たかが世界の終わりさんの映画レビュー・感想・評価

たかが世界の終わり

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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

飲み場で鬱になって泣きじゃくる天音くんに菅田くんが、世間に苦しめられてるのにその世間を笑かそうとしてんだもんなあ 矛盾よなあ 苦しいなあって背中さするシーン苦しかったけどよかった 人生は近くから見たら>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.2

本の内容と何のずれもなく。私の感情も読了後と何のずれもなく。あーーーーーーーー!!!!!ってなるよね。絶望するよね。世の現状をふと傍観するとなんていうか、社会貢献がしたくて!とか転職活動のときにバシャ>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.0

なんか左側と左斜め前にリリーさん登場シーンだけ声上げて笑うおじさん2匹。シンプルにリリーさん推し感炸裂してて最高だったので私もその共同体に参画。リリーさん死去のニュース流れたら私どうしようって考えてる>>続きを読む

鯨の骨(2023年製作の映画)

3.0

私こういう、新しいアプリが、とかゲームが、とかっていう世界線で繰り広げられる話、その空間に馴染むまでに数日かかるので没入できず。しかし主演2人の相性よいね。物語の進み方も少し間延び感があったが、お二人>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

ストーリーは別に。盛り上がりところも、終わり方もハ?ふざけてる?

始まりの画がウォンカーアイの香りがしまして最高です。舞台がいいんだよな。西成、絶対行きたくないけど。ネオン。退廃的美。それらを背景に
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.0

期待通りでした
眠いので感想また書きます
あと多分もう一回観ます

原作というか、インスピレーション!
画の美しさに胸を満たされる感覚があまりにも至高で中毒性高い

P.S. 2回目行ってきました!阿
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

海のシーンの何層ものブルーと合間から差す光の艶やかさにたまげました 雲の漂う様子も一生見てられる アオサギさんの翼の質感も鳥肌モンでしたね🪽

鳥だけに。

……

飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.3

これまで、とは言わないけど少なくともここ数年で観た邦画の中で1番胸糞悪かった 胸糞悪いって言葉はこういう感情のときに使うんだなと思いました途中で観るのやめようと思ったけどなんか分かんないけど最後まで観>>続きを読む

少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

3.8

囚われるも囚われないも自由

彼の人等がこぞって囁く倫理観を称えなくていいのなら、
感覚のままに駆けていていいのなら、
好きに己を裂いていいのなら、

「生きる」って、馬鹿げている!嗚呼、なんて魅惑的
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14歳(2006年製作の映画)

3.8

登場人物いろんな瞳してて
でも皆、何の躊躇いもなく
人を刺すような強さだけが共通項として存在してた

いろんな風合いの。

東京闇虫パンドラ(2015年製作の映画)

3.8

どうしよう、最近当たりしか引いてない!!! 

女の子4人がデリ始めて、その中の1人の子が紹介した人がヤクザで、そこで雇われることになります

この女の子(てかめっちゃかわいくない?!💞)が賢すぎ&事
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セックス・ドール(2016年製作の映画)

3.2

表情筋一切動かしてなくない?ってくらいの愛情どころか感情のない女に好意を抱くけど、別に甘い言動をするわけじゃなくて危ないときだけ絶対来てくれて、でもそれだけなの

愛情ってこれかー
私が抱けないのって
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

4.0

【性(SEX)】を主題にしつつ
良い意味でポップで小洒落たトレンディ感で
チョチョイのチョイっと
我々の関心を惹いといて、

でも実は生と死(流産、自殺)、望まぬ孤独、望む孤独、少女の欠落した自尊心、
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.8

公開初日。
限定フライヤーも頂けて大満足。
レア様大画面で観れたの初めてかもしれない。
正直内容どうでもいいくらい、(失礼すぎ笑)
初めてアデルでレアセドゥ見たとき、
あの目つきにやられてしまって
2
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完全なる飼育(1999年製作の映画)

3.5

「憎い僕を殺したいか?」

「死んじゃったらいいけど、
首が一生回らなくなったらイヤね」

↑微笑ましい...

深まってゆく、
幸せそうな2人の笑顔が愛らしかった

完全なフィクションということで観
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

2.8


特に得られるものなし
サブスクとかで流し見する程度でいい(笑)
季節くんの演技力の良さ全然活かされてないし
いらいらする

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8


上原ひろみさんの音楽が…とか書くと
ミーハー感が気持ち悪いので書きませんが、
ハルキストとしてはジャズを映画館で楽しむ
という体験はシンプルに気持ちよくて
ずっとワクワクしてました

あと、「ビビっ
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.0

後半退屈だった〜!前半のゲイ仲間の呑みシーン、カメラワークにしろ会話のユーモアにしろ最高だったからその落差がやってらんねえでした。悪い意味で今風。気取りすぎ。もっとぶつかってこいよ!てか月20くれんな>>続きを読む

シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

3.0

1、マー・スーチュンが可愛い…
無造作なスタイルのボブ、
ピンクのサングラス、
光のない目

2、ポスターのデザインが可愛い…
原色バチバチの、目が痛くなる感じのネオン

それ以外全て無理
暴力描写気
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愛してる!(2022年製作の映画)

3.8

感想書き忘れてたー!!!

