小学生の小さな世界で一番だという全能感とか、それが井の中の蛙だと知った瞬間とか、作品を楽しんでもらえた時の溢れんばかりのうれしさとか、帰り道のスキップ>>続きを読む
みた。サイエンスフィクションというよりかはスペキュレーティブフィクションな感じ。近未来犯罪モノという感じで良かった。
予言されて実際の結末を迎えるまでの間がスリリングで面白い。物語の結末は、無難なとこ>>続きを読む
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ドキュメンタリーを見ているような気分になった。
季節労働を求め彷徨う高齢者を追ったノンフィクション作品が原作。ファーン役の女優が映画化権を購入しており、主演のファーンとデイヴ以外は実際に車上生活を送っ>>続きを読む
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タイトルは聞いてたが、初めて視聴。
デカいUFOが都市に浮かぶのは完全にID4のオマージュ。風刺のテーマは明らかにレイシズム。
登場人物の人間は一人残らずクズで、エイリアンに対して全く容赦がなく冷酷で>>続きを読む
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事前情報ゼロで視聴。面白かった。
これはマジで事前情報ゼロのほうが良いわね。
映画のあらすじにはモロに書かれてしまっているが、映画だと終盤になって分かる事実が意図的に隠されており、 信頼できない語り手>>続きを読む
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紙の動物園で有名なケン・リュウ原作短編SFの映画化。
原作では、イギリスが舞台だが、日本が舞台に改編されている。それに伴いストーリーが変更されているが、大筋は同じ。
生と死をテーマで、様々な選択をとる>>続きを読む
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う~ん。
中盤までの展開は完全に予想通りで、今一つ盛り上がりに欠ける。題材に哲学的テーマを内包している割に、結論が通り一辺倒な感じでつまらない。
ロボットのモノアイは少しHALを彷彿。
エアロックの物>>続きを読む
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全斗煥政権下の釜林事件をモデルにした映画。
盧武鉉元大統領が弁護士時代に、税金弁護士から社会問題を扱う弁護士に転換したきっかけとなる事件。
ひょんなことから、民主化運動に巻き込まれていくストーリーはタ>>続きを読む
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実際に行われた会議に基づいて作成された映画。
映画の映像的な側面を言うと、音楽も流れないし、派手な演出もなく、ただ淡々と会議が進んでいくだけ。
ヨーロッパの1100万人のユダヤ人を根絶するというバカげ>>続きを読む
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ポツダム宣言受諾までを描いた大作。
戦闘シーンはなく、政治的なやり取りにフォーカスした作品。
海軍と陸軍の派閥争いや、陸軍の持つイデオロギー、軍部による暴走による議会の妨げ、青年将校の暴走が見て取れる>>続きを読む
原作既読ながら所々忘れた状態で視聴。
アッと驚く仕掛けがあって、そこに無駄なくすべての伏線を回収して綺麗に終わるのだが、映画でもそこらへんの仕掛けがしっかり反映されている。劇画上派手な盛り上がりがある>>続きを読む
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最初の展開からは全く読めないラスト。そんなとこに着地するとは…
スパイ映画にありがちなアクションシーンはないが、ハラハラ感はアクションシーンよりも上かもしれない。商人としての顔とスパイとしての顔がまる>>続きを読む
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担当楽器がテルミンで思わず笑っちゃった。音楽性に関しては、THE ロックって感じではなく、ポップっぽいかなりの変化球でびっくり。
薄味、砂糖菓子、箱庭的、牧歌的、モラトリアム的な雰囲気が作品全体から>>続きを読む
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傑作。
歴史的に直前のKCIAや、事後のタクシー運転手、1987まで予習してきたので、歴史的な背景や結末を知ったうえでの視聴。
タイトルはソウルの春だが、粛軍クーデターの長い1日を描いたもの。
結末は>>続きを読む
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光州事件の実話をもとにしたフィクション。
タクシー運転手という一般人の視点から情報統制された光州の実情が徐々に明らかになっていく。最後のインタビューの様子から、本当に深い絆が育まれたことを感じさせる。>>続きを読む
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第四から第五共和国時代の韓国の実話をもとにしたフィクション
1987が民主化に向けた群像劇だとすれば、こちらは策謀渦巻く権力闘争という感じ。
史実を元にしているから物語の結末は変えられないが、何を目的>>続きを読む
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韓国の民主化に関する史実を元にしたフィクション。
民主主義、直接民主制が当たり前ではなく、苦難の道の末に獲得したものでことを認識させられる。
強い権力を持った組織の腐敗、同質化した集団の恐ろしさをあり>>続きを読む
ものすごくアメリカっぽい映画。
細かいところを突っ込みだすとキリがないが、燻っていた人々が地球侵略を前に活躍していくストーリーは爽快感がある。あまり深く考えずに見るのが吉。
このレビューはネタバレを含みます
これに高い点をつけるのが通ぶりな気がするので点数はつけないでおきます。正直ぽかんです。
超難解で解説がないと無理だろうなという感じ。オーケストラが多用されているのと、映像の間の長さが特徴的で、睡魔が>>続きを読む