佐々木さんの映画レビュー・感想・評価

佐々木

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いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

5.0

Vシネやん。低体温、モデル芝居のマギーチャンが熱い男に囲まれ良いアクセントになってる。

欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

5.0

主人公が最後までクズで自分への執着が薄く、良かった。タイの熱帯雨林が、脳裏にこびりついて見た翌日思い出す。

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

5.0

冒頭が全て。良くも悪くも終わり迄仕立て屋目線だけでヒロインが描かれる。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

-

地味な話。脇役を強いられる苦悩。オシャレにスタイリッシュに押し切っている。ラストシーンのエモーションは素晴らしい

映画 聲の形(2016年製作の映画)

-

うーむ。キャラが多過ぎて消化不良。ヒロインの頭の中が見えずじまい。人の顔にバッテン表示も、表現として幼稚。

化け猫あんずちゃん(2024年製作の映画)

5.0

泣かせるやん。父離れの成長譚。併映と重ねての猫責めにペットロス再発や。

きみの色(2024年製作の映画)

5.0

傑作やん。変えたくても変えられないものを歌にする彼らを、ずっとそのまま変わらないでいてくれと思いながら観てた。ステイフリー。

自由の代償(1975年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督特集。良い。監督自らが演じる主人公が上流階級にいいように金をむしり取られていく姿が面白い。恋人の家族がクソなのがめっちゃ効いてる。コミカルなエンディングも見事。

エフィ・ブリースト デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

-

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督特集。まどろっこしくて、映画が入って来なかった。権力者、支配階級への不信、抵抗は、一貫していたけど。併映作品が面白過ぎたかな。

本心(2024年製作の映画)

-

切口は所々面白かった。自由死、VF、リアルアバター。しかし焦点が絞れずクライマックスを失った。母親も三好さんも芝居がピンと来ない。主人公と三好さんのラブストーリーに落とし込むなら、幼馴染の岸谷役と中野>>続きを読む

フォールガイ(2024年製作の映画)

-

面白くなりそうになると必ず邪魔な要素が入ってつまんない方向に流れていく。予定の火薬類とアクションを消化する為か。製作サイドの都合が垣間見えちゃって付き合わされた感が消えない。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

-

誰のなんの話なのか?フェイク月面着陸の話ならカプリコン1があるし、スカーレット・ヨハンソンの話なら弱すぎる。取敢えず美味しそうなのを全部
エンタメという鍋にぶち込んだら味が決まらなかった、という感じだ
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パリでかくれんぼ(1995年製作の映画)

-

遅漏?とにかくキャラが何考えてるか、わかりにくい。本題迄どんだけ遊びきるかの勝負。なら遊び切ったと言えるだろうか?甚だ疑問だ。ロランスコートは要らない。男もどっちか一人でいい。

彼女たちの舞台(1988年製作の映画)

5.0

断然ルシア推し。とにかく登場人物が何考えてるかわかりにくいが、この演劇女子寮の雰囲気は良い。刑事とか、男キャラは全く入ってこない。不要でしょう。

シークレット・ディフェンス(1998年製作の映画)

5.0

この監督、デフォルトが三時間なんだろう。今回の早稲田松竹特集上映の中では一番無駄がなく面白かった。話は「パリでかくれんぼ」と似てるが、本作はとことん父親の罪を追求していく。やっぱり種明かしが遅くて見て>>続きを読む

地に堕ちた愛 完全版(1984年製作の映画)

5.0

本番は面白いけどそこ迄果てしなく長いわ。51分切ったバージョンに賛成。途中はエミリーだけでいい。

フェラーリ(2023年製作の映画)

-

エンツォ・フェラーリというでっかいキンタマの晩年に話しが終始していて実業家以上の狂気を感じない。アダムドライバーの俳優としての体現力は素晴らしい。

カッティ 刃物と水道管(2014年製作の映画)

5.0

うん。前半ラブコメ部分は閉口するけど、農民に捧げた本作の怒りは本物。カディルかっこいい。

トラップ(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

レディイレブンのライブがめっちゃ良く出来てる。AIか?と思ったけど監督の娘かい。ステージ上のアーティストと観客がつながって、アーティストが犯人に巻き込まれて行く下りが新鮮で面白かった。

小説家の映画(2022年製作の映画)

5.0

キムミニ登場で一気に跳ねる。最後に流れる劇中映画はさっぱりピンと来ません。

WALK UP(2022年製作の映画)

-

うーん。年に二本も撮ってるじゃないですかあ。確変が無く飽きる。【追記】独りになりたいってのはよくわかるけど。無いものねだり。

草の葉(2018年製作の映画)

5.0

とにかくナンパ。なんだかんだでキムミニが全部持って行った。

川沿いのホテル(2018年製作の映画)

-

父親がリアルじゃなかった。詩人というより詐欺師という感じ。

リスト(2011年製作の映画)

5.0

ホン・サンスの魔法が詰まっている。芝居が凄い。お母さん役のユン・ヨジョン。そしてホン・サンスの監督役で今のところ本作の監督が一番いい。

映画館の恋(2005年製作の映画)

5.0

二回目鑑賞。
まず2部構成とわかった上で見た方が面食らわなくていいだろう。1部を2部が解体して行く構成。1部の青さを2部が見事に裏切って行く。痺れた。1部、夜の野外ロケが抜群。恐らく近年とは逆の、高予
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あなた自身とあなたのこと(2016年製作の映画)

-

二回目鑑賞。
やっぱり乗れない。ヒロインに、この不条理劇に値する狂気が見えない。陽気なのはいいが、軽すぎる。
………………
いつものルーズなホン・サンス。納得させるとこが凄い。脚本なんか要らん。

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

5.0

不同意性交やないかい(笑)でも監督が女性だからな。ホリーハンターに外れ無いわ。神々しいもん。併映『ピクニックatハンギングロック』レイト『ひなぎく」、早稲田松竹ありがとう。

ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

5.0

謎は謎のままに。あんだけ白鳥みたいなピカピカな天使を見せつけて、もうそれだけでこの映画の勝ち。教師も一人消えるのも上手い。因みに「悪は存在しない」は構成かなり類似してる。そう言う意味で多方面に影響を与>>続きを読む

シュリ デジタル・リマスター(1999年製作の映画)

5.0

JSAと並ぶ韓国映画のターニングポイント。「シュリ」「キッシンググラミー」魚映画でもある。ミョンヒョンのキャラと会話。若きハンソッキュやガンホ。北と南のエモ過ぎなラブストーリー。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

-

大ぶりだなー。性の扱いが雑。二話に旦那が嫁を語る際タガが外れてるというセリフがあったけど、そりゃ本作のキャラ全員やろ。外れてまっせ。客4人しかおらんから。
【追記】
奇想天外、天才気取りだけど、別段、
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密輸 1970(2023年製作の映画)

5.0

おばさんがとことん元気でムンムン、ギラギラしててかっこいい。

貴公子(2023年製作の映画)

-

終始お気楽に観れるけど、併映を観たら全部忘れた。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

5.0

唸らされた。タイトルと冒頭だけピンと来ないけど、めちゃくちゃ面白いやん。年明けには数々の賞を貰うでしょう。子役の芝居がええ。しびれました。