ぴーなっつさんの映画レビュー・感想・評価

ぴーなっつ

ぴーなっつ

映画(174)
ドラマ(0)
アニメ(0)

マグノリア(1999年製作の映画)

4.3

赦しと愛がテーマかな。みんな過去に追いかけられて生きてる。赦されることも、赦されないこともある。Wise upを順々に歌うシーンは、この歌を通して主要登場人物たちが1つに繋がっておりとても好き。それに>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃおもしろかった。2時間半全く飽きずに見入った。ラストシーンは切なすぎる。暗くて重い空気感が北欧の雪景色にとても合っており、冬にぴったりの映画。

情事(1960年製作の映画)

3.8

愛の不毛三部作のうちの一つ。いつも満たされなず空虚な表情のクラウディアだが、サンドラと体を重ねた時の恍惚とした表情が際立っていてとても美しい。音楽ノリノリでテンション高めなクラウディアもとてもキュート>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

オープニングのインパクトよ。人によって解釈が分かれそう。自分の中でもまだ考え中。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

やっと観れた。殴り合いで血を流して生を感じる(?)のは共感できなかったけど、男性だと感情移入できる人も多いのか??暴力描写は好きじゃないけど、おもしろかった。2回目観たくなる。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.1

色鮮やかで平穏な田舎町でも、よく目を凝らせば地面には虫が蠢く。表と裏、光と闇。なかなかにアブノーマルで「何を見せられとるんじゃ?」と思うシーンもあったけど、思っていたより観やすく、好きな世界観だった。>>続きを読む

π(1997年製作の映画)

3.8

音楽がめちゃかっこよかった。もはや現実なの妄想なのか分からない。最後のシーンはトラウマ級…。

陪審員2番(2024年製作の映画)

4.0

おもしろかった!自分だったらどうするだろう?罪悪感で押しつぶされそう。。。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ネタバレなく観れてよかった。切なくて、でも心がじんわり温まるとても良い映画。

山逢いのホテルで(2023年製作の映画)

4.2

予告から引き込まれた。とても繊細で胸が苦しくなる大人の恋愛映画でした。母親としての人生と、女性としての人生を生きるクローディーヌ。彼女のこれまでのの苦労や葛藤が、表情や言動でひしひしと伝わってくるジャ>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

4.1

生と死が曖昧な世界。最初の優介が戻ってくるシーンで鳥肌。他にも島影さんの花の切り絵が徐々に明るくなるシーンなど光と影の使い方が印象的で黒沢清を感じた。少ししか出演しない蒼井優の存在感…。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

すごくおもしろかった。世界観好き。夢が現実か。観ていて分からなくなる。自分の夢にも出てきそう。PERFECT BLUEがちょっと合わなかったので、この作品で今敏監督の作品を楽しめて良かった。林原めぐみ>>続きを読む

欲望(1966年製作の映画)

4.0

よく分からなくて、ん?となりながら観たけど、じわじわとおもしろさを感じている。『太陽はひとりぼっち』でもそうだったが、静けさと激しさの緩急が繰り返される。いきなり電話にダイブするシーンが好き。笑 ライ>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.7

こんな悲しいストーリーだと思わなかった…。浩輔は過去の経験からくる「エゴイスト」を持ってて、今の浩輔の支えになってるのかなと。

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

3.8

初アントニオーニ。難しい。。。美しさと気だるさ、静けさと激しさを閉じ込めたような映画。アラン・ドロンとモニカ・ヴィッティがとにかく美しい。「モニカと小松菜奈が似ている」というコメントにしっくりきた。ア>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

ヒュー様が出てるということで気になったので視聴。とてもおもしろいサスペンスだった。観てる間ずっと緊張感。アレックスが不憫でならない。ラストの終わり方が好き。

カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.0

カビリアがとても魅力的。気性は少々荒いけど愛嬌たっぷりでちっちゃくてかわいい。マンボを踊るシーン良かった。男に何度も騙されて、何もかも失いどん底に落ちてしまってからのラストシーンが忘れられない。

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

リバイバル上映IMAXにて。IMAXで観るべき作品だと思った。映像も音響も大迫力。最高の映画体験でした。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.9

怖かった。『CURE』っぽい要素もあった。西野の家にシチューを持って行ったときの、なんかこの家やばい感がゾッとした。香川照之のサイコパス演技がよかった。

SAKANAQUARIUM 2024 “turn”(2024年製作の映画)

4.8

舞台挨拶があった新宿バルト9にて。DolbyAtmosの応援上演でした。とにかく映像がきれいで、「こんな表情しながら演奏してたんだ〜!」という発見がいっぱいあった。音響ももちろん最高で音に包まれる感覚>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.5

素敵な作品だった。セリフもほぼ無いし、ストーリーもアニメーションもシンプルなのにすごく心に染みる。切ないけど温かい。表情や仕草で感情が細やかに表されてて、すごくよかった。会えなくなった後も、各々新しい>>続きを読む

劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK(2024年製作の映画)

5.0

最高の一言。ずっと泣いてた。大好きな作品の最後を映画館で観れて幸せでした。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.1

会話が多くゆったりとしたテンポで進んでいくけど、観ていて飽きなかった。映画で始まり、映画で終わる。ラストもよかった。監督の過去作も観るともっと捉え方が広がると思うから他の作品も観たい。広島のマッチ気づ>>続きを読む