『ロングレッグス』
★★★★★☆☆
恐怖の見せ方の、新しい形。
作品冒頭から張り巡らされていく様々な伏線、ざらついた手触りの不穏なるフラグの数々。
そして、この手の作品には珍しい、3章に渡る章構成>>続きを読む
『フォールガイ』
★★★★★★☆
凄腕のスタントダブル、コルト・シーバース。
彼は専属契約の大スター、トム・ライダーの代役で連日派手なスタントシーンを演じていた。
映画監督を夢見るジョディとの恋も順>>続きを読む
『バック・イン・アクション』
★★★★★☆☆
キャメロン・ディアス、10年振りの女優復帰作。
王道のスパイアクションにファミリー要素詰め込んで非常に明るく味付けされてるので気楽に観れる。ロドリゲス>>続きを読む
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
★★★★★★☆
中国返還が決まったあと、4万人もの難民がなだれ込んだ香港。その受け皿として聳え建っていた九龍城砦。1990年に取り壊されたその魔城に住>>続きを読む
『身代金』(1996年)
★★★★★★★
メル・ギブソン主演、誘拐を逆手に取った傑作スリラー。
原作小説では、息子を誘拐された被害者夫婦とその周囲、報道による世論をメインに描かれているが、この作品>>続きを読む
『幸せの教室』(2011年)
★★★★★☆☆
トム・ハンクス主演のハートフル・コメディ、珍しく監督も彼が兼任。
順調に勤務していた職場を『高卒』という理由で理不尽に解雇されたラリー・クラウン(トム>>続きを読む
『ベイマックス』(2014年)
★★★★★★☆
ディズニーアニメ初のMARVEL作品。
未来都市、サンフランソウキョウ。
天才的頭脳を持ち、高校を飛び級で卒業した14歳の少年、ヒロ・ハマダ。
彼は>>続きを読む
『ブラック・レイン』
★★★★★★★
松田優作のハリウッドデビュー作にして遺作。若くして逝った彼の最高傑作である。
離婚後、養育費の捻出に苦労するNY市警の刑事、ニック・コンクリン(マイケル・ダ>>続きを読む
『ラン,ハイド,ファイト』(2020年)
★★★★☆☆☆
ハイスクールのカフェテリアを武装集団が占拠。
単身立ち向かう女子高生。
17歳のゾーイは、元軍人の父親からサバイバル術を叩き込まれ、SN>>続きを読む
『ドライブ・イン・マンハッタン』
★★★★★☆☆
とある客を乗せたタクシー。
空港からミッドタウンへと向かう車内では、ドライバーと客との他愛もない会話が繰り広げられていた。
ストーリー、ただ、>>続きを読む
『どうすればよかったか?』
★★★★☆☆☆
統合失調症を発症した姉を、25年間自宅に軟禁し続けた両親。
当事者でもある彼女の弟・藤野知明が、姉・雅子と家族の赤裸々な姿、そしてその行く末を膨大なる量>>続きを読む
『幸せを呼ぶ歯』(2023年)
★★★★☆☆☆
訪問エステティシャンのママに連れられて、お金持ちのお宅を訪れたマドレーヌ。
ママがお仕事をする間、その家の子たちと遊ぶことになった。
女の子は3人。>>続きを読む
『キャプテン・アメリカ
ブレイブ・ニュー・ワールド』
★★★★★★☆
フラッグスマッシャーズとの闘いを経て、正式に3代目キャプテン・アメリカを襲名したサム・ウィルソン。それに伴い、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ショウタイム7』(2025年)
★★☆☆☆☆☆
『テロ、ライブ』(2013年)
★★★★★★☆
『テロ、ライブ』が韓国製作のオリジナル。
『ショウタイム7』が、それのリメイク作品。
阿部寛主演で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ショウタイム7』(2025年)
★★☆☆☆☆☆
『テロ、ライブ』(2013年)
★★★★★★☆
『テロ、ライブ』が韓国製作のオリジナル。
『ショウタイム7』が、それのリメイク作品。
阿部寛主演で>>続きを読む
『イノセンツ』(2021年)
★★★★★☆☆
ノルウェー郊外に建つ集合住宅。そこに越してきたとある一家と、子供たちの静かな夏休み。
自閉症の姉アナと、妹のイーダ。
引っ越した先の集合住宅は、夏休み>>続きを読む
『パリタクシー』
★★★★★★★
人生どん底のタクシードライバーが乗せた、
92歳の女性客。彼女の激動の人生が、自身にリンクする。
シャルルはパリのタクシードライバー。
46歳、家族は宝物。だが彼>>続きを読む
『僕を育ててくれたテンダー・バー』(2021年)
★★★★★☆☆
主演 タイ・シェリダン
共演 ベン・アフレック
クリストファー・ロイド
監督 ジョージ・クルーニー
この面子だけで>>続きを読む
『ミニミニ大作戦』(2003年)
★★★★★☆☆
原題は『Italian Job』。おそらく史上最強と言っていいほどにダサい邦題。
マーク・ウォールバーグ
シャーリーズ・セロン
エドワード・ノート>>続きを読む
『敵』
★★★★★☆☆
筒井康隆原作、長塚京三12年振りの主演。モノクロで紡ぐ、静かなる崩壊。
渡辺儀介、七十七歳。
元大学教授でフランス文学専攻。
早くに妻を亡くし、祖父の頃から受け継がれる日>>続きを読む
『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』
★★★★★☆☆
ウィンター・ソルジャーからドナルド・トランプへ。セバスチャン・スタンの化けっぷりは見事。
肉体改造と特殊メイクのおかげもあろうが、観>>続きを読む
『ロードハウス 孤独の街』(2024年)
★★★★★☆☆
ジェイク・ジレンホール主演
パトリック・スウェイジ主演の1989年版のリメイク作品。
かつてはUFC(米国を拠点とする総合格闘技団体)の>>続きを読む
『デュー・デート
~出産まであと5日!