コメディ感強いかなあと思っていたが
しっかりとSMの世界に没入して楽しめた

ドキュメンタリー風の撮り方も
違和感なし

はちゃめちゃな展開もすんなり受けいられるほど
観る
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百合の雨音(2022年製作の映画)

2.8

サムネ詐欺ならぬ、
ポスター詐欺だろ!!!!!💢

当作品、ロマンポルノリブート企画の
ついに最終作品目

なのにーーーーー!泣

前の2作品が
星5つ中10くらいだったので
かなり、今回は期待はずれ
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(2022年製作の映画)

4.0

公開日にしっかり観てきました
えっとですね、
私が許容できるエロさレベルを
超過しておりました
上映後、腰が上がりませんでした
こんな稚拙すぎる感想ですみません、が
もう本当に、良かった

あと50回
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.4

シム・ウンギョンさんの表情変化がすげえです…無音で見ても引き込まれる
ちょっと今眠すぎるので感想詳細はまた今度(笑)

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.8

もどかしい、辛い、苦しい

法の下での平等、の正解って何

善悪のものさしってのは確かにあるけれど
むやみやたらにそれで何もかも測っちゃダメ

尾崎の歌を知ってから、彼の人生を知ってから、
私はそうい
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アダン 禁断の果実(2019年製作の映画)

3.4

愛と憎しみは紙一重というか
どちらも度を過ぎたときの
衝動がもたらす結果の恐ろしさ具合は同じ

グロ苦手なはずなのに
飛び散る血しぶきの勢いある撮り方に
なぜか心地良い快感を覚えた

初々しい少女らの
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

2.5

藤原季節が出てると言う理由だけで見た
同じ日にこの小さな映画館で
舞台挨拶をしていると思うとそれだけで
幸せでしたが、、、

!!!なのにどうして内容に関して
文章を書く気にならないのか!!!

季節
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.2

贅沢な俳優陣に大興奮
しかし不運なことに上映中に
双極性の抑うつ状態に急に切り替わってしまって
映画の内容関係なしに
もう涙止まらなくなって恥ずかしかった
薬効き目切れるとほんとだめ笑笑

頭の中に大
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his(2020年製作の映画)

3.8

来世は宮沢氷魚になって藤原季節に恋をすると決めた

タンポポ(1985年製作の映画)

3.8

違法サイトで見たが、
途中で終わって泣いている

悪いのは私だ

しかし、深夜3時に
豚肉とチンゲンサイの
結局これが夜食の王道、というような
最高のうどんを作って
ひとりニヤニヤしながら
飯テロ映画
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余命10年(2022年製作の映画)

3.3

余命ものは、ニガテだ
どうしようもならない、現実の切実な部分を
わざわざ映画で見て悲しい意外にどんな気持ちになったらいいのか
とまどいますね

実話だとしても、観る側への負担が大きすぎて
私には背負い
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.5

御心のままに、がキーワードでっせ

快感と背徳感という
我々の大好きな
その両要素を兼ね備える「浮気」は

防ぎようがないし
別に防がなきゃいけないものでもないと
これまでずっと思ってたけど

たとえ
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

感動して涙流してる自分が嫌いなので
見たことなかったんですけどね

リリーさん愛が爆発して
ついに覗いてみてしまったし、
なんなら一気見してしまったし、
枕も濡れてしまったし

早く死んで来世になって
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逆光(2021年製作の映画)

3.7

はじまりは、ロープウェイのアナウンスから。

汽車が汽笛を鳴らすように
ここから目の前に開かれる物語の記念すべきスタートの瞬間を、そのくぐもった声が我々観客に告げるようだった

これから広がる映像がど
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アメリカの影(1959年製作の映画)

3.2

「…自分をよく知る人は傷つかないのよ」

デビット、トニー、レリアの
三人の軽妙な掛け合いが面白い

妹を守る兄貴・ヒューが
ただ単に優しい。頼もしい。
妹を愛する兄ほど、愛おしく尊い存在があるかね(
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.5

いくら人が撃たれても
いくら血が飛び散っても
かっけえ…としか思えない

音楽、撮り方、場面のつなぎ方が
小洒落たPVのような仕上がり

特にラストの散弾銃をめぐる男たちの
子供っぽい掛け合いシーンと
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