egさんの映画レビュー・感想・評価

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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

みんなで映画を観るのは良い。
現代のシアターエチケットからすると、とんでもないくらい奔放な観客だけど、それぞれの映画との向き合い方、表情が輝いて見えた。

キスシーンを繋いだフィルムを観ながら泣けてし
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0

終盤にピアノを弾くシーンが素晴らしく

助けてくれたドイツの軍人が、
どう感謝したら良いかと聞かれて
「(俺にではなく)自分の信じる神に感謝しな」と答えたところがとても響いた。

スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.8

がっちり面白かった。
すごく暴力が多かったけど
コメディ要素とシリアスと感動親子愛のバランスが絶妙だった。
ジャージャー麺食べたい。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.0

いいお話だったけど、
大事なところがセリフ的すぎる?ので入りにくかった。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

金曜ロードショーでみた。
映像すごい。
動物のリアルな動きはどうやって作っているのか?

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

寝る前にオッペンハイマーを観たら眠れなくなってしまい。
震災から一年経つ事、命の尊さなど
布団の中であれこれ考えた末に全く関係ないことで号泣してしまった。
2025年もみんな健康でありますように。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

シンプルな話なのにゆったり丁寧に見せられてとても人生を感じた。

月明かりに照らされると黒ではなくブルーって、肌の色や人種意識に対する既成概念から解き放たれるような幻想的な言葉でとても印象に残った
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フリーダ 愛と痛みを生きた肖像(2024年製作の映画)

3.5

終始、フリーダという女性の美意識と気高さ、生命力を感じさせられた。
有名な画家だが、悲惨な事故や後遺症については全く知らなかった。

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます


中高生の頃に中村光の漫画にハマり荒川アンダーザブリッジと共に好きだった原作。
漫画のシュールさとギャグセンスが妙に癖になっていた。

絶妙なニュアンスが故に、映像では間延びを感じて惜しかったけど、と
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

バイオレンスな出来事がいつも唐突に始まる
予感さえ感じさせる隙が無い

かっこいい

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


平凡で退屈な町で死んだように生きる女子中学生たちの日常と、ある夏の欲動を、全編トリッキーな音と映像で綴った短編作。

実際に起きた事件と彼女たちの動機から、
平凡という湯に浸かってふやけそうな若者た
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

もっと早く観れば良かった


二回目鑑賞して
最初から二人を愛おしく観れた
ドン・シャーリーのBlue skiesをヘビロテしている。映画用に短くアレンジされたクリス・バワーズ演奏バージョンのもかっこ
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.0

不良グループに居ながらも美を見抜く目を持ち不正な評価に立ち向かえるトニーは、推せるなぁ

ディスコシーンが色とりどりでダンスキレキレで多幸感に包まれた。

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

虚ろなタクシー運転手の男が90歳の老女を乗せて老人ホームまでの長距離を走らせる。

話を聞きながら男が徐々に心を開いて笑顔が増えていく過程が見事だった。

マドレーヌおばあちゃん、
あまりにも壮絶な人
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.0

自分には早かったです

主人公を好きになれず
子供がかわいそうでソワソワした。

ルックバック(2024年製作の映画)

3.0

シーンとしては短いけれど異常者の男の描写が本当に恐ろしかった。

残された主人公の思いと、変わらず描き続けるという姿勢には強く共感したのだが、
映画作品として感情の盛り上がりがあったり、美しくまとめら
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.6

ファッションが可愛くて好き。
宝石が眩くて色気がすごい。

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

4.8

ハンナ、ホリー、リーの姉妹を巡る複雑で奔放な恋愛のお話、、
ウディアレンの映画を観ると心が寛容になるというか…ユーモアと皮肉たっぷりに背中を押される様な気がする。

病院の検査シーンや改宗の流れが笑え
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ジョジョもお母さんもユダヤ人の子も、俳優さんたちがみんな魅力的でめちゃ引き込まれた…

戦時下の残酷な時代の内容なのに音楽と演出と演技が妙にテンポよくて、どんな時代でどんな対立関係においても生まれる愛
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

ようやく観た。
水平垂直なレイアウトとリミテッドでコミカルな動きが徹底されていてテンポがよく、日本的ではないセンスで日本が描かれていて不思議な世界観で面白かった。
欧米的世界観が主流のパペットアニメの
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ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

3.2

人間になってから初めてコーヒーを飲んだときの表情が、とても良い顔でほっこりした…