史上最悪のアメリカ横断~』
★★★★★★★
『ハングオーバー!』シリーズの監督スタッフ再集結で製作されたコメ>>続きを読む
『コーダ あいのうた』(2021年)
★★★★★★★
聾唖の家族の中で唯一の健常者である少女が抱える葛藤と家族への想い、そして夢。
耳の聴こえない家族の通訳となりながら稼業である漁業を手伝いながら>>続きを読む
『デビル』(2010年)
★★★★☆☆☆
M・ナイト・シャマラン原案のシチュエーションスリラー。
ボーデン刑事は、5年前に妻子を事故で亡くし、アルコール依存に陥り、最近になってようやく職場復帰を果>>続きを読む
『サウスポー』(2015年)
★★★★★★☆
ジェイク・ジレンホール主演※
(ギレンホール読みが日本では一般的だが、アメリカでの正しい発音はこちららしい)
共演
レイチェル・マクアダムス
フォレス>>続きを読む
『CABIN キャビン』(2011年)
★★★★★★☆
『大学生たちが、週末を山奥のキャビン(山小屋)で過ごす為にやって来た』
『これ』こそが、既視感。
『ホラー映画』というジャンルに対するこの既>>続きを読む
『ノクターナル・アニマルズ』(2016年)
★★★★★★☆
エイミー・アダムスが陥る、現実と虚構の狭間。
アートディレクターとして成功し、財力あるパートナーとも家庭を築き、一見、順風満帆な人生を>>続きを読む
『陪審員2番』
★★★★★★★
クリント・イーストウッド監督、恐らくは最後の作品、そして集大成。
この作品、本国アメリカでもたった35館という小規模公開に留まり、日本では劇場公開せず。
U-NEX>>続きを読む
『ジョイランド わたしの願い』
★★★★★★★
生涯初めて観る、パキスタン映画。
伝統的な家父長制の家族、男尊女卑、LGBT。
様々な『生き辛さ』を抱えながらも、それぞれの自由を求め生きた家族を描>>続きを読む
『ミスティック・リバー』(2003年)
★★★★★★★
クリント・イーストウッド監督が描く、もうひとつの『スタンド・バイ・ミー』。
犯罪家業から足を洗い雑貨屋を営むジミー
:ショーン・ペン
妻子と>>続きを読む
『ハニーボーイ』(2019年)
★★★★☆☆☆
シャイア・ラブーフが脚本を担当した、自身の子役時代の経験を描く自伝的作品。
その昔。ハリウッドで人気子役として活躍する12歳のオーティスは、ステージ>>続きを読む
『アイ・ライク・ムービーズ』
★★★★★★☆
カナダの田舎町で暮らすローレンスは、映画が生き甲斐の高校生。
彼は社交性が無く、周囲の人とうまく付き合えなかった。それでも唯一の友人であるマットと日々つ>>続きを読む
『グランメゾンパリ』
★★★★★★☆
フランスで挫折したシェフが、東京で三ツ星を獲る為に奮闘した『グランメゾン東京』。
その正当続編が先日、TBS系にて
『グランメゾン東京SP』
として放送。>>続きを読む
『Pearl パール』
★★★★★★☆
マキシーンが農場で体験した恐怖の老婆パール。
その原点を描く前日譚。
A24製作、タイ・ウェスト監督作品。
ミア・ゴス主演。
戦争に出兵した夫ハワードの帰>>続きを読む
『X エックス』
★★★★★☆☆
A24製作 ミア・ゴス主演三部作の序章。
とある田舎の農場を貸し切り、自主製作のポルノムービーで名声を得ようと画策する、マキシーンら若い男女6人。
しかし、その農>>続きを読む